旅行で、もとい仕事で3泊4日韓国に行きました。
ソウル市街を中心に右往左往、交番に連行される(笑)などハプニングに巻き込まれながらいろんなこと体験してきたので、このブログに記録しておきます^^
私なりに感じた韓国の印象を中心に、韓国旅行に行く方のお役に立つ情報をお伝えできればなと。
では、まずは仁川国際空港からソウル市内到着までのお話から始めましょう。
仁川国際空港からソウル市内までで感じたこと
仁川国際空港からソウル市内までは高速バスで約1時間15分の道のり。
高速道路を進んでいくと中心地が見えてくるわけですが、その雰囲気はどこか日本と違うところを感じました。
なんて表現したらいいか難しいけれど、どこか『色味が薄い』感じや『無機質』な印象。
それが乾燥してるからなのか、ビルなど四角い建物が羅列しているからなのか明確ではないですが、どこか日本とは違う感覚はありました。
「何かが足りない気がする…(。-`ω-)」
『オーデュボンの祈り』よろしく、『○○(ネタバレ配慮)』が足りないみたいな感覚がずっとありました。
んで、気づいたのですが、おそらく『看板』がないのが違和感の正体かなって気がしています。
日本だと道路脇に広告の看板ってよく見かけるけれど、韓国では街中でも日本ほど見かけない印象だったかなと。
広告看板は彩りも豊かですし、その看板がないことで色味が薄い印象を受けたのでしょう。
色味があればいいというわけではありませんが、もし彩りが欲しいと感じた時は『きぬた歯科』に看板を出してもらうのがいいかもしれませんね(*´ω`)
ホテルスカイパーク東大門に泊まった感想
宿泊は『ホテルスカイパーク東大門Ⅰ』というホテル。
フロントの方は日本語も通じるし、チェックインもチェックアウトも特に困ることはありませんでした。
お部屋の感じも、細かいことを言うならちょっと狭かったり、コンセントが少なかったり、バスマットがなかったりなどいろいろ言えるけれど「まぁこんなもんだろう」といったところでした。
朝食バイキングもついていたし、私としては特に不満に感じることはなかったです。
個人的には朝食バイキング(2階)の野菜チャーハンが美味しかったですね^^
そういえば、20階建てで10階の客室に泊まったのですが、朝はエレベーターが混んでいて2回くらい満員で3分前後乗れなかった日があったんですよ。
でも、10階から2階まで階段で降りるのは嫌だし「どうしよう…?」と思ったら、ハウスキーパーのおばちゃんに何か声をかけられて「STAFF ONLY」の場所へ連れてかれました。
すると、そこにあった従業員用のエレベーターのボタンを押して「これ使いなよ!(*‘∀‘)」的なことを言って、無事に朝食会場へ行けました。
ルール的に(日本だと?)良くないとされるかもしれないけれど、困ってる人を助ける優しさや気持ちを感じられて、私は嬉しかったです^^
路線バスも空港行きのリムジンバスのバス停も近いし、地下鉄は2・4・5号線の3路線あって便利(2・4号線までは少し距離があります)。
ソウル市内を観光する拠点としては十分な立地とクオリティのホテルでしょう。
ちなみに、テレビは国内放送だけでなくBBCとかスポーツチャンネルとかいろいろ観られます。
日本の番組もアニメも放送されていて韓国語Ver.の『名探偵コナン(異次元のスナイパー)』『クレヨンしんちゃん(謎メキ!花の天カス学園)』『君に届け』とか放送されてましたよ^^
韓国旅行の必須アイテム『wowpass』の準備にもおすすめ
外国人観光客が韓国で過ごす上で必須の便利アイテム『wowpass』も、スカイパーク東大門の近くのホテルで発行可能。
ホテルを出て左に1~2分歩くと『トラベロッジ東大門ソウル』というホテルがあり、入って目の前にwowpassの機械があるので、そちらでカードを発行しましょう。
事前にアクセスしておくとスムーズなので、日本にいる間に準備しておくといいですね。
それと『Tmoney』のチャージ(現金のみ)は別の場所でしないといけないので、『wowpass』の機械でカードの発行と現金(ウォン)をおろしておくのをおすすめします。
『Tmoney』のチャージは地下鉄の改札付近で出来るので、必要な金額をチャージしましょう。
ちなみに、レートにもよりますが地下鉄は基本的に1400~1500ウォン(140~150円くらい)で移動できます。
10kmを超えると追加料金がかかるけれど、ソウル市内を移動する分には10km圏内で移動できる仕様ので気にしなくて大丈夫。
バスも色によって多少値段は変わるけれど、こちらもソウル市内を移動する分には地下鉄とほぼ変わらない感覚なので気にせずでOKです。
では、ホテルや移動に関して書いたので、次でソウル市内の街の印象を書いていきましょう^^
ソウルの街周辺の印象は日本と変わらない?
