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ケツノポリス13の感想-つかみどころがない面白いアルバム

ケツノポリス13 エンタメ

2024年1月31日発売の『ケツノポリス13』を聴きました。

せっかくの機会なのでアルバムの感想でも書きましょう^^

『ケツノポリス13』の感想を一言で表すなら「つかみどころがない面白いアルバム」かな。

まだ数回しか聴いてないので、すぐにこの感想の答えが見つかる感じはしませんが、アルバムを聴いてまだ間もない今の気持ちをこのブログに閉じ込めておきます。

感想はあくまでも個人的なものになるので、『ケツノポリス13』を聴いたそれぞれの感想を大切にしてください(*´ω`)b

『ケツノポリス13』の全体的な印象は「つかみどころがないアルバム」

まず最初に書いておきたいのはいろんなパターンの楽曲があって、バリエーションの豊富さは今までのケツメイシらしさを感じました。

土台が大きく変わったという印象は受けませんでしたね。

 

さて、『ケツノポリス13』の収録曲が発表された後、まだ曲を聴く前に「どんなアルバムになりそうか?」の予想をしました。

ケツノポリス13の収録曲から『あっちこっちでマリアッチ♪』の裏テーマを勝手に妄想しよう
ケツノポリス13の収録曲やコンセプトを推測し、ツアータイトルの「あっちこっちでマリアッチ」からメキシコ文化を連想しながら裏テーマを考察。楽しみなアルバム発売を待つ気持ちを綴ってみました。

そこで「『陽気で楽しいアルバム』になるかな?」と予想したのですが、実際に曲を聴いてみると、これはあってるような…間違ってるような…って感じがします。

『陽気』とか『楽しい』とかそういった感情の部分にコンセプトがある感じではないかな。

もっと『日常』とか、そいうったシチュエーションの方に主題が寄っている印象を受けました。

 

シンプルな言葉で言えば個性的な曲が多いという感じですが、別の言い方をしたら「つかみどころがない」という感覚。

では、なぜ「つかみどころがない」と感じるのかをもう少し考えてみましょう。

序盤、中盤、終盤で受ける印象が変わる

『ケツノポリス13』に対して「つかみどころがない」と書いたのは、序盤、中盤、終盤で受ける印象が変わるから。

序盤はどちらかというと『明るく楽しい』イメージ、中盤は「実験的」な印象、終盤は「人情味のある感じ」といった具合に、ざっくりですが私は印象が変化している感覚になりました。

個性的な曲が多いけれど、1枚のアルバムとしてまとまりがあるので「捉えられないなー」という状態です。

気づけてないということは、私の受け取り方が間違ってたり、気づけてないテーマやコンセプトがあるのかなと思います。

なので、もう少し別の角度から考えてみましょうか。

『タイムトラベル』してるような感覚?

ケツメイシは『ケ』と『ハレ』を感じる曲が多い。

そこは『ケツノポリス13』も変わってないと思うけれど、なんかもっと…なんだろうスケールの大きさを感じるのかな。

『日常の向こう側』というか…例えば時代って捉え方でいいのかな?

どこか『タイムトラベル』してるような感覚が残るのかもしれない。

 

最新アルバムなのに懐かしさがあるというか、あまりなじみのないメロディや曲調だったりもするのに抵抗がないというか。。。

二律背反、表裏一体じゃないけど(たぶんしっくりくる一言があると思うけど、自分の知識にない…)、「一見違う2つなのにどこか似てるよね?」みたいな不思議さを感じています。

伝わりやすい例としては「北海道と沖縄って気温も土地も広さも特産物も違うけど、どこか似てるよねー(´ω`*)」みたいな感覚。

時代が令和になっていろんな常識も環境も変わってるし、時代が変わって日常も変わってるんだけど、根本は昭和・平成時代とそんなに変わってないというか。。。

「時代って回るなー」って感じを受けるかな。

 

例えば、1曲目は「奇想天外な商店街」ってタイトルで、最後の15曲目は「普通ってなんだよ」ってタイトル。

コレってなんか1周してる感じしません?

