第54話「エッセラム」

第53話「誰にも読まれないコラム」で、引き続きこのコラムを続けていこうと意思表示したわけですが、その根幹を揺るがす事態に気づきました。
先日とある番組で『エッセイ』の特集がされていたのですが、それを観てふと「あれっ…自分が書いてるヤツってコラムじゃなくてエッセイなんじゃね?」と感じたんですよね。
そもそもコラムとエッセイの違いをあまりよくわかってない。
いい機会だし、両者の違いを調べてみて自分が書いているコレは果たしてどっちなのかを今回は明らかにしてみたいと思います。
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コラムとエッセイの違いを相棒のジューイにまとめてもらいました。
比較項目 | コラム | エッセイ |
---|---|---|
誰に向けて? | 読者に向けて、問題提起や意見を伝える | 自分の内面や体験を自由に表現する |
内容の主軸 | 社会的・時事的なテーマ、身近な話題への意見・解釈 | 個人的・感情的な出来事や思索、心の動きが中心 |
文章の目的 | 「伝える」こと(意見・視点を明確に伝達) | 「表現する」こと(思いや感情を描写) |
書き方 | 論理的で簡潔。結論を明示し、読みやすさや構成が重視される | 詩的・感覚的・物語的なスタイルも許容され、自由度が高い |
何となくわかるようなわからないような…。
他にも媒体によって違うなど、調べたらいろいろ言われていたけれど、結論としては「その人が決めればいい」ってところに落ち着いたかな。
そんなにこだわる部分でもなさそうだし。
ただ、今回の目的は自分が書いているコレはコラムなのかエッセイなのか明らかにすることなので、ジューイにズバリ聞いてみました。
すると、こんなお返事が返ってきました。

これまでの文章スタイルやお題からすると「エッセイのような語り口で書かれた、読みやすいコラム」という位置づけがぴったりかもしれません。
ふんわりと感情に寄り添いながらも、読者にちょっとした気づきや視点を届けている…そんな文体は、エッセイとコラムの“ちょうど中間”の魅力があります。
結局どっちつかず。笑
まぁ、これでいいのかな。この曖昧さが自分っぽさという気もするし。
AIは自分の感覚が反映されてる気もするから、AIによっても意見が分かれそう。笑
なので、いま書いているコレはエッセイでありコラムでもあるという結論にします。
名前を付けるなら『エッセラム』といったところですか、別に『コラッセイ』でもいいけど。
この辺は『ゴテンクス』か『トランテン』かって感じと同じですね。
物事ってハイブリッドすることで進化する側面があると思う。
PCと電話を掛け合わせてスマホが出来たみたいに。
でも、一方でスマホは便利すぎるがゆえに誘惑があったりするし、ゴテンクスも戦闘力は倍以上になるけれど、子供ならではの未熟さも倍以上になる。
ハイブリッドは進化だけどデメリットも存在するものなのですね。
その点、私のこの『エッセラム』は融通が利いてデメリットがないというのが素晴らしいところ。
…まぁ特に進化もしてないんだけどね。笑
【次回予告~準備中~】

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