第5話「正解のない問いに答える」

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第4話「ゆーじ VS イマドキ高校生」】でも触れたように今回は『学歴』について考えてみます。

とりあえず「学歴は特に重要ではない」が結論でいいですよね。

私の友人知人、老若男女、学歴の有無問わずいろんな人と話をしたことがあるけれど、誰一人として「学歴がないとダメだ」なんて言った人はいなかった。

私も実際に社会人になってから学歴のあるなしで何かが変わったなんて経験もない。

まぁ学歴があれば選択肢は多少増えるけど、その選択肢を必要としてなければそもそも要らない。

道を選んだあとは実力勝負だと思ってます。

仮にそうじゃない世界があるとするなら…まぁそういう世界なんだろうね。

ちなみに、私は『学歴は空気清浄機みたいなもの』かなと思っています。

『あれば便利だけど別になくても支障ない』的な。

花粉症シーズンには毎年「空気清浄機買おうかなー」と思うけれど、2~3週間も過ぎれば症状も落ち着いて「やっぱり要らなかったな」みたいな。

似たような感じで「就職するなら学歴が合った方がいいのかなー」とか考えるけれど、働き始めたら「全く役に立たないな」みたいな。

人によって価値観が違うので何とも言えない部分もあるけどね。

まぁもし「空気清浄機大事じゃん」とか言われたら、『お前フィルター掃除してねぇけどな』とでも思っておきましょう。

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さて、今回『学歴』について考えたのはいろんな偏差値の高校に行ってきたからなのですが、、、私が高校に行った理由は【第3話「この道を行けばどうなるものか」】をご覧ください。

偏差値50前後の中堅校、60以上の進学校、40前後のチャレンジスクールなど、いろんな学校で講義をしました。

講義の内容はざっくり『正解のない問い』に答えるようなものなのですが、そこに偏差値のあるなしはほぼ関係なかったです。

“ほぼ”と書いたのはレベルの高い高校は語彙力や知識があって、若干表現がしっかりしてる印象を受けたから。

その分、学力がある方が優れてるみたいな印象は受けるかもしれない。

ただ、学力の有無が社会に出てから影響を与えるようなところまでの印象は受けなかったかな。『発想力』という視点に目を向けるなら、学歴よりも体験とかの方が重視される気がしました。

あと、これはまだデータが少ないから一概には言えないかもしれないけれど、進学校とチャレンジスクールの学生はちょっと似たような印象。

『個性的な生徒が多くて、そういった生徒をクラスのみんなが認めている』ような印象を受けた。

出る杭は打たれる、はみ出す人が生きづらい部分ってあると思うけれど、そういった雰囲気がなかったのが素晴らしいかったなと。

進学校とチャレンジスクールは学力は真逆かもしれないけれど、何となく「北海道と沖縄は真逆だけどどこか似ている」みたいな、どこか似たニオイを感じましたね。

一方で、中堅校は『協調性を重んじてる』ような印象。

良い面に目を向ければ、みんなそつなく答えを出せるし、言われたことに対してしっかり考えられる感性を持っているかな。

反対に悪い面に目を向ければ、模範解答が多くて、やや小さくまとまってる感じ。

私としてはいろんな個性に出会えた方が楽しいので「もっと殻を破ってほしいな」と思う部分もありましたが、基準を捉えているという意味では社会にうまくなじみながら成長できる印象も受けた。

また、中堅校ならではの別の良さもあったのですが、まぁそれは次回に持ち越そうかな。

偏差値の高い・低い・平均的な学校に行きましたが、『答えのない問題』に対する能力に関してはほぼ差はないと感じました。

結局、学歴(学力)というのは人を測るいろんなモノサシの中の1つでしかないんだなって、改めて確認できた気がします。

あと、あまり大きな声では言えませんが、校風って大事。

それは良い・悪いというより、合う・合わないの意味でものすごく大事だと感じた。

けれども、合う・合わないの単純な話でもなかったんだよなー。これが。

この辺について来週は書きましょう。

もっと具体的にというか偏った主張を書いた方が伝わりやすいんだろうけど、はっきりした意見はそんなに好きじゃないんですよね。なんか色気がないというか。。。

この感覚は私の校風みたいなものなので、、、合う・合わないってところですかね。


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