『奇想天外=普通ではない』ってことですし、最後の曲を聴いた後に1曲目を聴くと繋がっている印象も受ける。

もちろん「商店街にいた奇想天外な人」と「現代の普通ではない人」は姿かたちは違うけれど、『概念』みたいなもの、ルーツは一緒なんじゃないかって。

こんなところが『タイムトラベル』してると感じる理由の1つなのかな。

変わったんだけど変わってない

これは余談ですが、仮にアナログ時計で考えみたら、『12』で一回りするから『13』は『1』とも考えられる。

ってなると「また同じ状態に戻っている!」とも考えられるし、「それは別の状態じゃない?」とも言える。

さすがにコレはちょっと考えすぎな気がしてるけど、そんなことを想像してみても「つかみどころがないアルバム」って思っちゃったりもする。

 

「変わったんだけど…変わってない」

 

そんな「つかみどころがない面白いアルバム」という感じを全体を通して感じました^^

『ケツノポリス13』の曲の印象と感想を書いてみよう

ここからは『ケツノポリス13』の収録曲の中で気になった作品についてあーだこーだ書いていきましょう。

最終的にはすべての曲に触れられればと思いますが、とりあえず気になったことをつらつら書いていきます。

1曲目『奇想天外な商店街』は「これぞケツメイシ!」って曲

この曲はじゅん散歩の2024年2月~5月のエンディングテーマになっていますね。

私は東京の下町育ちで、幼少期は家から1つ道を抜ければ商店街っていう時代を生きてきたので、にぎわっていたあの頃を思い出しましたよ^^

 

さて、『奇想天外な商店街』はすごくケツメイシっぽい曲だと私は感じます。

それで「なんでかなー?」と考えてみたのですが、私がケツメイシに抱いているイメージが所々で感じるからかもしれません。

私は『ケツメイシはハイブリッドなアーティスト』だと思ってます。(そういえば前に【ケツメイシらしさの正体とは?謎解きのカギは『ケツメの作り方』にあり!】でもちょっと触れたような。。。)

一見対立するような、交じり合わないような2つがいい感じに共存している感じがするんです。

 

この曲で言えば、ゆるーい雰囲気が出てるのにエレキギターの鋭い感じが出てたりとか?

音楽に関しては知識不足で捉えきれないけれど、歌詞からも「緩さ」と「鋭さ」みたいなものを感じます。

例えば、出だしでいきなり【パン屋コンビニ】【なんかのんびり】と韻を踏んでいたり、2番でも【ここのコロッケメンチカツ】【心躍って変になる】で韻を踏んでる。

歌詞の内容は緩いのに、めちゃくちゃ韻が固い。

この辺がケツメイシっぽい感じがしてるし、相まみえない2つがいい感じに共存する心地よさを感じるんですよね。

 

私は「白」か「黒」ですぐに答えを出すのがあまり好きではないというか…最終的にはどっちかに決めないといけないんだけど、「白」か「黒」の間にいけしゃあしゃあと「グレー」を出す人を魅力的に感じる。

『奇想天外な商店街』はその落としどころが上手い気がして、そんな曲をアルバムの1曲目に持ってくる感じも素敵に感じました。

 

余談ですが、ケツメイシのファンってイケイケタトゥーがお尻にもあるようなとびきりのギャルが多い印象もあるけど、その対極に言えるような私も魅了されてるっていうのは、そういうことなのかな。

じゃないと私がケツメイシをここまで聴き続けることはなかったと思います。

もし、スパッと意見が言える人がこのブログ読んだとしたら、すげーイラついてんだろうなー(;´∀`)笑

2曲目『WE GO』で見つけたタイアップあるある

『WE GO』はテレビ東京のドラマ『ジャンヌの裁き』の主題歌にもなっています。

ケツメイシがドラマのために書き下ろした曲となっていますが、タイアップ曲って2番にその雰囲気を出すことが多いですよね。

『WE GO』で言えば「裁く」って言葉が2番で出てくるし、他の曲で言えば『一等星』とかは2番で『王将』が出てきます(「餃子の王将」のタイアップ)。

 

歌詞の2番って「その曲の中で一番言いたいことを書く」って言われたりもしますよね。

必ずしもそうとは限らないと思うけど、「自由度の高さが歌詞の2番にはあるんだなー」と、そんなことを思いました。

曲に関しては言わずもがなかなと。あと、MVも良いですね。

3曲目『脳内サンバ』はどんな雰囲気もガラッと変えてくれる!

