雪の女王(原作)の簡単なあらすじと感想文。成長をテーマに考察

アンデルセン童話5回目は『雪の女王』の簡単なあらすじと読書感想文を書いていきます。

梅雨の時期、これから夏本番を迎えるのにぴったりの作品ですね。笑

雪の女王の原作は読んだことがないのでどんな物語なのか楽しみではありますが、青空文庫をチラッと覗いてみたら、それなりの文字数があったのでなかなか大変そうです。。。

【第24回の読書感想文はコチラ】




『雪の女王』の簡単なあらすじを確認してみよう

いつも通り簡単なあらすじから確認していきましょう。

【雪の女王の簡単なあらすじ】

ある所にカイという少年とゲルダという少女がいた。二人はとても仲良しだった。しかしある日、悪魔の作った鏡の欠片がカイの眼と心臓に刺さり、彼の性格は一変してしまう。

その後のある雪の日、カイがひとりでソリ遊びをしていたところ、どこからか雪の女王が現れた。そして、魅入るようにして彼をその場から連れ去ってしまった。

春になると、カイを探しに出かけるゲルダの姿があった。太陽や花、動物の声に耳を傾け、少女は旅を続ける。途中、王子と王女の助けによって馬車を得るものの、それが元で山賊に襲われる。

あわや殺されようとするところを山賊の娘に救われたゲルダは、娘が可愛がっていた鳩に、カイは北の方に行ったと教えられる。山賊の娘が用立ててくれたトナカイの背に乗って、ゲルダはとうとう雪の女王の宮殿にたどり着く。

カイを見つけたゲルダは涙を流して喜び、その涙はカイの心に突き刺さった鏡の欠片を溶かす。少年カイは元の優しさを取り戻し、二人は手を取り合って故郷に帰った。

(雪の女王-Wikipediaより引用)

(雪の女王の詳しいあらすじはコチラで確認:インターネットの電子図書館-青空文庫)

それなりの文字数の作品ですが、要約すると確かにこんな感じにまとめられますね。

雪の女王と言えば『アナと雪の女王』のモデルになった作品というイメージが強いので、「原作はこんな感じなんだー」といったところでしょうか。

女王はあまり出てこないけれど、タイトルには入ってるパターンのヤツですね。

 

今でこそ女性が主人公の物語は珍しくないですが、1800年代に女の子が主人公の物語を書いたと考えるとこの作品の意味はまた変わってきそうです。

ヒーローとヒロインが逆転したような、設定の段階で引き込まれる作品ですかね。

それでは、雪の女王の読書感想文をご覧ください。

『雪の女王』の読書感想文-提出作品

【タイトル】成長を急ぎすぎることはない

雪の女王を読んで強く感じたのはこの物語が持つ特殊性だ。少女が少年を助けるという設定は童話にしては珍しく、物語の始まりの時点で引っかかりを与えてくれた。

だが、もっとも引っかかりを覚えたのは結末部分。「からだこそ大きくなっても、やはりこどもで、心だけはこどもで」というところ。

私がなぜこの部分が気になったのかを明らかにしていきたいと思う。

雪の女王を読んでいくと「この物語は主人公のゲルダがいろんな経験をして成長していくお話だ」と感じる。

成長して生まれ変わったゲルダがどんな終わりを迎えるのか、結末を楽しみにしていたのだが、その結末は元の状態に戻ったという締めくくりであった。

予想していたものではなく、拍子抜けした部分もあったのだが、自分の持つ価値観を見直すきっかけを与えてくれたとも感じている。

私は成長するということを「目に見える何かしらの変化が起きた」と今まで解釈していた。

けれども、目に見える変化がなくても成長したと言い切れることを学ぶことができた。それは見た目は変わらなくても心は成長しているということに気づいたから。

カイを救うために冒険をしたゲルダは間違いなく成長しているはずだ。出会いがあり、知らない土地へ行き、カイを救うという目的も達成した。

カイがいなくなった前と後でゲルダには目に見えない変化が生まれているだろう。

それでも、「からだこそ大きくなっても、やはりこどもで、心だけはこどもで」と以前と変わらない二人が物語の最後にはいた。

結果に大きな変化がなくても成長を感じられる。それこそが私が感じた引っかかりの正体だったのだと思う。

現状を維持することは衰退していくことと同義だと思っていた。それは何かに取り組んだ前後で目に見える変化がなければ成長とは言えないという価値観を持っていたからだ。

けれども、周りの状況が変わる中でも現状を維持していることは、大きな変化がなくても成長していると言えるのかもしれない。

だとするなら、成長することを急ぎ過ぎることはないのかもしれない。

成長するために行動を起こすのではなく、自分が認識した課題を乗り越えていく。それだけで自ずと成長していくことはできるのだろう。

(900文字)

成長をテーマに物語を考察してみた

絵本『雪の女王』の表紙画像

今回はテーマを『成長』にしてみましたが、『成長する=大きな変化が起こる』という勝手なイメージを私は持っていました。

例えば、私は大人になってからピアノを始めたのですが、最初の3ヶ月くらいは見違えるくらいの大きな変化がありました。

ですが、ここ最近は簡単な楽譜なら弾ける(めちゃめちゃ練習しますけどね!)ようにはなったので、見た目としては最初ほど大きな変化はありません。

それでも簡単な楽譜でも弾けるようになると嬉しいです。

 

見た目や周りの環境が大きく変化していなくても成長したと言えることがあると、この物語が改めて感じさせてくれた気がします。

地味でも一歩ずつでも昨日よりは何かしらの変化が起きていると感じながら生活できれば、大きな変化がなくても成長できてると感じられるのかもしれませんね。

 

よくよく考えると、「いろいろあったけれど、元の生活に戻りました」みたいなお話は結構ありますか。

まぁ雪の女王はその「いろいろ」が童話の中では長くて、出来事が比較的多いから余計に印象的な感じがしました。

【第26回『親指姫』の読書感想文】

ブログを半年続けて成長したところは?

目に見える変化がなくても成長しているというのを今回は学んだ気がしますが、このブログを半年以上続けて「自分が成長したことって何かあるかなー」と考えてみました。

…考えてみました。考えたんです。。ちょっと休憩挟んでからも考えてみたんです。。。

 

成長ってしないとダメですか?笑

 

ブログを続けていますが「ココが成長した!」というのは現時点では感じていませんね。

何かを得るためにブログを書いているのではなく、自分の過去や経験を整理するために書いている部分が大きいので、今のところは変化するという段階には入っていないのかなと思います。

ウェブログというようにウェブ上に自分の記録をしているだけなので、このブログを自分が成長するために使うということは現段階ではないですが、いつかは役割を変化させることはあるかもしれません。

 

それこそ、あの伝説のブログ『ピアノ未経験者Yujiの備忘録』のように、何か目標を達成するために活用することもありえますね。

あの伝説のブログ『ピアノ未経験者Yujiの備忘録』は私が大人になってからピアノが弾けるようになるために大きな役割を担ってくれましたし、ブログを上手く活用すれば自分の成長につなげられると思います。

この先もし、じっくり取り組みたい企画が見つかったら、あの伝説のブログ『ピアノ未経験者Yujiの備忘録』の時みたいに、このブログも成長するきっかけにしていきたいですね。

 

『ピアノ未経験者Yujiの備忘録』を知ってる人はほぼいないんだろうなー。

でも、「『ピアノ未経験者Yujiの備忘録』を読んでピアノを始めました!」って人がいるとかいないとか、「生きる勇気をもらいました!」って人がいるとかいないとか…。

いやー本当に伝説のブログでしたねー(-ω-)