第10話「どーでもいーいですよー」

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前回の【第9話「ようやく聞けるんですねっ」】では【小峠英二のなんて美だ!】を観てる話をしましたが、いまTOKYO MXでは懐かしのアニメがいろいろ放送されているのですよ。

それこそ私が子供の頃に観てた【ドラゴンボール】【おジャ魔女どれみ】【デジモンアドベンチャー】が現在絶賛放送中で、毎週密かな楽しみとして視聴しています。

これらのアニメは25年くらい前に放送されてたし、子供の頃の記憶なので、改めて観てみるとちゃんと覚えてない部分もたくさんあるんですよね。

今回は私の勘違いしていたことと「なんで勘違いしてたんだろう?」ということを書こうかなと。

要するに『どこの誰かも分からない人間の勘違いの話』をこれからします。笑

本当にどうでもいい内容ですが、懐かしさを感じていただけたのなら引き続きご覧いただければ。

ちなみに、気分の方が乗ってきても歌は歌いませんのでご了承を。。。

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現在放送中の【ドラゴンボール】はブウ編。

天下一武道会から抜け出したところらへんまで放送されてます。

ブウ編は子供の頃にアニメも観たし、漫画も読んでましたが、子供心に「“ブウ”っておならみたい」と思っていて、それ以上名前について考えたことがありませんでした。

そんな中でアニメを観てたわけですが、悟飯のパワーを奪ったスポポビッチを悟空たちが追いかける時に、界王神がこんなセリフを言ってたんですよ。

【魔導士ビビディにはバビディという子供がいたんです!】

その瞬間「ブウって“ビビディバビディブウ”から来てるのか!」と初めて気づいたのですね。

『あれっ…ってことは“ダーブラ”の由来も“アブラカダブラ”から来てるんじゃないの!?』と気づいて、食いいるようにアニメを観てたら、バビディの手下の名前が呼ばれたんですよ。

そしたら、その名前が“プイプイ”だったんですよ!

「うわー!“ちちんぷいぷい”だー!やっぱり魔法の呪文が由来なんだー!」ってなって、いやもう今さらだけど興奮したよね!

おそらくこの情報ってドラゴンボールファンならずとも知ってるような気がするけれど、子供の頃に気づけなかったことに自力で辿りついて解決するって最高に気分がいい。

こういう遊び心があるところも、大人になっても少年のような気持ちにさせてくれるところも。

鳥山先生の偉大さを改めて感じました。

勘違いで言うと【おジャ魔女どれみ】では大きな勘違いをしてました。

“マジョリカ”っていう“どれみ”たちの師匠的なキャラクターがいますが、私はずっとこのキャラを“男”だと思ってたんですよ。

でもある放送回で【魔女界の女王になる】みたいなセリフを聞いて、「マジョリカって“女”だったんだ!」って気づきました。

よくよく考えたら「“魔女”って言ってるんだからそりゃそうか」ってなったんですけど、ここで1つ疑問が。

『なんで私はマジョリカを“男”だと思っていたのだろうか…?』

これは子供の頃の感覚なので、今となっては全く理由が分からないのですが、おそらくコレが理由じゃないかな?というのは見つけました。

いくつか候補はあります。例えば『姿がカエルである』こととか。

【かえるの王さま】みたいに『カエル=男』みたいなイメージが幼心にあったのかもしれない。

あとは、一人称が“ワシ”であること。

当時はまだヒコロヒーさんも活躍してなかったですからね。ワシと言うとおじさんのイメージがあったのかもしれない。

そんなことを思いながらOPを観てたわけですが、そこで「あっ、勘違いの理由はコレかもしれない…」というのを見つけました。

【公式】おジャ魔女どれみ 第1話「私どれみ!魔女見習いになる!!」 - YouTube

歴代『おジャ魔女どれみ』シリーズの全話を観たい方はこちら!見放題サービス『東映アニメチャンネル』にて、約9,000の人気アニメを配信中!!https://x.gd/DgobT■ストー…

OPの映像を観ると【ガミガミおじさん 「うるさーい」なんてね 火山が大噴火】っていう歌詞が出てくるシーンで、マジョリカが怒鳴ってる映像になるんですよ。

このインパクトが強くて、『ガミガミおじさん=マジョリカ=男』っていう図式が出来たんだと思う。

いま改めて歌詞を読むと【パパ ママ、せんせ、ガミガミおじさん】っていう流れがあるから、「うるさーい」って言ってるのはガミガミおじさんだけではないのかもしれない。

いずれにせよ、私は間違えてたわけです。

それを25年越し(?)に解決できたので、いま非常に満足しています。

【デジモンアドベンチャー】の勘違いで言うと、主題歌の【Butter-Fly】はずっとアニメのための書き下ろし曲だと思ってました。

そう感じざるを得ないくらいアニメの世界観とバッチリ合っていますが、実際は違うのですね。

引用元:デジモン「伝説の主題歌」生みの親、千綿偉功さんの「佐賀時代」:with news

このインタビューを読む限り、偶然が重なってアニメ主題歌になったのかなと思いますが、こういう偶然には不思議なパワーがありますよね。

ムーブメントってのは狙ってはないところで起きるもんなのかな。

そう考えると、創作するときは余計な事なんて忘れた方がマシかもしれない。

このコラムは自分が楽しければいいと思って書いてるから、伝わりにくいことをしてる自覚はあるというか、わざと伝わらない表現もしてる。

曖昧な言葉って以外に便利ですからね。

花の蜜を吸う鳥ではなく、花に確実に花粉を届ける蝶のようなコラムを目指しましょう。

昔のアニメを観ると子供の頃の“気分”には戻れるけれど、子供の頃の“感覚”にはもう戻れないんだなというのは感じた。

どこか寂しいような気もするけれど、逆に考えると言葉にできなくて悩んだりすることもなくなって来たし、コレはコレで充実感はあるかな。

『限りある現実の中で満たされた世界』を生きてるって感じでしょうか?

まぁ、しばらくは昔のアニメを観ながら懐かしい気持ちに浸ります。


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