さるかに合戦のあらすじと読書感想文。一般的な教訓とは違う視点で考察

第8回は『さるかに合戦』の読書感想文を書きました。

今回は一般的に言われている教訓ではない視点から作文を書いてみました。

本編とは関係ありませんが、昔話って結構辛辣な内容のものが多いですよね。。。たまに怖くなります。笑

【第7回の読書感想文はコチラ】




『さるかに合戦』の簡単なあらすじを確認してみよう

それでは、まずは簡単なあらすじをお読みください^^

【さるかに合戦の簡単なあらすじ】

かにがおにぎりを持って歩いていると、さるが拾った柿の種と交換してほしいと言われる。最初は拒否していたが、成長して柿が実ればずっと得することが出来ると知ると両者はおにぎりと柿の種を交換した。

かには早速種を植え、木は立派に成長し実を結ぶ。そこにさるがやって来て木に登れないかにの代わりに実を取ったのだが、美味しい実は自分で食べ、かにには渋くて食べられない柿をぶつけ、かには死んでしまう。

それを知った子かには仇を取るために栗や臼、蜂や牛糞と協力し、さるをやっつけ、見事に仇を取った。

(一寸法師の詳しいあらすじはコチラで確認:インターネットの電子図書館-青空文庫)

さるかに合戦は日本昔ばなしによくあるパターンの物語ですね。昔の日本人はこういうのが好きだったのでしょうか。気になるところです。

時代を超えても読んで感じるところがありますから、潜在的に私もこういう物語は気になってしまうのかもしれません。

では、さるかに合戦のあらすじを確認したところで、引き続き感想文をご覧ください。

『さるかに合戦』の読書感想文-提出作品

【タイトル】それでも私はプロセスに重きを置く

かには自分が育てた柿の実を食べることができなかった。かににとってはそれは残念だったかもしれないが、彼を可哀そうだとは思わない。なぜなら、一番楽しい時間を過ごせたと感じたからだ。

さるとかには柿の種とおむすびを交換したが、これは目先の利益と将来の利益の対比と捉えられる。おむすびはすぐにお腹を満たすことができるが、柿の種を育てることはすぐに結果が得られない。つまり、将来得られるであろう利益だ。

どちらもおむすびの方がいいと思っていたのだから、柿の種に対する評価は低かった。けれども、おむすびを選んださるは見事に育った柿の木に対して、『こんなにりっぱな実みがなるなら、おむすびと取とりかえっこをするのではなかった』と思っていた。目先の利益よりも将来の利益の方が価値が高いということをさるは身をもって学んだのだろう。

いい結果が出る場合、目先の利益よりも将来の利益の方が価値がある。今回は見事に柿の種を実らせたので、この点に異論はないだろう。しかし、仮にいい結果が出なくても結果以上の価値は生まれるはずだと私は思っている。

なぜなら、将来の利益には目先の利益とは違い、そこにプロセスがあるからだ。

柿の種は芽が出て、木が育って、実がなるというように時間がかかっている。その時間は柿の実を食べるという結果だけではない付加価値を生んでいるだろう。将来の利益にはそのプロセスを体験するという新しい価値があるのだ。

大人になると結果が大事になる。結果を出せないと生活ができなかったり、役立たずという烙印を押されてしまうこともある。それでも私はプロセスに重きを置きたい。人生の楽しさはプロセスにあると思うから。

どれだけ時間をかけ考えたか、行動し続けてきたかが付加価値になり、それが結果だけでは味わえない体験に変わるものだから。肩書きや実績ではなくどんな体験をしてきたかを大事にし、借り物の人生を最大限に楽しみたいと思っている。

(800文字)

違った視点の教訓から考察してみた

まんが日本昔ばなし 分冊版 さるかに合戦ほか19話【電子書籍】[ 川内彩友美 ]の表紙画像

さるかに合戦の教訓としては『因果応報』や『適材適所』みたいなのがあると思いますが、その辺はもともと言われていることなので、別の視点で書いてみました。感想文だし^^

それで印象に残ったのが、猿が『こんなにりっぱな実みがなるなら、おむすびと取とりかえっこをするのではなかった』と思った部分。

猿はおむすびと交換してもらって喜んでいたはずなのに、数日経つとそれを後悔している。

ここにテーマが隠れていそうな気がして、簡潔に『結果と過程(プロセス)』に関して触れてみたいと思いました。

 

大人になって感じたのは『結果の比重が大きい』ということ。

結果を出さないと利益が出ませんし、利益がなければリターンはないです。

特に私みたいな末端のフリーランス(プロフィール参照)は結果を出さないと本当に生活ができませんからね (T_T)

 

じゃあ、結果が出れば楽しいのかというと必ずしもイコール関係ではないかなと。

勝負事は結果が出る(勝つ)と楽しいのですが、仕事とか趣味はそうじゃないことの方が多い気がします。

 

私の場合ですが、仕事は結果を出しても自分が疲弊していたら空しくなりますし、趣味は結果が出ると楽しみが終わってしまう寂しさの方が強かったりします。

本当の楽しさは結果ではなくプロセスにあるのかなーって思ったりしました。

結果が出たり夢が叶ったりしたら、それはそれで幸せですし、そこからまた新しい景色があるわけですから叶うに越したことはないですが、どんな立場になったとしても結局『やりたいこと体験するのが一番楽しい』のではないかなと。

それであんな感じの感想文になりました。

 

私は文章を書いたり、アイディアを考えるのが好きなので、このブログやYouTubeを活用しています。

結果ばかりの世界に疲れて始めたブログだから、今めちゃめちゃ楽しいです!^^

アイディアが枯渇するまでずっと続けていけたらいいですな。

…その前に本業が破綻したりして ( *´艸`)笑

【第9回『舌切り雀』の読書感想文】

「どっちが大事?」論争に終止符を打つ?

今回『結果と過程』をテーマにしましたが、こういう「どっちが大事?」みたいな議論って生まれますよね。

私はこういう時は大概「別にどっちでもいいよ…」って思ってます。

グレーゾーンがあっていいと思いますし、そもそもどっちに重きを置くかは人によって違うでしょう。

それに自分の考えでも状況や立場によって考えが変わることはありますよね。

 

今回「さるかに合戦」を読んで『プロセスを大事にしたい』と書いたのは今の気持ちとしては結果よりプロセスの方が大事だと思っているからです。

おそらく1年くらい前に「さるかに合戦を読んで感想文を書け」となったら『結果が大事』と書いていただろうし、『結果が大事という結論にしろ』と言われたらそういう風に書けるでしょう。

つまり「どっちが大事?」という問いに対してはまともに考えてはいけないのですね。

 

なので、こんな状況になった時に覚えておきたいことをお伝えしておきます。

それは「○○と●●」のどっちが大事かと聞かれた時、その答えは「○○と●●」の中にはないということ。

決して2択のどちらかで答えてはいけませんよ。(重要度が高いほど…)

 

じゃあ、どう答えたらいいのか、私がヒントを授けましょう。

もしこの先「○○と●●、どっちが大事?」と聞かれたら、

「そんなことより踊ろうよ!(/・ω・)/」とでも言えばいいんです。

そしたら

「そうだね!こんな時はダンスだねっ!(≧◇≦)/」

ってなります。嘘です。

事前に自分らしい対処法を考えておきましょう。

 

私だったら、「君はどっちだと思ってる?」って聞くかなー(゜.゜)