初めて「Kindle Unlimited」を利用した体験レビュー

「Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)って、本当に使う価値あるの?」
そんなふうに気になって調べている方へ向けて、実際に使ってみた私の体験談をお話しします。
私はNPOの活動でイベント集客のノウハウを学ぶ必要性を感じ、「効率よく情報を取り入れたい!」と思ってKindle Unlimitedを使い始めました。
もともとAudible(オーディブル)も使ってたんですが、音声だけじゃ物足りなく感じることもあって…そこで電子書籍にも手を伸ばしてみたのですね。
この記事では、実際に使ってみて感じた「良かったところ」「イマイチだったところ」はもちろん、「どんな人に向いてるのか?」という視点でもまとめています。
「ちょっと気になってる」「使う前にリアルな感想を知りたい」という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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目次
私がKindle Unlimitedを試そうと思ったきっかけは効率UPのため
「イベント集客の勉強をするために先人の知恵(本の力)を借りよう」
それが私がKindle Unlimitedを始めようと思ったきっかけです。
ちなみに、Audibleに関しても全く同じ理由で始めました。
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さて、私はとあるNPO団体に所属しているのですが、イベントでなかなかお客さんが集まらないという『集客』の課題が浮き彫りに。
詳しくは【NPOイベントの集客課題に直面…自サイトでモヤモヤ整理中】に書いてありますが、集客に関しての知識が乏しくて困っていました。
そこで『どうしたら集客できるのか?』を勉強するためにAudibleの利用を開始。
そして、Audibleでは補えない部分を電子書籍のKindleも合わせて始めようとなり、「ついでにレビューも書いてみよう!」という流れになりました。
電子書籍自体は楽天Koboやピッコマなど利用したことがあるので使用感に関しては今回は触れません。
どれを利用してもそんなに大きい違いはないかなと。
なので、ここからは初めてKindle Unlimitedを使ってみて私が疑問に思ったことを中心に書いていきます。
Kindle Unlimited初体験で気になった7つのこと
Kindle Unlimitedを初めて使ってみて「あれっ?コレってどうなってるんだろう?」と気になったことは以下の7つ。
Kindle Unlimitedで気になる7つのこと
- そもそもKindleって何だ?
- 専用端末は必要?
- 月額料金はいくら?
- どのジャンルに強いのか?
- 1冊買ったらずっと読めるの?
- 通信料はかかる?オフラインで読める?
- 解約の仕方は?
これらの疑問について具体的に書いていきます。
Kindleとは?⇒“2つの意味”の解釈に注意
そもそもですが私は『Kindle』があんまりよく分かっていませんでした。
その理由を調べていたら「Kindleには2つの意味がある」ことが関係しているのが原因だとわかりました。
「Kindle」とは「Amazonが提供する電子書籍を読むためのサービス&専用端末」のこと。
この「サービス」と「専用端末」の2つの意味があるから、軽く混乱したのですね。
例えるなら、「ゲーム」と言われて「ソフト」と「本体」の2つの意味があると言った感じでしょうか。

整理するとKindleは「電子書籍を楽しむためのAmazonの総合サービス」みたいなもので、「電子書籍が読めるし、そのための専用端末もあるよ」とイメージすればいいのでしょう。
そして、電子書籍に絞ると通常購入だけでなく『Kindle Unlimited』と『Prime Reading(プライムリーディング)』というのがある。
この違いをまとめると以下のようなイメージ。
サービス名 | 形式 | 料金 | 特徴 |
---|---|---|---|
通常購入(Kindle) | 電子書籍(読む) | 1冊ごとに購入(価格は本ごと) | 購入した本は自分のものになり、ずっと読める |
Kindle Unlimited | 電子書籍(読む) | 月額980円 | 200万冊以上が読み放題 |
Prime Reading | 電子書籍(読む) | プライム会員なら無料 | 数百冊が読み放題、対象作品は定期的に入れ替わる |
私はPrime会員なので「無料で読めたんだ…」と思ったのですが、対象作品数を考えたらアンリミテッドを選ぶ価値はあるかと感じます。

