私はよく『イヤホンしてるのに話しかけられる』んですよね。。。
コロナもあったし、しばらくはそんな生活とは無縁だったわけですが、先日久しぶりに声を掛けられましたよ。
しかも、今回は街中アンケートの怪しいヤツからのお声かけ。
また似たようなことが起きた時にスマートに対処できるようにするために、今回の体験談の記録とイヤホンをしてるのに話しかけられる理由を考えてみましょう。
まずは今回の体験談の方から書いていきますか(-ω-)
街中アンケートの怪しいお声かけの体験談
午後3時頃、買い物帰り。
『もうすぐ青信号が点滅して、渡り切る頃には小走りするハメになるなー』と思った私は、早々に歩くのを諦めて信号待ちをしていた。
連日30℃超えの暑さ、日中は35℃近くの気温の中、夏メドレーのプレイリストから流れていた『真夏の果実』を聴いていると、ふいに声を掛けられイヤホンを外した。
「すみません。簡単な企業アンケートに応えてくれませんか?」
新卒っぽさの残るその女性はキラキラした目で私を見つめてきた。
「大丈夫ですー。遠慮しておきますー。」と答えると「本当に30秒だけでいいので協力してくれませんか?」と言われ「いや、本当に大丈夫ですー。」と答えると、「いや、お願いします!」と一生懸命に食い下がって来た。
赤信号に変わったばかり。この暑さの中でもスーツにマスク。社会人になりたてと思われる初々しさ。
この3つの条件を踏まえて、私は「…じゃあ、いいですよ。」と答え、アンケート用紙を受け回答を始めることにした。
アンケート内容はジュエリーに関すること。項目は4つ。
『少ないな…』と思いつつも、答えを考えながら彼女と会話を始めてみた。
「何時ごろからやってるんですか?」と聞くと、彼女は「12時くらいから始めてるんですけど、みんな忙しそうで…独身の男の人が全然立ち止まってくれなくて。。。」と答えた。
私は中山秀征ばりに『…んっ?』と思ったが回答を続けることにした。
全ての回答が終わると「そしたらココに名前と電話番号を書いてください。」と言われた。
「書かなくてもいいですか?」と聞くと「書いてください。」と。
「名前だけでいいですか?」と聞くと「電話番号もお願いします。」と。
すでに悟っている私は『申し訳ない…』と思いながらも『桑田』と名前を書き、「電話番号忘れちゃったので調べますね」と言いながら、過去に受けた迷惑電話の番号を検索し記入、アンケートを終えた。
「ありがとうございました!」という彼女に対して、「いえいえー、頑張ってくださーい。」というのが精一杯だった私。
家に着くまでの帰り道、こらえきれずにため息ばかりこぼしていた。
私はどうするのが正解だったのか?
企業名を失念してしまった(アルファベット10文字くらい…)のが悔やまれますが、自分の気を引き締めるのと共に、少しでも啓発になればと思い記録することにしました。
真実は分からないけれど、まぁ十中八九ちゃんとした企業のアンケートではないでしょう。
いま時、街中でアンケートすること自体が怪しいし、ましてや個人情報を聞いてくるのはおかしいので、警戒心は常に持っておいた方が良いですね。
振り返ってみると、信号待ちのタイミングを狙われていたんだろうなー。
さて、今回の件に関してですが、私はどうするのが正解だったのでしょうか?
そもそもアンケートに答えないのが最善ですが、今回は逃げられなかったこともあったし、『要所で回避すればいいや』と思ったのでアンケートには答えてみました。
こういうので一番気がかりなのは『彼女はどういう気持ちで私に声をかけて来たのか?』ということ。
私は彼女に「大丈夫?怪しいことや悪いことに加担してない?」って聞くことも出来た。
もしかしたら、彼女は『無自覚』に悪いことの片棒を担いでいるのかもしれないし、それに気づかないでただ一生懸命に行動を起こしていたのかもしれない。
そうだとしたら、あの瞬間は彼女に『何かを気づかせるチャンス』だったと思う。
でも、それは聞けなかったなぁ。
他人の人生に踏み込む義理はないし、もし怪しいことをしていたとしても、そこに踏み込んで『きっかけ』を与えるほど優しくもお人よしでもないからね。
申し訳ないけれど、他人よりも自分のことで精一杯よ(´・_・`)
目元しか分からなかったけれど、ちっこくてかわいらしい方だったし、これからまだいろんな可能性のある年代の方だったと思う。
もちろん真実は分からないし、杞憂で終わるならそれがいいけど、こういうのはお互いに傷つくから本当にやめて欲しい。
とりあえず私は『暇そうな独身男性』に見られたことがなんかショックだったよ…( ;∀;)
ただ歩いてるだけなのにそんな風に見られてるんだなー。笑
街中アンケートの怪しいお声かけ体験談はここまでとして、もう一つ悩ましいことが起きたので、それについても引き続き書いてみましょう。
なぜイヤホンしてるのに話しかけられる
なぜ私はイヤホンをしているのに話しかけられるのか?
これに関しては今回ので確信したけど『ナメられてる』としか思えない。(´-ω-`)
…まぁ私の感覚としては友達なら別だけど、イヤホンしてる他人にそれを外させてまで声かけるってしないよ。
しかも今回は一回りくらい離れた年下の人にやられたわけだから、コレはナメられてるとしか思えない。
『ナメられてる』って表現が正しいかは分からないけれど、少なくとも『コイツなら大丈夫そう…』と思われてるんだろうね。
声を掛けられやすい人って事は良くもあり悪くもあるから何とも言えないんだけど、出来れば余計なストレスを感じたくないから声掛けられたくはないんだよなー。
まぁ、日本の電車に慣れてない外国人旅行客とか、道に迷っているご婦人とかに声を掛けられて、その人達の安心した雰囲気に触れると嫌な気分はしないけどね。
おそらく声をかける側からしたら相手がイヤホンをしているとか関係ないんだろうなー。
そうなったら私に出来る対策方法はもうないよね。
常に『話しかけんなオーラ』を出しながら生活するのしんどいし。
イヤホンしてても話しかけられることに関してはもう諦めて、話のネタが出来たと思うことにしましょう^^
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