オーディブルが合わない私が試して良かったと感じた理由

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「Audibleは合わない?使って気づいた意外なメリット」というタイトルと、ヘッドホンのイラストが描かれたサムネイル画像。

「Audible(オーディブル)は気になるけど、自分には合わないかもな。。。」

そう思って私はずっと試さなかったですが、勉強のためにAudibleを活用することにしました。

実際に試してみると、良いところ悪いところがあって「意外と悪くないかも?」と感じる部分もありました。

今回は私が今までAudibleを試さなかった理由と実際に試して感じたことを書いていきます。

私と同じように「自分には合わないかも?」と思っていて、慎重になっている方の参考になればと思います。

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Audibleが合わないと思っていた3つの理由

私にはAudibleが合わないと思っていた理由は以下の3つ。

Audibleは自分に合わないと思った3つの理由

・聴くだけで効果があるのか疑っていた
・認知特性が聴覚優位ではないと感じていた
・月額1500円でコスパが悪いと思っていた

私は何事も割と納得した上で利用したいタイプなので、1つでも気になることがあると思い留まる節があります。

ゆーじ

それが機会損失に繋がることは分かっているけれど、慎重なっちゃうのよね。。。

まぁ、いま挙げた理由をもう少し細かく言語化していきましょうか。

聴くだけで効果があるのか疑問だった

Audibleは『ながら聴き』するもの。

だから「家事や移動しながら音声を聴いて内容が頭に残るの?」という疑問がありました。

ですが、調べてみると本を読んだ時と音声で聴いた時とで内容をどれくらい覚えているかに大差はないようです。

2016年の研究で、ペンシルベニア大学ブルームズバーグ校の教育学准教授、ベス・ロゴウスキー氏が以下のように発言してました。

「読むことと聞くこと、または読むことと聞くことの間で、理解力に大きな違いは見られませんでした」

参考文献:Are Audiobooks As Good For You As Reading? Here’s What Experts Say-Time

確かに「紙の本を読んでその内容をどれくらい覚えている?」と聞かれても…あんまり内容を覚えていなかったりもする。笑

私はオーディオブックを実際に試しましたが、読むと聴くでは覚えている場所が違っているだけで、頭に残る量に関してはほとんど差がないと感じました。

「相性によるかな?」というのが個人的な結論ですね。

聴くより読む方が読書効果が高いわけではないし、どちらの手段も「大差ないよ」ということは分かりました。

それでも「いやいや本を読んだ方が何か頭に残るもん」という気持ちありません?

この感覚について私がそう思っていたのは『認知特性』が関係している可能性が出てきました。

自分の認知特性が言語優位で聴覚優位が苦手だと思っていた

認知特性とは『人が情報を「どう受け取り」「どう処理し」「どう記憶するか」という頭の使い方の傾向』のこと。

例えば、同じ説明をされても

・図で見ると理解しやすい人

・声で聞くと覚えやすい人

・実際に手を動かしてみると理解できる人

など人によって理解しやすい方法が違います。

研究者によって多少違いはあるものの、認知特性は主に下記の3タイプに分かれていました。

タイプ特徴
視覚優位図や映像・色など「目で見た情報」が得意。図解や写真が効果的。
言語優位言葉や文章による説明が得意。読んだり書いたりすることで理解が深まる。
聴覚優位音や話し言葉による説明が得意。人の話を聞いたり、音声教材が効果的。

私は自分が『言語優位タイプ』だと思っているので、本を読んだ方が理解しやすい気がしている。

だから、紙の本や電子書籍の方が向いていると感じるし、Audibleは『聴覚優位タイプ』が向いているので私には合わないと思っていた。

けれども、『3つのタイプの中で私は本当に“言語優位タイプ”なのか?』と疑問を持ちました。

ということで、簡易的な任意特性テストをしてみました。

私の診断結果を見る前によければ一度やってみてください。

>>「バリューの真実」10問診断テスト:本田式認知特性研究所

ちなみに、私の結果は以下の通り。

ゆーじの認知特性診断結果

【C、C、B、A、A、B、B、B、C、B】

A⇒2つ
B⇒5つ
C⇒3つ

という事で、やっぱり私は『言語優位タイプ』だったのですが、同時に『視覚優位』よりも『聴覚優位』の傾向があることも分かりました。

当てはまらない項目はなかったし、耳から入る情報に対して特に劣っているわけでもない。

『聴覚優位』ではないけれど、「苦手意識を持つ必要はないんだ」と分かりました。

意外と思い込みが邪魔をしていることもあるし、「音声を聴いても覚えられない」というのは気のせいだったりするかもしれませんね。

月額1,500円はコスパが悪いと思っていた

Audibleは初月(30日)無料でその後は月額1,500円。

月額1,500円は印象的には高く感じました。

HuluやNetflixは月額1,000円前後だし、TverやAbemaに至っては1週間は無料視聴できる。

それと比べるとちょっと高く感じますよね?