とりあえず、最初の疑問が解けてスッキリしました。
Kindle端末の必要性は?⇒読書帯体験を充実させたい人には必要
Kindleには「サービス」と「専用端末」の2つの意味があることがわかりましたが、「専用端末ってあった方がいいの?」と思いますよね。
軽く調べた感じでは、目が疲れにくかったり、余計な機能がなくて読書に集中出来たり、防水モデルでお風呂に入りながら読めたり、専用端末ならではのメリットがたくさんありました。
ただ、必要性を感じるまでは私は使わなくてもいいかなと。
でも、読書体験を充実させたい人にはおすすめだと思います。
価格や画面サイズ、防水機能の有無など自分のライフスタイルに合わせて選ぶのが良いでしょう。
Kindle Unlimitedの月額料金980円は高い?⇒月1~2冊以上ならお得
Kindle Unlimitedは月額980円(税込)、初回は30日間の無料体験が可能。
読み放題で月額980円と考えると、月に1冊~2冊以上本を読むのならお得と考えられるでしょう。
というより、月1000円でいろんな本が読めるってかなり賢い投資だと思う。
特に私は勉強のためにKindleを始めましたが、気になっていることの答えや経験を別の誰かがすでに記録してくれているのはかなり効率が良い。
Audible(月額1500円)と合わせても月額約2,500円だし、本を読む人や読書習慣を身に付けたい人にとっては費用対効果はかなり高いですね。
どのジャンルに強い?⇒ビジネス書や趣味、小説など幅広く対応
ざっと見た感じですが、kindleは幅広いジャンルに強い印象を受けました。
対象数が200万作品以上はかなり多いし、ビジネス書、趣味、小説・ラノベ、漫画、雑誌など満遍なく揃っていますね。
新作や専門書などは対象から外れているから、何でも読めるわけではないけれど、「ちょっと興味があるけれど手を出すほどじゃなかった作品」とかのは入りには良さそう。
例えば、漫画とか全巻セットではないけれど、1巻~5巻は無料で読めるとかも多い。
仕事のご褒美や休憩中に「この漫画ちょっと読んでみようか」って使い方も出来そうですね。
オフラインで読めるの?⇒事前ダウンロードで通信料は気にしなくてOK
外出中や出先などで利用することを考えると通信料は地味に気になるところ。
これに関しては、事前にダウンロードしておけばオフラインでいつでもどこでも読めるようですね。
機内モードでも圏外でもWi-Fiがなくても読めるのは便利です。
「外出中はAudibleでいいかな」と思っていても、周りに人がいる休憩室などはイヤホンで音声を聴くのは、若干気になる時もありますからね。
もちろん、ダウンロードする時には通信が必要だから、Wi-Fi環境が整っているうちにダウンロードする必要があるけれど、オフラインで読めるのはありがたいです。
解約したらすぐ読めないの?⇒次の更新日までは利用可能
解約は「Kindle Unlimitedの設定」⇒「メンバーシップ管理」から簡単に手続き出来るから、辞められないという不安はなし。
気になるのは「解約したらすぐに利用できなくなるの?」というところ。
これは調べた限り、すぐに読めなくなるわけではないようですね。
次の更新日までは対象作品を読める。ただ、解約すると購入したりダウンロードした本は返却されるとのこと。
読み放題の対象から外れてしまうこともあるので、読んでる途中の作品は読み切っちゃた方がいいですね。
疑問についてはこのくらい。
他に気になることが出てきたら追記していきます。
Kindle Unlimitedをおすすめする人の3つパターン
気になる疑問を調べて、Kindle Unlimitedをおすすめする人を私なりに考えてみたところ、下記の3つに当てはまる人にはおすすめ出来ると判断しました。
【Kindle Unlimitedをおすすめする人】
- 広く浅く情報を調べたい人
- 読書習慣を作りたい人
- 外出中に読書したい人
1つずつ確認していきましょう。
広く浅く情報を調べたい人
読書よりは調べものをするという感覚で使う方が向いている気がしました。
これは私がビジネス書を中心に勉強目的で活用すると考えているのも影響しているかもしれないけれど、深く集中して読むよりは気になる部分をピックアップしてそこだけ読むみたいな使い方がいいのかなと。
例えば、目次だけ読んで気になった部分があったらその場所を読むみたいに、教科書的な使い方よりも参考書のような使い方が合っている。
読み放題ならではの使い方とも言えるし、読むではなく調べるという感覚はKindle Unlimitedだから出来る強みのように感じます。
読書習慣を作りたい人
「気軽に読める=習慣化しやすい」と言える。
私は普段から図書館によく行くのですが、「これは図書館感覚で使えるな」と感じたので、習慣化に向いていると思います。
オンラインに図書館があればいつでも借りられるし、Kindle Unlimitedは返却する必要がないからリアルで借りるよりも便利ですね。
習慣が変われば最終的に人生が変わるまでたどり着きますし、人生を変えたい人のきっかけにもなるかもしれません。
外出中に読書したい人
Kindle Unlimitedは自宅でじっくりよりは外出中にサラッと読むのに向いていると感じました。
ちょっとした空き時間の暇つぶしにもなるし、勉強にもなりますね。
もし、自宅にいても本格的に読みたいならKindle専用端末を使った方がいいでしょう。
専用のものを使うと気分も変わりますからね。
しっかり本を読もうという態勢にもなります。
まとめ:Kindle Unlimitedは良い投資になる
Kindle Unlimitedは本を読むことを身近にしてくれるサービスだと感じました。
特に私のように調べてものをするみたいな使い方をしたい人にとっては重宝するサービスなのではないかと。
月額980円で読み放題は本当に良い投資だと思います。
ちなみに、Kindle Unlimitedでは内容は良く変わるようですが、キャンペーンを多く実施しているようです。
私が利用をスタートした2025年5月期は「30日間の無料お試し」だけでなく、「3ヶ月間月額499円」というキャンペーンでした。
- 30日間のお試しプラン:無料+980円+980円=1,960円
- 3ヶ月月額499円プラン:499円+499円+499円=1,497円
「まぁ3ヶ月は続けるな」と思ったので、私は下記のプランで申し込みました。
もしKindle Unlimitedを始めるのであれば、キャンペーンを上手く活用して利用すると少しお得に始められますね。
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- ゆーじ(平成生まれ)は、日本のWEBライター、ブロガー、助っ人。東京都出身。花粉症持ち。Wikipedia風プロフィールページはこちら
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