ひきょうなコウモリの読書感想文|藤木くん!君は卑怯者じゃないはずだ!

コウモリのイラスト画像 読書・本関連

イソップ童話7回目は『ひきょうなコウモリ』の簡単なあらすじと感想文を書いていきます。

このお話は知らなかったのですが、2021年6月13日放送のアニメ『ちびまる子ちゃん』でこの話を知りました。

改めてちゃんとお話を確認して、読書感想文を書いてみたのでよければご覧ください^^




『ひきょうなコウモリ』の簡単なあらすじを確認してみよう

ひきょうなコウモリの簡単なあらすじを確認してみましょう。

【ひきょうなコウモリの簡単なあらすじ】

昔々、獣の一族と鳥の一族がどちらが強いかで戦争をしていた。 その様子を見ていたずる賢い一羽のコウモリは、獣の一族が有利になると獣たちの前に姿を現し、「私は全身に毛が生えているから、獣の仲間です」と言った。鳥の一族が有利になると鳥たちの前に姿を現し、「私は羽があるから、鳥の仲間です」と言った。

その後、鳥と獣が和解したことで戦争が終わったが、幾度もの寝返りを繰り返し、双方にいい顔をしたコウモリは、鳥からも獣からも嫌われ仲間はずれにされてしまう。

「お前のような卑怯者は二度と出てくるな」と双方から追いやられて居場所のなくなったコウモリは、やがて暗い洞窟の中へ身を潜め、夜だけ飛んでくるようになった。

引用元:ひきょうなコウモリ-Wikipedia

>>ひきょうなコウモリの詳しいあらすじはコチラで確認-昔話童話童謡の王国

コウモリが洞窟の中に身を潜めていたのはこんな理由があったんですねー。

なんか『天地創造デザイン部』みたいだな(´▽`)笑

もちろん寓話ではありますが、「何でコウモリは洞窟の中にいるんだろう?」という疑問からこんな物語が作れると考えると、このお話を考えた方の想像力の豊かさを感じますね。

では、あらすじを確認したところで、教訓もチェックしてみましょう。

『ひきょうなコウモリ』の教訓は『無意味な嘘をつくことの愚かさ』

『ひきょうなコウモリ』の教訓は『無意味な嘘をつくことの愚かさ』や『誰にでもいい顔をすると誰からも信用されなくなる』といったところでしょうか。

または『卑怯』な振る舞いをし続けると、それが自分を苦しめることになるということも言えるので、『因果応報』みたいな教訓も言えるかもしれません。

人に悪さをすると結局は自分が損するというのは童話ならではのストーリー展開ですし、現実世界でも同じことは言えるでしょう。

『無意味に他人を傷づけるのはやめましょう』ということですね。

さて、教訓を確認したところで、私が書いた『ひきょうなコウモリ』の読書感想文をご覧くださいm(_ _)m

『ひきょうなコウモリ』の読書感想文

【タイトル】藤木くんは本当に卑怯者かい?

『ひきょうなコウモリ』を読んで『ちびまる子ちゃん』の藤木くんを思い浮かべた。

それは両者に『卑怯者』という共通点があるからだ。

けれども、物語を読み終えて改めて考えた気持ちとしてはコウモリは卑怯者だと感じたが、藤木くんは言われているほど卑怯者なのかということ。

藤木くんは周りの人たちが言うほど卑怯者ではないかもしれない。

だから、この感想文を通じて藤木くんに貼られた卑怯者のレッテルをはがしたいと思う。

 

コウモリは獣にも鳥にもどちらにもいい顔をした。

そしてそれは、自分だけが利益を得るためのもので、決して相手の事を考えて行動したものではない。

状況を伺い、獣が勝ちそうな時は獣のフリをして、鳥が勝ちになると途端に鳥のフリをした。

常に自分が有利になろうとした一連の行動は、自分だけが利益を得られればいいというコウモリの魂胆が見えてきて、客観的に考えてもコウモリのした行動は卑怯と感じる。

自分だけの利益を求める行動を起こし、そこに悪意を感じられる。

なので、コウモリに対しては卑怯者だと言えるだろう。

 

では、藤木くんはどうだろうか。

確かに彼も振る舞いが正々堂々としておらず、対極する場面に出くわした時はどっちつかずの態度に出ることが多い。

けれども、そこに相手を出し抜こうとする思惑を感じられるだろうか。

藤木くんは決して自分のためではなく、まる子や永沢くん、小杉くんなど周りの友達との関係を大事にしたいからこそ決められないのではないかと私は感じている。

つまり、藤木くんの優しさが優柔不断な態度として表れてしまい、それが上手く伝わっていないから、周りに卑怯者と指摘されているのではないだろうか。

もしかしたら、藤木くんは実際は卑怯者ではなく臆病者とした方が適切な表現かもしれない。

 

藤木くんは卑怯者ではなく臆病者である。

それは友達のことを考えている優しさや、はっきりとした主張をする周りの友達に自分の意見を上手く伝えられないところからも推測できるだろう。

しかし、彼は時に調子に乗る。

例えば、アイススケートが得意な藤木くんは、笹山さんと一緒に滑れることを期待したことで山田くんに嘘をついたことがあった。

自分の利益のために他人を騙す一面も彼は持っているのだ。

普段は臆病者であるのに自分の得意なことに関しては強気になる。その姿は実に卑怯だと感じた。

ゆえに彼は臆病者であり、同時に卑怯者でもあるだろう。

(984文字)

藤木くんは本当に卑怯者なのか?の考察結果

・・・ごめーーん!藤木くん!( ;∀;)

気づいたら結局「君は卑怯者だ!」って結論になっちゃってた!(;゚Д゚)マカフシギ…

しかも、卑怯者に加えて臆病者というレッテルも貼ってお返ししちゃったわ。笑

自分でも書いてて不思議だったんだけど、無意識にこういう結末になったという事は、藤木くん、君は相当な卑怯者かもしれないね。笑

 

先ほど教訓の部分で『無意味に他人を傷づけるのはやめましょう』って書いたのに、早速ディスってしまった…。

まぁ架空のキャラクターに対する意見だから許して( *´艸`)

結局コウモリは獣?それとも鳥?

考える人のイメージ画像『ひきょうなコウモリ』は一方では「キバがあるから獣だ」と主張し、もう一方では「翼があるから鳥だ」と主張した。

物語ではどちらにもいい顔をしたことで獣でも鳥でもないような立場になってしまいましたが、「結局コウモリって何者?」ってなりませんか。

気になったので調べた結果、「獣」でいいと思います。

コウモリは鳥類ではなく人間と同じ哺乳類に分類されるので、獣と判断するのが妥当でしょう。

 

ところで、哺乳類の中で自力で飛べるのはコウモリだけだそうですよ(゚Д゚)ノ

ムササビとかは滑空なので、少しずつ落ちながら飛んでいきますが、コウモリは羽をはばたかせて自力で飛ぶので、唯一飛べる哺乳類というわけですね。

 

コウモリって害獣としての認識が高いですが、集団で動かなければ蚊などの害虫を食べてくれる益獣でもあるようです。

生体としてはかなり面白い生き物ですし、上手いこと共存できたら良いのになーとは思いました。

『ひきょうなコウモリ』のお話も、コウモリが獣と鳥を繋ぐ存在になっていたら素敵なお話になっていたかもしれませんね^^




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