でも、考えてみると本って文庫本でも500~1,000円くらいするし、1冊で1,500円を超える本もざらにある。

そう考えたら、月に1~2冊何かしらの本を読むのであれば、実はコスパは悪くないと気づきました。

私は月2~3回は図書館に行って仕事や勉強に関する本、小説を借りているのですが、お目当ての本がなかったり貸し出されていたり、不便に感じることも。

その不便の解消や図書館に行くまでの労力などを考えると、コスパが悪いどころか利用価値が高いと思うようになりました。

ゆーじ

利用者のライフスタイルにもよるけれど、月額1,500円は私にとってはかなり割安ですね。

ここまで「自分にはAudibleが合わないのでは?」と思った理由、そして、意外と悪くなかったと思えた理由を書いてきました。

ここからは実際に使ってみてわかった発見について書いていきます。

Audibleを使って分かった3つの発見

Audibleを使ってみたから分かった発見としては以下の3つ。

Audibleを利用して分かった3つの発見

読むとは違う視点で内容が頭に残る
・多読が出来てつまみ食いが出来る
・耳の住み分けが出来て気持ちの切り替えが可能になった

この3つについて詳しく書いていきますね。

読むとは違う視点で内容が頭に残る

先ほど『読むと聴くでは覚えている場所が違っているだけで、頭に残る量に関してはほとんど差がない』と書きましたが、ココにはメリットが隠されていました。

それが読むときと聴くときで“印象に残る部分が変わる”ということ。

私がAudibleで初めて聴いたのは「星の王子さま」でした。

私はこの作品を何度も読み返しているのですが、Audibleで「星の王子さま」を聴いたら、今まで読んだ時にはあまり気に留めなかった部分が印象に残ったのですね。

音声だと地の文よりも会話文の方が感情が伝わってくるからか、受け取る印象が変わってくる。

その結果、今までにはない視点に気づけました

読むと聴くでは受け取る印象が変わるので、これは面白い発見でしたね。

ちなみに、「星の王子さま」の読書感想文を書いているので、興味があればご覧ください。

⇒星の王子さま:準備中

多読が出来てつまみ食いが出来る

私は1つの本を繰り返し読むこと(精読)が多い。

一方で、Audibleは多読に向いているサービスだと思います。

なので、この点も潜在的にAudibleを避けていた部分だったのですが、多読できるおかげで気になる作品にとりあえず触れるという“つまみ食い”が出来るメリットを感じました。

本を買ったけれど「思ったのと違うなぁ」「あんまり面白くない…」というものもあります。

その時に、冒頭を聴いて面白くないと感じたら、すぐにやめて次に行ける。

私は娯楽ではなく勉強のためにAudibleを始めたので、効率を求めている部分もありました。

それで言えば、違うと思ってすぐに別の本を体験できるのは私にとっては非常に大きなメリット。

全体像を把握するのにはAudibleは向いてないと感じたけれど、部分的に知りたい時には適しているので、使い方次第では重宝する人も多いと思います。

⇒多読と精読について:準備中

耳の住み分けが出来て気持ちの切り替えが可能になった

単純作業の相棒にAudibleは最適。

例えば、このサイト運営で言えば記事を書くのは集中して書きます。それは自分じゃないと書けないから。

けれども、記事をアップしたり図や表を入れたりするなどの単純作業は私じゃなくても出来ること。

だけど、自分でやらないといけない。そんな時にAudibleを聴きながら作業すると時間を有効活用できる

以前は音楽を聴きながら単純作業していたのですが、出来れば音楽(娯楽)と仕事を結び付けたくない

音楽を聴くときは楽しみたい時、お出かけしたりリラックスしたりする時に聴きたい。

それをAudibleを活用することで上手く耳の住み分けが出来るようになったので、これは気分的にかなりいい影響を与えてくれてました。

気持ちの切り替えが耳で出来るようになったのは新たな刺激で、感覚的に自分をコントロールできるようになったので、おすすめの使い方ですね。

まとめ:Audibleが合わないかどうかは試さないと分からない

私はAudibleが合わないタイプと思っていたけれど、実際に使ってみたら悪くないどころか非常にメリットを感じています。

認知特性やライフスタイルによっては「自分には合わない」と感じている人もいるだろうけれど、利用してみると「意外と良さげ?」と感じられるかも。

これは実際に自分で試さないと分かりません

私がいま思うのは「悩んでいる時間が無駄だった」ということ。

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投稿者プロフィール
ゆーじ
ゆーじ(平成生まれ)は、日本のWEBライター、ブロガー、助っ人。東京都出身。花粉症持ち。Wikipedia風プロフィールページはこちら

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