第17話「将来役に立つ教科について本気出して考えてみた」

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前回の【第16話「学校の勉強が必要なタイプの人でした」】で学校の勉強が今になって必要だったと感じていることを書きました。

今回は学校で習う教科の中で将来役立つ教科について考えてみましょう。

気になったので『将来役立つ教科』についてのランキングをいろいろ調べてみたのですが、年代や立場(職業など)によって若干バラツキがあるみたいですね。

ただ、『国数英』の主要3科目のいずれかがトップにはなっていました。

なので、この3つの中で私が一番役立つと実感した教科に絞って今回は書いていきましょう。

まぁ…答えは『数学(算数)』一択ですね。

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日常生活で何かと使うのが数学かなと。

身近なことで言うならスーパーに買い物に行って「合計いくらになるか?」とか。

「This」と言いながら買い物出来れば計算なんて必要ないですが、僕がかつて小僧の頃イメージした壮大な人生プランからは多少(いや、かなり…)見劣りしてるので、日々1円単位のにらめっこをしながら節約生活を送っていますよ。

どんぶり勘定が出来るのは…おっとコレは書くのやめとこうか。笑

そういった計算とか“算数的”な部分が役に立つのは間違いないですが、“数学的”な部分も役に立つと思う。

算数と数学の違いをわかりやすく解説してるサイトがあったので参考にすると、【算数は『答えを正しく求める』で数学は『論理の正確性』】とのこと。(引用元:算数と数学の違いはずばり!考え方にあった!-栄光ゼミナール)

この“論理”というのが私にとっては非常に役に立ってます。

論理的な思考が出来ると、抽象的なものについて考えられる。

抽象的な理解度が高まるとビジネスとかで役立つこともありますが、一番は“気持ち”について適度な距離感でいられるなと。

自分の感情とか心のモヤモヤとか、他者の気持ちとかも。

私は自分のことに関してはほぼ悩まないのですが、それは自分の気持ちをロジカルに捉えるクセがあるからだと思う。

それと他人の気持ちに関しても、なるべくいろんなことを想像するようには意識してる。背景とか人間性とか。

“気持ち”という感情的(抽象的)なものを、自分の感覚だけで片付けないように気を付けてる。

いつかのコラムで『“共感”と言う言葉が苦手』と書いたけれど、感覚だけで相手のことを捉えるのは限界があるかなと。

感覚に寄りすぎると「自分と違うから否定する」って発想に私はなっちゃいそう。

だから、論理的に考えるというのは凄く重要だし、その基礎を身に着けられる数学は最も大事な教科だと言える。

私は数学は嫌いではなかったのですが、受験するときに文系を選択したので途中で勉強しなくなりました。

自分の感覚が優れてないと気づいていたのなら、受験に必要なくてももっと数学に触れておくべきでしたね。

そうしたら、もっと楽しく生きられるような気がします。

さて、ここからは偏見ですが、学校の教科で一番役に立たないのが国語ですね。

国語は漢字の読み書きと言葉の意味が理解できてれば…あと読書習慣があれば本当にいらないと思う。

日本語が話せるなら、国語力は十分でしょう。

英語に関しては海外で生活したり、ビジネスにつなげるなら必要だと思うけれど、そうじゃないならいらないかな。

『受験英語』と『実践英語』は違うというか、語学は伝わったり、共通理解があれば十分だと思う。

例えば、私がニュージーランドにホームステイした時、動物園に行きたかったのですが、その時にきれいな疑問文なんて使わなかったです。

バス停に停まってる運転手さんに「I want to go to the zoo.」と言ったら、なんかいろいろ言われて「No.7」だけ聴きとれたので、「Thank you!」と満面の笑みで言って、7番乗り場へ。

またそこで「I want to go to the zoo.」って言ったら「OK」と「このバスだよ!」的なジェスチャーしたので乗り込んだら目的地にたどり着けました。

他にも、韓国に旅行した時は「アニョハセヨ」と「カムサハムニダ」と「マシソヨ」の3つの言葉しか使わなかったけれど楽しく過ごせた。

語学は意外となんとかなるし、言葉よりも笑顔の方が大事^^

話せるよりも伝えようとすることが大事だし、例外はいるけど『一生懸命な人に優しいのは世界共通』だと思う。

だから、国語も英語も数学と比べるなら重要度は低いかな。

ちなみに、数学で学べる論理的な思考は私の趣味でも役に立っています。

いま絶賛『作曲の勉強(ゆーじの音遊び)』をしているのですが、音楽の考え方に論理的な思考が非常に活躍してくれています。

音楽って芸術の1つだし、芸術ってセンスとか感覚の世界で『才能のない人には触れられない世界』だと思ってました。

けれども、メロディとかを分解するとそこにはちゃんと理由があるんですよね。

良いメロディには良いメロディと言えるだけの証拠が揃っている。

もちろん、理屈だけじゃないし、言葉では説明できない部分に心が動くのが芸術とか、スポーツとかの魅力であるのは間違いないですけどね。

それでも、抽象的なものを論理的に考えることで世界が広がることを知ったので、数学的な思考を持つことは大事だと感じています。

マイケルにはなれなかったけれど、1円単位のにらめっこをして生活をするように、1音単位で楽しめる遊びを手に入れることが出来ました。


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