【ケツメイシTOUR2024 あっちこっちでマリアッチ】2024年4月20日(土)の埼玉公演に行ってきました^^
いつも通りの楽しかったのは言わずもがなですが、今回は今までとまたちょっと違う感覚を味わったライブになったので、そのあたりの感覚を記録しておきましょう。
ここからはセトリなどネタバレを含むので、ライブ内容を知りたくない方はご注意くださいm(_ _)m
【ケツメイシTOUR2024 あっちこっちでマリアッチのセトリ】@埼玉公演
まずはセトリを確認しておきましょう。
2.GENKI DESUKA?
3.UTAGE
~MC~
4.ヤシの木のように
5.また君に会える
6.ドライブ
~MC~
7.1日(マリアッチ.Ver)
8.太陽(マリアッチ.Ver)
9.つながって(マリアッチ.Ver)
~コント~
・お調子者でいこう~旅人~歌謡い~真っ赤な情熱(マリアッチ.Ver)
10.いい感じ
11.ボサノBAR
12.脳内サンバ
~MC~
13.友よ~この先もずっと…
14.友情ってやつは
15.SWEET BABY
16.LOVE LOVE Summer
17.RHYTHM OF THE SUN
~アンコール~
18.We GO
19.ボラーレ ~ Nel Blu, Dipinto Di Blu(マリアッチ.Ver)
20.パーリーピーポー
21.カーニバル
曲数としてはだいたいいつも通りの感じですね。
先に私が特に良かったと感じた2曲の感想を書きましょう。
ちなみに、私が事前に予想したセトリは以下の記事に書いてあるので興味があればご覧あれ^^
注目曲①~土曜日公演に申し込んで良かった!
最初の注目曲は12曲目で歌った『脳内サンバ』です。
これ楽しかった~!(*^▽^*)/
「明日は休みだ×6」の部分を声に出した時の気持ちよさは、曲を聴くだけでは味わえない満足感がありましたね。
しかも、土曜日公演に申し込んだので次の日(日曜日)が本当に休みっていうね。
コレ日曜日公演に申し込んでいたら、純粋な気持ちで「明日は休みだ!」なんて言えなかったから、埼玉初日に申し込んだあの日の自分をほめてあげたい!(=゚ω゚)b
このあたりの引きの強さは長年ファンであり続けた想いが実った感じですね。
注目曲②~好きだった演出が再び!
もう一つの注目曲は18曲目、アンコールの1曲目の『We GO』です。
【ケツの穴~入門篇~】かな(?)で『わすれもの』を歌ったときに、メンバーが順番に袖から出てきて、それぞれのソロパートを歌うみたいなのがあった記憶があります。
あの1人で出てくる感じがすごくかっこよくて好きだったのですが、今回『We Go』を歌うときにその演出があったので、「わぁ~!(*’ω’*)」となりました。
板付で歌い始めても内容に変わりはないんだけれども、ちょっとした違いで気持ちは変わってくるものですね。
もちろんすべてが良かったですが、特に良かった曲を挙げるなら今回はこの2曲としておきましょう。
さて、冒頭でも書いたように今回は『今までとまたちょっと違う感覚を味わったライブ』という印象を受けました。
その理由について言語化しておきます^^
セトリの雰囲気が今までのライブと違う?
今回のライブのセトリに関しては、個人的には少し肩透かしを食らいました。
というのも、ツアーライブだけど『ケツノポリス13』の曲が予想よりも若干少なかった印象があります。
実際『ケツノポリス13』の全15曲のうち、今回歌われたのは7曲。
半分以下と考えるとやや少ないかなと印象は適当なのかなと。
正直に言えば、私は『ケツノポリス13』の曲をもう少し聴きたかったし、極端に言うならアルバム曲は全部セトリに入ったら嬉しいくらいの感覚でツアーは準備してますからね(´-ω-`)v
んで、少なかった理由としては今回は過去曲のアレンジVer.(マリアッチVer.)が含まれたことが関係しているのかなと。
そう考えると、アルバム曲は少なかったけれど、懐かしい曲のアレンジVer.が聴けたので、結局は満足度は高かったですね。
そこに気持ちを落ち着けてもいいのですが、せっかくなら「じゃあ、なんで今回はこういったセトリにしたんだろう?」ということも考えてみたいと思います。
ファン層が広がった?
