1回目の受験で日本語検定準2級、2回目の受験で2級に合格(*’▽’)
このブログ記事で私の体験談や実際に行った勉強法などを記録しておきます。【実践篇】として別記事に書き直しました。

日本語検定2級を受けようと思っているけれど、合格率や難易度が気になって二の足を踏んでいる方の合格へのきっかけになれば幸いです。
参考になる部分があれば採用して頂ければと思います^^
日本語検定2級の合格率や難易度はどれくらい?
日本語検定2級の合格率は10%前後と言われています。
10%と聞くと「難易度が高くて、難しい試験なのかな?」と感じますよね。
でも、確率なんて個人レベルで考えれば「100」か「0」かの話なので、合格率10%前後というのは気にしなくて大丈夫です。
自分に『大学卒業~社会人中級レベルの問題』がどのくらい解けるかで自分の合格率を判断しましょう(-ω-)b
『大学卒業~社会人中級レベルの問題』ってどのくらいの難易度なのか抽象的で分かりにくいですが、私の感覚的には『何もしなければ受からないけど、勉強すれば受かるレベルの問題』って感じです。
1級の問題は「これは勉強しても受からないだろうなー」と感じましたが、「2級なら受かり…そう」くらいに思ってました。
このの感覚が持てるならきっと合格できますよ^^
進学や就職で本当に優遇されるの?
日本語検定は中・高校や大学などへの進学、就職活動で優遇してもらえる場合があります。
詳しくは日本語検定の公式サイトから優遇してもらえる学校や企業の検索ができますので、そちらで確認してみてください。
評価内容に関しては学校の推薦入試の場合は比較的優遇されている印象は受けますね。
なので、学生の方は興味を持っているのなら積極的に受検してみるといいのではないでしょうか。
一方で企業の場合は『参考』『加点』『優遇』の3つの評価があり、資格を保持しているだけで有利に働くという感じは個人的にはしません。
それよりは「日本語検定を持っていることで仕事にどう活かせるか?」をきちんと説明できることが大事かなと。
まぁ損はないと思うので、評価してもらえる企業の面接を受ける場合は履歴書に書いておきましょう。
日本語検定は独学でも合格できる?
私の感覚だと「2級までなら独学で合格できる!」とは言えます。
というのも、私は日本語検定2級は独学で合格しました。
例題を解いた時に「勉強する期間がちゃんと確保できれば独学で合格できそう」という感覚があったので、市販の問題集を買って勉強しました。
後で、合格するために私が行った対策と勉強法を紹介しているので、とりあえずそれを参考にして、「参考にならない」と感じたら自分に合う勉強法を探してみてください^^
勉強期間はどれくらい必要?
検定試験合格までの勉強期間ですが、これも個人差があるので一概には言えませんが、私の場合は合計3ヶ月。
2回受検して1回目は約2ヶ月、2回目は約1ヶ月勉強しました。
通信講座だと3級は4ヶ月、2級は5ヶ月で合格が目指せる日程でしたので、勉強期間は3~5ヶ月を一つの目安にするといいかもしれません。
「1日どのくらい勉強できるか?」や「もともとの実力がどのくらいか?」で勉強期間は変わってくるので、まずは自分の実力を知るのがいいでしょう。
一度過去問を解いてみて2級に合格するために何が必要かを確かめてみてください。
日本語検定2級のおすすめテキスト&問題集
日本語検定のテキストや問題集はいくつかありますが、自分が気になったものを買えばいいでしょう。
私は日本語検定委員会が出版している『日本語検定公式練習問題集 3訂版 2級』を買って、この1冊だけを繰り返し勉強していました。
知り合いが解いた試験問題を譲り受けたので過去問題集は買わず、分野別のテキストも購入しません。
いろんな問題集を買うよりは、一つに決めてそれを何度も解き直して、出題パターンの傾向と対策をした方が結果は出やすいのかなと思います。
あとは日常的に本を読んで気になった言葉を調べてみたり、ニュースを観て知らない単語があったら調べるなどするくらいで十分じゃないかと。
満点を取るのではなく、合格が目標なら特に特別なことをする必要はありません。
本屋や通販で気になったテキストを一冊選んで勉強しましょう。
もし、決められないのなら『日本語検定公式練習問題集 3訂版 2級』をおすすめします。
おまけ:私が日本語検定を受けた理由
私は2度受検しましたが、最初に日本語検定を受けた理由は『3つ偶然が重なった』から。
2つ目は「日本語検定を受けてみませんか?と知り合いに言われていた」こと。
3つ目は「次の試験が約2ヶ月後で勉強期間がちょうど良かった」こと。
2021年4月期のTBSドラマ『ドラゴン桜』を観て、「俺も何かの試験勉強がしたいなー」と思っていました。
その時、1年くらい前に知り合いの方から「日本語検定って試験があるんだけど受けてみない?」と言われ検定問題をいただいたことを思い出しました。
問題を見て「これだったら勉強すれば出来そうかなー」と思い、次の試験がいつか調べたところ、6月頃(約2ヶ月後)に試験があると知り「勉強期間的にはちょうどいいかも」と思ったのですね。
オアシズの光浦靖子さんが『偶然が3つ重なったらそれは運命』とおっしゃっていて、私も「偶然が3つ重なったから受検しよう」となりました。
要するに、試験を受けたのは気まぐれですね。笑
結果、準2級に合格。
私としては結果に満足していたのですが、半年近く経ったある日、知り合いの方から「あと少しで2級合格できそうだったし、もう一度受けてみませんか?」と再受験の打診をされました。
その段階で試験まで約1ヶ月しかなかったので「時間足りるかなー…」と心配はあったのですが、せっかく声をかけていただいたので「受けます」と連絡。
次の日に自己分析や勉強スケジュールを立てて、後は一生懸命勉強。
そして、無事に2回目の受験で2級に合格することができました。
日本語検定を受けた理由は進学のため、就職のためという訳ではありませんでしたが、久しぶりに試験勉強をしたのは非常に充実した時間だったと思います。
学校の勉強はあまり好きではなかったのですが…大人になったから気づくことってありますね。
もし「何かやってみたいけど何をしたらいいかわからない」のなら、とりあえず日本語検定でも受験してみては?
「勉強はちょっと…」と思うのなら、『何が好きか』とか『何ならやれそうか』を考えてみると、いいかもしれないですね。
大切なものは目には見えないけれど、探してるものは意外と目の前に答えがあったりしますし。
何事もきっかけなんて些細なもんですね d(´▽`)

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