仕事で沖縄に行ったのですが、羽田空港を6時20分発の便に乗らなければなりませんでした。
荷物を預けたり保安検査を通ることなどを考えると出来れば搭乗50分前、5時30分頃には羽田空港には到着していたい。
けれども、それだと最寄り駅で始発に乗ったとしても間に合いません。
さて、こんな時はどうすればいいのでしょうか?
どんな選択肢があるのか?またどれがベストな選択肢になるのか私の体験談と共に記録しておきますので、似たような状況になった方の参考になれば幸いです。
羽田空港に始発でも間に合わない時の選択肢は主にこの5つ!
羽田空港に電車の始発に乗っても間に合わないことがわかりました。
その時いろいろ調べてみたところ、ざっと5つほど選択肢が見つかったのですが、その5つの対策法とメリット・デメリットをまとめておきたいと思います。
ちなみに、その方法は「バス」「車」「タクシー」「空港近くに宿泊」「空港に滞在」の5つ。
それぞれについてみていきましょう。
バスを使う場合のメリット・デメリット
最初に考えたのがバスを使う方法。
「電車がダメならバスでどうだ!」という発想ですね。
ご存知の方も多いと思いますが、羽田空港へは東京空港交通が運営しているリムジンバスというものがあります。
このリムジンバスを使えば早朝4時台の空港着便もあったりするので、朝イチの出発便でも間に合うことが可能に。
ちなみに、私の住んでいる近くにも某リムジンバス乗り場があり、コチラに乗って空港から帰宅したこともありました。
ということで一件落着!…と思ったのですが、ホームページを確認してみると「新型コロナウイルスの影響による需要減少のため現在は運休しております」との文字が…。
この瞬間、リムジンバスを使っての移動手段は候補からなくなりました(´;ω;`)<コロナノバカー!!
>>羽田空港 深夜・早朝アクセスバスのご案内-リムジンバス公式サイト
メリット:電車の始発がない早朝の時間帯でも空港に行ける。
デメリット:コロナの影響によって現在運休中。
車を使う場合のメリット・デメリット
続いて考えたのが車を使って羽田空港に行く方法。
羽田空港には駐車場がありますし、車であれば時間を気にすることなく自分の好きなタイミングで出発できるので、比較的時間を無駄にせずに空港へ向かえますね。
羽田空港の駐車場代ですが、普通車の場合24時間毎最大料金は1,530円、GWや夏季、年末年始は最大で2,140円になります。
都内のパーキングで1日1,500円で停められると考えたら、比較的安いかな?と言えるでしょう。
宿泊日数が増えると料金も増えるのは気になるところですが(;^ω^)
それにまとまった人数で移動する場合、電車なら一人ひとり料金がかかりますが、車なら1台分の料金で済みますから、その点ではお得かもしれません。
なので、車を持っている場合や家族など複数人で羽田空港に向かう場合は車で向かう選択肢もありですね。
ただ、これを書く前から気づいてましたが、わたし自家用車持ってません。笑
ということでこの選択肢は私の中では「なし」になりました( ;∀;)
メリット:好きなタイミングで出発できる。まとまった人数で移動するのに適している。
デメリット:繁忙期や宿泊日数が増えると料金が高くなる。そもそも車を持っていない場合もある。
タクシーを使う場合のメリット・デメリット
電車の始発がない場合、車を使って空港に向かうのは手段としては「あり」。
けれども、自家用車を持っていないとそもそもの選択肢から外れてしまいますが、「それならタクシーを使うのはどうだろう?」と考えてみることもしてみました。
タクシーの場合も時間を気にせず、好きなタイミングで出発できますし、複数人で移動することも可能。
タクシー料金は高くつきますが、複数人で乗ることが出来れば一人当たりの金額はグッと押さえられますから、選択肢としては候補に入れていいでしょう。
試しに自宅近くからタクシー料金を検索してみたところ、余裕で1万円は超えました。笑
電車を使えば1,000円もしないで空港に着くので、通常料金の10倍かかると考えるとちょっと利用できないですよね…。
もしお金に余裕がある方はタクシーで行くことを考えてみるのもいいかもしれません。
メリット:好きなタイミングで出発できる。
デメリット:移動料金が高い。
空港近くに宿泊する場合のメリット・デメリット
いろいろ調べた結果、このご時世で自宅から羽田空港の朝イチの便に間に合うことはないことがわかりました。
そうなると「空港の近くに宿泊する」しか手段はなくなりますよね。
羽田空港のすぐ近くのホテルに宿泊すると1泊1万円前後するので、それならタクシーを利用するのと値段的にはあまり変わらない気もしますが、朝ギリギリまで寝られると考えるとタクシーよりはややメリットはありそうですか…。