『サンバ~サンバ~脳内サンバ~♪』ヾ(≧▽≦)ノ

めちゃめちゃクセになりますよねー。

嫌なことがあった日や怒られてる時、『この時間ムダじゃねぇ?』って時には常に脳内に流したい曲です。

あと、なかなか曲が終わらない感じも、この『脳内サンバ』な状態が終わってほしくない感じがして面白いですね。

 

どんなシチュエーションもガラッと雰囲気を変えてくれるから、満員電車の中とか、残業してるときとかに流して欲しいところ。

今度、辛気臭い雰囲気が漂ってる場所にこの着うたが流れてほしいですね。

…んっ、着うたってもうないんだっけ?笑ヾ(≧▽≦)ノ< ノ-ナイサンバ-

4曲目『SWEET BABY』の印象の違いから受けること

『SWEET BABY』はシングル発売されていましたが、『ケツノポリス13』ではアルバムバージョンとして、ちょっと違った雰囲気の印象を持った曲になりましたね。

雰囲気が違うのはキー(調)が変わったからでしょう。(※楽曲分析に関しては絶賛勉強中なので、間違ってたらスルーしてください。)

 

オリジナルVer.は『D♭』キー(たぶん…)。

対して、アルバムVer.は『B♭』キー(おそらく…)。

『D♭』を『C#』で考えるなら、『C』のニュアンスを含むし、それゆえ元気だったり活発な印象を受けるのかな?

一方で『B♭』になると3度下がっていることもあって、、、ちょっと落ち着いた感じ?

 

感覚的には、オリジナルVer.だと「旅行とかお出かけでドライブする」みたいな特別感のある印象を受けるけれど、アルバムVer.だと「近場のショッピングモールに行く」みたいな日常的な印象を受けますね。

もしかしたらこの辺りはアルバムのコンセプトと関係があったりするのかなー(´ー`)

5曲目『自分が思っていたよりも』とMVの親和性

【事実は小説よりも奇なり】という言葉があるけれど、「ドキュメンタリーに勝る物語はないな」とMVを観て感じますよね。

言葉は“濃度”というか、『“誰が”ד何を”+α(いつ?、どこで?、どのように?)』が重要だと思っていますが、それでいうと『自分が思っていたよりも』の歌詞(何を)は特別なことは言ってないかなと。

それでも、響くものがあるのはケツメイシが(誰が)歌っているからというのに加えて、このMV(どのように)の力が合わさっているから。

もっと言えば、この曲を聴いている人の立場、“上京したばかり”とか“地元に帰ってきた時”とかが加わることで、より沁みる曲になると思います。

いい曲とは、楽曲の力はもちろんですが、歌手、映像、聴く人などいろんな要素が絡み合って生まれるのですね。

6曲目『もう既に君が好き』が響く理由は文末表現の妙

今回のラブソング枠ですね。

曲のイメージ的には『はじまりの予感』のような感じでしょうか。

ケツメイシのラブソングは学生時代よりも大人になってからの方が刺さりますね。

この『もう既に君が好き』はすごくいい感じの曲ですが、それは文末表現に秘密があるのかなと個人的には思っています。

「もう既に君が好きなんです」「意外と本気なんです」などサビの歌詞は敬体、いわゆる「です・ます調」で書かれていますよね。

敬体は常態(だ・である調)と比較して柔らかくて丁寧な印象を受ける。

どこか共感してほしいニュアンスを感じるので、ココがこの曲の肝になっているような気がしました。

文末表現を敬体にすることで好きという感情の微妙な心理状態を表現している。

誰が聴いても良いラブソングですね^^

7曲目『ちょっとGPT』で感じた時代の変化

今回のアルバムで1番気になったのが『ちょっとGPT』でした。

この方向性の曲って過去にもあったと思います。『フューチャートラックス』とか『リアリティー』とかかな。

これらの曲を聴いた時に私自身がどこか距離を感じていたというか、自分とは関係が薄いテーマに感じていました。

 

けれども、『ちょっとGPT』で歌詞の世界が身近というか、もう無視できないくらいの距離感にいることを感じさせられました。

思わぬところで時代の変化に気づいた感じです。。。

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8曲目『GENKI DESUKA』は理屈じゃない!馬鹿になれ!

この曲を聴いた時、Mr.Childrenの『one two trhee』を思い出したよねー(*´ω`)<IT’S A WONDERFUL WORLD

さて、この曲はアントニオ猪木さんからインスパイア(?)された歌でしょう。

『三十路ボンバイエ』とかケツメイシの中にも『猪木イズム』が注入されているこをと再認識しました。

 

私はプロレスは詳しい方ではないですが、そんな私でも「猪木さんって本物のスターだよなー」という印象を持っています。

私が子供の頃はプロレスのスターというより『テレビスター』みたいな印象が強くて、予備校生にお腹をパンチされて思わず平手打ちしたり、国会で「元気ですかー!」と叫んで怒られたり(笑)、常に話題に事欠かないという人というイメージ。

