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なぜ韓国から日本の流行が生まれる?ブームが起きる2つの理由

韓国のイメージイラスト画像 日々の出来事

私はK-POPや韓流ドラマなどに疎いのですが、それでも情報が入ってくるくらい日本で韓国発祥の様々な流行が生まれています。

実際に韓国に行って現地の雰囲気や文化を体験してみると、日本で韓流ブームが起きる理由もどこか納得できる感覚を持ちました。

ここでは私なりに「なぜ韓国から日本の流行が生まれるのか?」を書いてみたいと思います。

大きく『親世代には分からない感覚』『韓国人の国民性』の2つが理由のような気がしているので、そのあたりを書いていきましょう^^




流行はいつの時代も若者から生まれる

『流行はいつだって若者から生まれるもの』だと思います。

特に10代女子を中心に流行は生まれ、じわじわと世代を広げていき、おじさんにも浸透したところで終焉を迎える。

これが流行というものでしょう。

 

これは身を持って体験したことですが、現地のスーパーで地球グミを見かけたとき「これ何か流行ってるヤツでしょ?」と言ったら、「それいつの時代の話?」と。

調べてみたら2018年に韓国国内で流行り、2021年上半期に日本でも話題になったとのこと。

それを2024年に4月に「これ流行ってるヤツでしょ?」と言ったわけですね。絶妙に恥ずかしい…(/ω\)

私は心に誓いましたよ。

「流行を追いかけるくらいなら、壊れた時計のままでいい」と。

ちなみに『なぜ流行が若者から生まれるのか?』ということですが、それはシンプルに流行に敏感、かつ発信力もあるからでしょう。

SNSを駆使する若者とSNSを見ない日も余裕である私。

SNSを中心に流行が広がる以上、どれだけSNSに触れているかで流行に対する感度は変わってくると言えると思います。

韓国から日本の流行が生まれる2つの理由

流行が若者から生まれるのはそうかなと思いますが、では『韓国から生まれる理由』は何だろうかと。

それは冒頭にも書いたように大きく『親世代には分からない感覚』と『韓国人の国民性』が関係していると、現地に行って感じました。

理由①似てるけど違う大人には分からない感覚

どの世代でも『自分たちだけのテリトリー』みたいなものを持っていると思います。

動物のなわばりしかり、生物が本能的に持っているものがあって、それが韓流ブームを生むのに大きく関係しているのかなと。

例えば、『かわいい』というよく言葉を耳にしますが、この言葉の意味はもはや私の知識領域を超えてます。

過去に「ハングル文字ってかわいいよねー」という会話が聞いたことがあるのですが、この感覚は全く理解できなかったです。

以前、若者に「TikTokってどういったところが面白いんですかね?」と聞いた時、「流行ってるから面白いんです!」と言われた時くらい意味がわからない(・。・;

 

でも、それが重要なんだと思います。

「大人にはわからない」「大人はわかってくれない」みたいな感覚が韓国文化にはあるから、若者に刺さってるのかなと。

似たようなことを感じている方の記事を見つけたのですが、ここで言われている『カウンターカルチャー』という言葉が個人的にはすごく腑に落ちました。まぁ5年くらい前の記事ですが。笑

グルメもファッションもエンタメも、大人には分からなかったり、ついていけなかったりするところがあるから韓国から流行が生まれやすい気がしました。

理由②物事がはっきりしている国民性

日本で韓国ブームが起きる別の理由としては、国民性も大きく関係しているかなと。

韓国人は物事をはっきりさせる。白黒が明確なところが強いなと現地で非常に感じました。

 

これは日本にいてもアイドルを例に出せばイメージできそうですかね?

例えば、日本のアイドルは歌やダンスが未熟でもさほど気にならないというか、むしろ『未完成』や『成長』に美徳を感じやすい。

一方で韓国のアイドルは歌もダンススキルも高くて『完成』されているところが魅力的みたいな。

このあたりは曖昧さを良しとする日本人と物事をはっきりさせる韓国人との違いが良く出てる例のような気がします。

 

また、このはっきりさせる国民性は主張の強さにつながるし、ひいては発信力の高さにもつながっていると思う。

日本は曖昧で、石橋を叩いて渡る国民性だから文化が広がりにくい。

だから、韓国から来た新しいものの方がブームが起きやすい気がします。

私が日本の国民性の方が好きな理由

ちなみに、私は日本人の国民性が結構好きです。好きというより自分に合ってるの方が正しいかな?

韓国はご飯も美味しいし、人も優しかったし、本当にいい国でしたが、『主張の強さ』の部分は合わせるのがなかなかしんどいんですよね。

なんかMPをすごく使うんですよ。

 

韓国に限らず海外のほとんどの国が日本より主張が強いですが、実際に海外に行って『自分のことを主張する』のは環境の違いもあってか意外と苦労しない。

でも、大変なのは『興味のないことに関しても主張しないといけない』ところ。

例えば「ご飯何食べる?」とか「この後どこに行くの?」とか。

私は一週間くらいならカレーだけとか鍋だけとか平気なくらい『食』に無頓着なので、「ご飯何食べるの?」とか聞かれるのがしんどい。

「どこ行くの?」とかも、私はあまり事前に行きたい場所とかを決めません。

それで「まだ決めてない」とか言うと『あなた何がしたいの?』的な雰囲気になってしんどい。

 

海外で生活するとこういう(私にとって?)どうでもいいことも、ちゃんと主張しないといけないのが大変ですよね。

『好き嫌いがはっきりしている人が海外向きな人』なのでしょうね。

私はこのブログでも何度も書いていますが、曖昧なものの方が好きです。

「UFOって本当にいると思う?」という話題に「いるかもしれないし、いないかもしれないね。もしいたとしたらどうかな?」みたいにダラダラお話したいです。笑




まとめ:韓国ブームはしばらく終わらない

『韓国から日本の流行が生まれる理由』について私なりにダラダラ書いてきましたが、『親世代には分からない感覚』と『韓国人の国民性』が流行を生むのに大きく関係しているのかなと。

そして、日本のおじさんに韓国文化の面白さが伝わるまでは韓国ブームはきっと終わらないと思います。

もはやヨン様フィーバーからずっと続いてると考えると、いつかは流行という言葉がなくなるくらいになるかもしれないですね。

 

私も日本の韓国ブームの発信地の一つになっている明洞に行きましたが、実際に行ってみると街の雰囲気も人々の様子もすごく魅力的でした。

異文化でも面白いものは面白いと言える若者の感覚ってやっぱり優れてるなと思ったし、私も『流行は追わないけれど弾かない』感覚だけは忘れないようにしたいと思います^^

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