15時前にさいたまスーパーアリーナに到着して、会場限定CDやらを買ったのですが、その時から何か違和感を感じてました。
その違和感に気づいたのは会場内に入ってから。
なんか今回の埼玉公演は、今までと違って『年齢が若返った?』ような気がしました。
実際の年齢はわからないし、私の感覚の部分なので間違いはあると思うけど、何となくライトな客層が多かったり、子連れの方が今までのツアーよりも増えたような気がしました。
そう考えると、セトリに有名曲(認知度が高い曲)が多いのも納得がいくかなと。
ライトなファンはアルバム曲よりもサブスクの上位曲(有名曲)の方がきっと嬉しいと思うし、子育てされてて過去のツアーに行けなかった方は懐かしい曲を聴けたら嬉しいと思う。
『ヤシの木のように』『また君に会える』『ドライブ』とかはファンならずとも知ってると思うし、『友よ~この先もずっと…』とかは子供は聴けたら嬉しいと思う。
『友よ』に関しては3月のリハーサル(静岡公演 笑)では『海外駐在員への唄』だったみたいだし、セトリを一部変更したところからも、反応によって変えたのかな?って気もします。
でも『あっちを立てればこっちが立たず』で、有名な曲ばかりだとツアーライブの意味がなくなっちゃう。
そこで『過去曲のアレンジVer.を披露する』っていうアイディアが生まれたのかなと。
これなら落としどころとしてちょうど良い気はする。
ここ数年のツアーライブは最新アルバムを披露する率が下がっているけれど、それはライブに来る層が明確に変わったから?なのかもしれませねんね。
ケツメイシのライブは転換期を迎えているのかもしれない
私が初めてケツメイシのライブに行ったのは2008年。
それから2024年まで変遷をたどってきましたが、いまは転換期を迎えているような気がしています。
例えば、ライブでコントが披露されるようになった頃は、ただブリッジのような役割だったけれど、それからツアーのコンセプトに合わせた内容に変わっていって、ここ数年はそれも確立されて浸透しきったかなと。
となると若干のマンネリ感も生まれてしまう可能性も。
RYOさんが「これからもコント続けるの?」って言ったのも(笑)、台本を覚えるのが大変なのも事実だと思うけれど、何かいろいろ考えがあるような印象は受けたかな。
でも、変化を嫌うのが人間ですし、難しいところですね。
定番曲よりアルバム曲が聴きたいけれど、結局『カーニバル』で盛り上がる自分もいる。
コアなファンもいればライトなファンもいるし、年配者もいれば若者・子供もいる。
じゃあ、それぞれが楽しめる空間を作ればいい?いやいや老若男女問わず同じ空間を体験することが醍醐味でしょ?
いろんな人の気持ちを考えると『正解』ってわからないものですね。
ただ、この『答え』を出せるのは本人たちだけだし、考えた先で今までとは違うライブになろうとなかろうと、いつかが来ようと、どんな『答え』だったとしても私は受け取るだけってところ落ち着くのがいいのかなって感じです(*´ω`)b
総括:売れ続けたことによる功罪を感じたライブだった
ただ楽しかったという感想でも良かったのですが、せっかくブログっていうスタイルを取ってる(読む側が情報を選べる)なら、素直に感情を書いてもいいかなと。
そう思って今までのライブレポとは違ってちょっとした違和感についても書いてみました。
SNSをちらっと見た感じは、いつも通り楽しんでいる人しか見かけなかったし、私がセンシティブなだけなような気もしますが。笑
別に悪い部分があったわけではないけれども、なんかこう言葉にできないmoyamoya感というか、「初志貫徹なの?」「変革なの?」みたいな気持ちのズレ…じゃないけど、なんかそういった部分を感じたのは事実なので記録しておきましょう。
まぁ物事が長く続くと必ずこういったアンビバレントにはぶち当たりますからね。
どう解決するか、それとも解決させないか、ケツメイシが今後どうするかを引き続き見届けたいと思います^^
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