ソウル市内の街の印象ですが、「基本的にはそこまで日本と変わらないかな?」といった印象。
場所によってはハングル文字がたくさん見かける地域もあるし、韓国を感じることもあるけれど、「新大久保に来たねー」と言えば「そだねー」くらいの感覚にもなります。
もっと言えば、場所によっては日本語で話してる観光客の姿もよく見かける街もあるので、どこか安心感を感じることもありますね。
街ごとの細かい印象に関しては別記事で簡単にまとめるので、そちらを参考にしてください。
★ソウルの街の主要都市の記事へ
トラブル発生!韓国人の優しさに触れる
韓国では現地の通訳さんと一緒に行動した時間もあったのですが、その時にちょっとしたトラブルに巻き込まれました。
詳しいことは説明が面倒なので控えますが、簡単に言えば変なおじさんに因縁をつけられて絡まれた感じです。
私としては無視すればいいと思ったのですが、通訳さんは売り言葉に買い言葉といった感じで対抗。急に歩き始めて交番に向かうハメに…(´゚д゚`)
交番内ではずっと韓国語が飛び交って、何をしゃべっているか全くわかりませんでしたが、最終的には何事もなく解放されました。
会話の内容はわからなかったけれど、通訳さんは一生懸命にかばってくれたし、でんでんさん似の警察官の方も別れ際に「もし、またあの人につけられたりしたらいつでも頼ってください」と通訳さん越しに伝えてくれました。
最初は怖さも感じたけれど、最終的には優しく親身に接してくれて救われましたね。
通訳さん、でんでんさん、ありがとうございました(*^▽^*)<カムサハムニダ
韓国人のおじさんと意気投合
現地では60~70代くらいのおじさんに声をかけられ、ちょっとした会話も経験。
声をかけられて「日本人です」と伝えると、おじさんは何かを言ってきたのですが、通訳さん曰く「日本の“オイシイ”っていうドラマが好きだ」とのこと。
『日本のドラマで“オイシイ”…はてさて何のドラマだ?(;・∀・)』
友好的な印象は受けたし、何とかしておじ様の期待に応えたいと思って必死に考えました。
『オイシイ…オイシイ…オイシー…オーシー…オーシー…オーシン………Σ( ゚Д゚)ハッ』
「『おしん』ねっ!(=゚ω゚)ノ」って気づいたら、相手も笑顔になってくれました!いやー良くひねり出したねー!
私は勝手に年配者の方だと『反日感情とか強いのかな?』と何となーく思っていたのですが、現実は全くそんなことありませんでした。
もちろん、人によっては日本を悪く思ってたり、政治とか国レベルだと反日感情もあるのかもしれないけれど、少なくとも個人レベルでは分かり合えると感じたかな。
おじさんが日本のドラマが好きだった、私がそのドラマを知っていた。
たったコレだけで通じ合えるって…素敵やん?(´-ω-`)b
★韓国で流行が生まれる理由に関する記事
韓国サッカーミュージアムはごく一部の人におすすめ
2002年日韓ワールドカップ会場「ソウルワールドカップ競技場」のミュージアムに行きました。
一言で言えば、めちゃめちゃ面白かったです!
おそらく日韓ワールドカップのあの盛り上がりを体験してないと「ふーん」って感じだと思いますが、あの雰囲気を体験しているなら楽しめるのではないでしょうか。
懐かしい名前もたくさん見られましたし、サッカー好きの中でも日韓ワールドカップや当時のJリーグを覚えている人なら行ってみる価値はあると感じました。
ちなみに、アートミュージアムとしても面白かったです。
美術館とか行きたいと思いながら何年も行ってなかったのですが、ココで体験出来たことで気持ちが満たされましたね。
『小峠英二のなんて美だ!』を視聴している方にも意外とおすすめかもしれません。
★サッカーミュージアムに行った話
まとめ:韓国は近くて近い国
『近くて遠い国』
これが日本と韓国の関係を表した言葉として昔からあるけれど、私は全くそんなことは感じなかった。
特に人に関しては(変な人に絡まれたりもしたけれど…)通訳さんをはじめ、警察官、70代くらいのおじさん、飲食店などの店員さん、ホテルの従業員の方々…本当に優しい人ばかりで「韓国っていい国だなー」という印象が強いです。
私も街中で外国人に声をかけられた時は、精いっぱいの対応はしたいですね。
また韓国に行ってみたいなという気持ちにもなったし、「ハングル文字の仕組みや読み方くらいは覚えてみようかな?」という気持ちにもなったし、そのくらい私にとって韓国は『近くて近い国』になりました^^
コメント