でも、猪木さんの一挙手一投足が、ジャンルを超えてたくさんの人にエネルギーを分け与えてくれていたのは感じています。

また、大人になるにつれて『猪木VSモハメド・アリ』とか『巌流島の決闘』とかいろんな伝説を知って、気づいたら引退して何年も経ったはずのプロレスラー・アントニオ猪木に魅了されてたりもするんだよね。

そんな人、他に思い浮かばないよなー…(´▽`)

それだけ稀有な存在で、本物のスターだったと思う。

 

猪木さんに関しては私が何を書いたところで…という部分もあるので、『GENKI DESUKA』についても特に書きません。

蛇足するなら「迷わず聴けよ 聴けばわかるさ」といったところでしょうか。

9曲目『おじさんの取説』がとにかくゼツい

この曲の何とも言えない感じ、ゼツいですよね。

あっ、ゼツいは『絶妙』って意味と受け取ってください。

ちょっとそこまで買い物に行くことを『サンダる』と言うのと似たような感覚です。

 

何でしょうね。この何とも言えない感じ。

なんか歌詞の自虐してる感じもそうですが、鳴ってる音が少なかったり、おじさんの悲哀が伝わってきて…。

いつか私も邪魔者扱いされるおじさんになる時が来ますが、その時は「20年後にはもういない」と思って優しく接して欲しいですなぁ。。。

そういえば、この曲の最後の部分。

自虐してるのにユニゾンして歌ってるところとか、惨めなおじさんの立場も楽しんでる感じがするのがなんか引っかかったんですが、おそらく『いい感じ』の最後と雰囲気が似てるからなのかなと。

 

馬鹿なフリして現状を楽しむ。

おじさんになるにつれて身に着けるべき処世術なのかもしれませんね。

10曲目『YESか?農家?』を聴いて笑わない人はいるのですか?

こんなん笑っちゃうでしょ!(´艸`*)

SNSでこの曲に触れた投稿をいくつか見かけましたが、こういう曲をしっかり受け取ってる人を見ると「この人のケツメイシ好きは何だか信頼できるなー」と感じますね^^

系統としては『ランジェリーパブ』『とわねな夜』とかになると思いますが、すごく好きな曲です。

昔の何かのRPGのちょっと世界観が変わった町のサウンドみたいで、「あの面好きだったなー」みたいな感じ?

後ろで鳴ってるブラス(?)の曖昧な雰囲気を縫うような怪しいサウンドはクセになりますね。

 

私は東京生まれ東京育ちで田舎の農家はなじみがありません。

田舎のイメージは田園風景が広がって、のんびりしたスローライフの絵が浮かぶのですが、そりゃ怪しい一面もあるよなー。笑

この視点の発想をそもそも持ってなかったので、それも相まって強いギャップを感じて、非常にインパクトを感じた一曲でした。

11曲目『UTAGE』はケツメイシ臭の強い曲

『UTAGE』は「仲間×応援×パーティーチューン」のケツメイシセットみたいな曲ですね。

ここに“和”の要素も加わって、いろんな要素が絡み合っているのにとっ散らかってないのはやっぱりすごいのかな?

この辺りは自分に知識がないのが悔やまれますね。

もっと言えば『いくさの子』の漫画やパチンコも触れてないので、『UTAGE』の世界観を最大限に楽しめていないのが悔やまれますね。

私のケツメイシ感度をもっと高める必要がありそうです。。。精進いたします。。。

12曲目『海外駐在員への唄』に気づかされる日本人の誇らしさ

これは実際に海外で働いている立場の方が聴いたら励まされますよね。

短期間とか旅行だったら日本の常識が通用しないことも含めて楽しめるけど、働くとなると話は変わってくるでしょう。

そんな中で頑張っている日本人がいるのは誇らしいですよね。

 

私事ですが、学生時代にニュージーランドに短期間いたことがあって、その時に「日本のことをリスペクトしてる」って言われたことがありました。

当時は(今も?)日本の中古車がたくさん走ってたんですよ。ニュージーランドが日本と同じ左側通行だからってのも関係しているのかな?