あるいは羽田空港に比較的近い駅のビジネスホテルを利用するのもいいかもしれません。
例えば、大森あたりのビジネスホテルであれば、羽田空港周辺のホテルの半額近くの値段で宿泊できますし、電車の始発でも朝イチの便に間に合います。
また、「ホテルに宿泊する費用ももったいない!」と感じるなら、ネカフェや漫喫に泊まるのもいいかもしれません。
ただ、誘惑が多いので注意が必要ですよ。
私も以前別機会で漫喫に泊まったことがあるのですが、結局ずっと漫画を読んでいて寝不足で次の日を迎えました。
普段あまり漫画喫茶を利用しない方は誘惑に負けない気持ちを持っておくといいかもしれません^^
メリット:朝ギリギリまで眠れる。
デメリット:ホテルやネカフェなどの宿泊費用がかかる。
空港に滞在する場合のメリット・デメリット
いろいろ調べてみたら羽田空港に滞在する手段もあることを知りました。
国内線ターミナルは営業時間が5時~24時となっているので、滞在することはできないのですが、国際線ターミナルなら24時間営業しているので、ベンチなどで過ごすことは出来るようです。
ただ、コロナ禍の中で不要不急の外出を控えるように言われている中でなるべくなら安心して過ごせる場所にいたい気持ちはありますね。
空港内にはカプセルホテルや有料のリフレッシュルームもあるようなので、そういった施設を利用するのも一つの手段かもしれません。
空港内にいれば寝坊する心配もかなり軽減できますね。
メリット:寝坊の心配が少ない。
デメリット:コロナ禍で利用に制限が出ている。
5つの対策方法からおすすめを選んでみよう
「バス」「車」「タクシー」「空港近くに宿泊」「空港に滞在」の5つの案を考えてみましたが、どれも一長一短でベストな選択肢とは言い難いかもしれません。
ベストの選択肢が電車だと思うので、それが出来ない時点でベターな答えしかないですね(^^;)
5つの選択肢を考えてみましたが、その中で一番おすすめなのは「バス」かな。
コロナが落ち着いて普通に移動できる日が来るのなら、バス移動は電車と同じくらい有力な選択肢と言えると思います。
また、自家用車を持っている方は「車」も良い選択肢と言えるでしょう。
滞在日数が増えれば金額も高くなりますが、大人数で移動することも出来ますし、お土産などを買って荷物が増えた場合でも心配事が減りますね。
「タクシー」移動も便利ではありますが、距離によって金額の差が激しいので住んでいる地域によっては選択肢として入れてもいいかもしれません。
5つのうち、コロナ禍で一番現実的なのは「空港近くに宿泊」することかなと思います。
泊まる場所次第では費用を抑えることもできますし、空港の近くにいれば余裕を持って行動できるので、その点からも「家から出発したらどうしても間に合わない!」という場合はおすすめでしょう。
「空港に滞在する」方法は飛行機移動に慣れている方などは選択肢に入れてもいいかなと。
ご時世的にいまは難しいかもしれませんが、空港にすでにいる安心感はありますね。

どれがいいかというよりは「どれが自分に合っているか?」だと思うので、今回紹介した5つの選択肢の中からあなたに合った手段が提供できていたら幸いです^^
私が選んだ「第6の選択肢」とは?
5つの選択肢を考えてみましたが、私が選んだのはここでは紹介していない「第6の選択肢」で羽田空港に向かいました。
その選択肢とは「友達の車で送ってもらう」というもの。
友達は車で送ってもらうだけで一緒にはフライトしないので、駐車場代はかかりませんし、私も電車の始発がなくても間に合う。
…そうです。友達のただの優しさですm(_ _)mアリガトゴザマシタ!!
私は性格的に自分で何とかしたいと思うタイプなのですが、それでもやっぱり困った時には人に頼ることも必要ですね。
そんなことを改めて学んだ気がします。
本来ならリムジンバスで電車の始発が無くても問題なく間に合っていたのですが、コロナの影響によってイレギュラーを余儀なくなれたためにいろんな手段を考えることになりました。
結局考えた5つの手段は私には全く役に立ちませんでしたが(笑)、第6の選択肢が出てきたように考えれば他にも手段はたくさん出てきます。
この記事を基に自分なりのアイディアで「羽田空港、電車の始発でも間に合わない問題」を解決してみてください^^
ちなみに、今回は仕事で沖縄に行ったのですが、その際にピカチュウジェットに乗りました。
ピカチュウジェットに乗った体験談を簡単に書いてみたので、興味を持っている方はコチラの記事もご覧ください。

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