第59話「適当なくらいがちょうどいい」

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第58話「やれば出来る子」では「暗記が出来なくなってきた」という話をしました。

もう慣れるまで、何度も繰り返して体に覚えこませることが大事だと確認しましたが、慣れるためには『習慣化』させる必要があるかなと。

ということで、今回は『習慣化』をテーマに何か書いていきましょう。

習慣化って出来るものと出来ないものがありますよね。

まずは、その違いを見つけてみますか。

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身の回りのことで習慣化できたものと出来なかったものを振り返ってみると、ランニング(散歩)と読書は習慣化できてる。

一方で、筋トレとストレッチは挫折した。

それで、いま新しく習慣化していこうとしているのはピアノかな。

習慣化できたもの、できなかったもの、最中のものと、ちょうど3パターン直近で経験。

分析する前に習慣化の定義を押さえておきましょうか。

習慣化は簡単に言えば『意志に関係なく自動化されてる行動』のことでしょうか。

ランニングと読書は考えて行動してない。歯磨きと同じくらい当たり前になってる。

だから習慣化に成功してる。

一方で、筋トレとストレッチはやろうと思ってやってた。要は意志を持って続けようとしてた。

だから続かなかったのかな。

無意識に続けられる工夫や環境を作ることが大事なのでしょうね。

2~3ヶ月くらい前からビジネス書をAudibleで聴くようになったけれど、習慣化に関する本もいくつか聴いた。

どれも同じようなことを言ってたけれど、自分にとって効果的だと感じたのは以下の3つ。

・既にやってる習慣と組み合わせる
・記録して見える化する
・小さく始める

例えば、Audibleでビジネス書を読むようになったのが習慣化されたのは、もともとやってたランニング中に聴くようにしたから。

もともと音楽を聴きながら走っていたけれど、それをAudibleに変えて習慣化できた。

音楽は電車で移動する時とか事務作業する時に聴くようになったりで、別の時間で楽しめるから上手く置き換えられた感じ。

『既にやってる習慣と組み合わせる』のは自分と相性が良いかもしれない。

あと、『記録して見える化』するだとタイピング練習がそうかな。

これは別に習慣化させようとは思ってないけれど、『寿司打』の記録をしていて、気づいたら1ヶ月以上ほぼ毎日Xに記録してる。

3つ目の『小さく始める』はピアノ練習がそうかな。

お昼ご飯を食べたあとすぐに仕事するモードに切り替わらなくて、「ピアノでも触るか」と思ったのがきっかけ。

最初はすぐに飽きて「仕事しよ」ってなったけれど、今は食後20~30分くらい練習するようになってる。

こうやって振り返ってみると、意志を持ってやろうとしたわけではないものが続いている。

習慣化のコツは「頑張らないこと」なんですかね。

もし今後習慣化したいものがあるなら、先で挙げた3つのどれかを活用するのが良いのでしょう。

例えば、録画を観てる時にストレッチをして、CM中は筋トレするとか?

気が向いたらもう一度挫折したストレッチや筋トレも始めてみようかな。

あと『完璧にやらない』ってのも大事ですね。

雨の日はランニングはしないし、お出かけのときはピアノやタイピング練習してない。

予め「こういうときはやらない」ってプログラムを組み込んでおくのはすごい大事だと思う。

これしておかないと、やらなかった時に自己嫌悪になって挫折しちゃう。

習慣化は適当でいいというのが今のところの答えですかね^^


【次回予告~準備中~】

投稿者プロフィール
ゆーじ
日本のWEBライター、ブロガー、助っ人。アレルギー性鼻炎。アイコンの顔は「yuji」で構成。

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