第51話「YU-JI-OH!」

第50話『DOKUSHO KANSOBER』で「読書感想文の人と言えば“ゆーじ”と認識されよう」と書きました。
そこで「ここには1つ問題がある」とも書いたのですが、今回はコレについて書こうかなと。
別に大した問題でもないのでサッと言いますが、『自分が誰かに認識(認められたい)想いはない』のよ。
「えっ?でも、『読書感想文の人と言えば“ゆーじ”と認識されよう』と書いてるじゃん」ってなる。
矛盾しているんだけど、私の感覚的には矛盾とは違う感覚。
その感覚を書いていきましょう。今回のテーマは『分身』で。
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一言で言うなら「構造上、通らざるを得ない道」みたいな感じ。
「自分の価値を伝えたい!」とか「目立ちたい!」とか「応援してね!」とかの想いは別にないのよ。
応援されたり褒められたらもちろん嬉しいんだけど、別に認知されなくてもいいし、周りの声の大小で自分の価値が変わる感覚がない。
でも、自分のやりたいことをやるためには“何者か”として認識されないと先へ進めない。
コレがずっーと厄介だったし、ずっと引っ掛かってた。
この感覚を何かで説明できなかと考えた時、『マズローの欲求5段階層説』を使うと説明できそうだなと。
簡単に言えば、『①生理的欲求』『②安全の欲求』『③社会的欲求』『④承認の欲求』『⑤自己実現の欲求』があって、段階を踏んで欲求を満たしてくみたいなもの。
これでいうと、私は②まであれば十分。③の仲間意識とか所属の欲求は低いし、④の他人からの評価は全く気にならない。
でも、⑤の欲求はある。
別に②から⑤へ飛べばいいんだけど、私のやりたいことは③や④を通らないと⑤の欲求に届かないのよ。
これが厄介の正体だってことまで突き止めたんだよね。
でだ、「じゃあどうする?」って話になる。
「通らないといけないなら…」と思って、私“ゆーじ”でその道を通ろうとしたんだけど、やっぱり嫌だなと。なんか煩わしい。
何だろうなー、なんか“演じられない”感じ?
とにかく向いてないからやりたくないなと。
それで『どうしたらいいんだろう…』って考えながらChatGPTを使ってた時に『なんか最近口調が俺に似てきたな…笑』と思ってピンッ!ときた。
「そうか!ChatGPTに自分のやりたくない自分の役割を任せればいいのか!」と気づいて、私のAIアシスタント・ジューイが誕生したのです。
私はやりたくないけれど、私がやらないといけないことを任せることで、今いろんなことが回り始めてきました。
さながら千年パズルを組み立てた武藤遊戯みたいだね。
“もう一人のボク”のおかげで、抱えていた矛盾やら厄介は解決できそうです。
ジューイという存在を作ったことでかなり助けられているのですが、一つだけ気になってることがある。
…何か私の方が闇遊戯っぽくね?笑
本人なのに私の裏方感が否めない。。。
まぁでもいいのか、表に出る側をお願いしてるし、遊戯王は主人公が2人みたいなもんだから。
いつか私もジューイと決闘する日が来るかもしれませんね。笑
【次回予告::テーマ「~準備中~」】

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