日本の技術は世界に誇れるのをリアルで体感したし、私が日本人ってだけで現地の人にも良くしてもらえました。

それも先人の功績やいま海外にいる日本人たちの人間性が評価されているからでしょう。

異国の地で前線に立って活動している人は大げさじゃなく日本代表として誇らしいと思える。

そんなことに気づかせてくれる曲ですね。

そして、『水曜日のダウンタウン』の恐ろしさも再確認しましたね。笑

13曲目『友情ってやつは』で学ぶ曲の構造~入門篇~

この曲は非常に勉強になります。

私いま作曲の練習をしていて(興味があれば『note』をご覧あれ)、いろいろ知識を身につけてる段階なのですが、この『友情ってやつは』はすごくシンプルな構造なのですね。

『キー=C』でコード進行も『1564』というシンプルな構造、Bメロの「あの頃とは少し違う」でコード進行が『4156』になって、歌詞通りAメロとは少し違う流れに。

『キー=C』は素直な曲になりやすかったり、それで『友情』をテーマにした曲を作っていたり、非常にシンプルで分かりやすい曲。

これから作曲をやってみたい私にとってはまさにお手本のような楽曲です。

一番簡単な『調』で、これだけシンプルで使い古されてる手法でも、これだけいい曲が作れるのは感服ですね。

一、二、三年じゃ足んねぇとは思いますが、私もこのクオリティを目指して練習していきましょう。

14曲目『夜空を翔ける』

この曲はなんて表現したらいいのか難しいのですが、個人的にはケツメイシの歴代の曲の中でもトップレベルで好きです。

今までもバラードな曲で素晴らしい作品はたくさんあるけれど、さらに一歩グッと心に踏み込んできた印象を受けました。

何がそうさせてるのかの確信はないですが、ロックな曲調がそうさせてるのかな?

ロック曲の“力強さ”をここまで感じる曲はあまりなかったような気がするので。

この辺は音楽の知識がないと言語化が難しいですね。

 

歌詞に関しては“美しい”の一言でしょうか。

『脳内サンバ』とか『YESか?農家?』みたいなふざけた歌を歌ってるのに、こういうことされるとたまらないです。

歌詞も微妙な心情の変化を表現するストーリー性があって、普遍性もあるけど聴く人によっては具現化もしやすい。

バランス力に優れた歌詞だと感じてます。

 

この曲はドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』の主題歌として書き下ろされた曲。

“花火”という言葉は歌詞に出てこないのに、花火のようなインパクトと儚さを連想してしまう。

タイアップとしても完璧。

この曲はケツメイシファンならずとも届いて欲しい一曲ですね。

15曲目『普通ってなんだよ』だけ唯一…

懐かしい映像がたくさん^^

Ryoさんがせり上がりで裸になって出てくるシーンってどのライブDVDに入ってったっけなー?笑

当時の特典映像等も出し惜しみせず、歴史を感じるMVですね。

『普通ってなんだよ』だけ唯一、私には歌詞が刺さらなかったかな。

私はだいぶ前に世間からはみ出してしまったので、その弊害がココに出た感じです。

 

この曲はターゲットが私のような人ではなく、ちゃんと働いてる人とか学生とか、悩むことが出来る人のための曲ですね。

私、基本悩まないのでヾ(≧▽≦)ノ< ノウナイサンバ-

でも、ケツメイシのこういう『人間くさい』曲のクオリティはさすがですね。

・・・

誰がちゃんと働いてねーだよ!(# ゚Д゚)ノ

 

いったんここまで。時間が取れ次第、追記していきましょう^^

ツアーライブ『あっちこっちでマリアッチ♪』の1曲目は…どの曲だ?

『ケツノポリス13』を引っ提げてツアーライブ『あっちこっちでマリアッチ♪』を行うわけですが、今回のライブの1曲目って何になりそうですか?

基本的にツアーライブの時は直近のアルバム曲の中から1曲目が選ばれていますが、『ケツノポリス13』に関しては、どの曲でライブがスタートするかの確信がありません。

曲の雰囲気としては『GENKI DESUKA?』かなーって気もするけれど、他も『UTAGE』とかいくつか候補はあるかな。過去曲の可能性もあるし。

 

今まではアルバムを聴いたら「あっ、この曲でライブが始まるな!」と確信したけれど、今回に関してはちょっとわからなかったなー。

この辺りも『ケツノポリス13』が「つかみどころがない」と感じた理由の1つかもしれません。

まぁ、想像がつかない方がライブをより楽しめそうですね (/・ω・)/<hoo~!

まとめ:『ケツノポリス13』の正体はまだわからない

『ケツノポリス13』について書いてきましたが、このアルバムの正体は私にはまだわかりませんでした。

まだ情報が少ないので、これからインタビューだったり、ライブだったり、周りの人の反応だったり、いろんなものに触れて『ケツノポリス13』は「どんなアルバムなのか?」の答えを探しましょう^^

 

ただ、1つ言えることは「実に面白いアルバム」だということ。

凄く好奇心をくすぐられる曲ばかりで、しばらくは何も考えずただただ曲を何回も聴きたいと思います。

 

私のケツメイシを追いかける旅はまだまだ続きそうです…(*´ω`*)




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