賃貸の火災保険「新すまいRoom保険A」の自動解約体験談

賃貸マンションの更新が近づき、届いたのは保険料の支払いに関する書類。
その「新すまいRoom保険A」の継続案内書を見て、ふと「賃貸の火災保険って必要?」と思いました。
結論としては「火災保険は必要」と判断しましたが、一度自動解約することに。
「なぜ一度は火災保険はいらないと思ったのに、必要性を実感したのか?」
「必要なのに自動解約した理由はなぜか?」
について私の実体験を書いていきます。
同じような疑問や状況にある方の参考になれば幸いです。
【PR】
目次
賃貸の火災保険はいらないと感じた理由
そもそも「賃貸の火災保険っていらなくないか?」と思ったのは、特にトラブルが起きていないから。
私は今の住居に約6年住んでいますが、一度もトラブルは起きていません。
もっと言えば、実家を出て部屋を借りて生活してから一度も補償を受けたことがない。
…厳密に言えば、前に住んでいたところはオーナーが自己破産するという事態に巻き込まれましたが。笑(参照元:Wikipedia風プロフィール)
私自身、住居に関する地震や火事、水害などの災害にあったことはないし、泥棒や近隣トラブルの被害もない。
何も起きてないことに対して、ましてやその心配をしたことがないことに対して「賃貸の火災保険は本当に必要なのか?」と疑問に思いました。
何年も住んでいてトラブルが起きてないから、火災保険はいらないと思ったのですね。
ちなみに、「24時間サポート」はすで解約済み。利用していたのは『リロレント24』というものですが、もし解約を考えているのであれば合わせてご覧ください。
関連記事はこちら♪
「新すまいroom保険A」は自動的に解約してくれる
「新すまいRoom保険A」は短期の掛け捨ての保険だからか、解約する場合は特に手続きもなく自動的に終了するようです。
実際に届いた書面はコチラ。


私の元に届いた書面を確認する限り、【満期日までに保険料の支払いをしなければ契約終了】という流れですね。
解約手続きが不要なのはありがたいし、好感が持てます。
ただ、申し込んでいるプランなどによっては違う可能性も考えられるので、「私の場合は」ということはご理解を。
解約に関しては、ちゃんと自分で確認することが大事なので、同じ保険でも違う保険でも解約方法は確認しておきましょう。

私も改めて保険内容を届いた書面と公式サイトで確認してみました。
「新すまいRoom保険A」はどんなことを補償してくれるの?
私に届いた「新すまいRoom保険A」はジャパン少額短期保険株式会社のサービス。
ちゃんとした会社の保険なので、信頼は出来ますね。
補償内容に関しては以下の通り。
【すまいRoom保険A】の主な補償内容
1.火災 2.落雷 3.破裂または爆発 4.水漏れ 5.風災・雪災 6.建物外部からの衝突・東海
7.騒音 8.家財の盗難 9.通貨の盗難 10.預貯金の盗難 11.いたずら 12.水害
その他、洗面台やガラス交換などの補償もありました。
公式HPも確認しましたが『事故後に部屋での生活が困難な場合のホテル代の補償』などもしてくれるそうです。
条件もあるので詳しくはHPを確認してください。
>>【新すまいRoom保険】賃貸物件の入居者様向け家財・賠償保険|ジャパン少額短期保険株式会社公式サイト
唯一心配に感じたのは死亡による損害
トラブルに関しては特に心配はしていませんが、唯一「被保険者の死亡によって生じた借用住宅の損害(50万円程度)」に関してはちょっと不安に感じました。
持病は特にないけれど、急に倒れるなんてことは何となく自然災害よりも確率が高い気がしてる。
その時に『周りに迷惑をかけてしまうかも』という点は、考えてみたら心配。
私の中には「周りの人を頼るのはいいけれど、当てにしたり迷惑をかけるのはやめよう」という考えがあるので、死んで迷惑をかけるのは忍びない。
最初は更新しないつもりでいたのですが、ここにきて「更新した方がいいかも…」という気持ちが芽生えてきました。
なぜ変化が生まれたのかを分かりやすくするために、ここで一度頭の中を整理しましょう。
賃貸の火災保険を更新しない理由と更新する理由を比較
更新しなくていいと思う理由は以下の通り。
【更新しない派の意見】
・今までトラブルにあったことがない
・そもそも失って困るようなモノがない
・管理費が値上がりして支払いに抵抗がある
必要性を感じていないというのが更新しない派の意見のようですね。
まぁ…私の意見だけなんですけど。笑
一方で更新する派の意見も見ていきましょう。
【更新する派】
・トラブルに巻き込まれる可能性はゼロではない
・周りに迷惑をかける可能性がある
・意外と保険料が安い
更新する派の意見としては『周りの人』が関係していることが分かります。
自分は良くても周りの人のことを考えると、必要性がないとは言い切れない。
どうやら保険は自分だけの話ではなさそうですね。
あと、書き出してみてわかったのですが、お金に関して気になっている心理がありました。
この点についてもう少し詳しく見ていきましょう。
保険の見直しは継続時に必ずするべき
今回通知された契約内容を確認すると保険料は17,000円でした。
17,000円で2年契約なので、1ヶ月あたり月708円。それで最大500万円の補償が受けられると考えると納得できるかなと。
私が絶賛活用中のAudibleは月1,500円ですからね。まぁ私にとってはコスパの良い投資ですけど。
ちなみに、Audibleの体験レビューがあるので、合わせてご覧ください。
関連記事はこちら♪
保険料に関しては納得できるけれど「500万も補償でいるかな?」という疑問も。
そこで、公式サイトで見積りしてみたら『13,000円(月541円)で300万円補償』のプランがありました。
「いや、こっちで十分でしょ」と。
届いた契約案内書は最初から500万円の補償プランでの案内だったので、何も考えずに更新していたら損した気分になっていたと思う。
保険代理店が代わりにいろいろやってくれる便利さはあるけれど、プラン変更が出来ないし、やっぱり自分で決めることが大事だと学びましたね。
ということで、
・保険の必要性がないとは言い切れない
・保険料は意外と安かった
この2点に気づいたので、最終的に「賃貸の火災保険は必要だ」という考えに至りました。
【結論】保険は必要、自分に合った保険を探すことが大事
自分の中では紆余曲折ありましたが、結論としては「保険は必要」だなと。
そこには、保険って『自分のためじゃなくて周りの人のため』にあるということも関係していました。
今まで大丈夫だったからと言って、明日も大丈夫なんて保証はない。
万が一のために保険はあった方がいいと思ったし、意外と保険料って安いんだなとも調べてみてわかった。
ただ、同時に見直すことも大事。
「保険を見直そう」みたいなCMを見かけるけれど、本当に必要だと痛感した。
「新すまいRoom保険A」が悪いとは全然思わなかったけれど、プランは変更したいので一度解約して、他の保険をいろいろ見てみようと思う。
調べてみて自分にあった保険が見つかったのなら、そこにお世話になるし、もし見つからなかったら、せっかくのご縁なので「新すまいRoom保険A」と再契約したいと思います。
【PR】

- ゆーじ(平成生まれ)は、日本のWEBライター、ブロガー、助っ人。東京都出身。花粉症持ち。Wikipedia風プロフィールページはこちら
ことばの時間2025年5月29日【多読VS精読】いろんな本を読むと一冊を読み込むことの使い分け
ことばの時間2025年5月28日Audibleの効果|頭に残らないはクソどうでもいい問題
コラム2025年5月27日第49話「Dear My Friend」
ことばの時間2025年5月26日オーディブルが合わない私が試して良かったと感じた理由