第24話「2W1H」

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前回の【第23話「誰がために荷を背負う?」】では、ポジティブな意味で“自分の代わりなんていくらでもいる”と書きました。

特に仕事に関してはそう思うし、プライベートに関しても近しい人以外はそう思う。

子供の頃は毎日のように一緒にいた友達であっても、もう数年、十数年と連絡はおろか、どこで何をしてるかも知らない。

でも、今の自分の生活に影響はないし、相手もそれは同じでしょう。

もしこの考えがドライだとするのなら、私はあまり他人に興味関心がないのかもしれませんね。

そういえば、学生時代は“歴史”の授業があまり好きじゃなかったのですが、コレも他人への興味関心が大きく関係していると思っています。

というわけで今回は“歴史”をテーマに何か書いてみましょうか。

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日本史も世界史も歴史の授業って全然面白くなかったんですよね。

地理はめちゃめちゃ好きで、タモリ倶楽部で『高校の地理が必修化する』みたいな企画の時は「なぜ私が現役の時にそうならなかった…」と悔やんだものです(/ω\)クゥ~

でも、歴史にはあんまり興味がなかった。

思うにそれは、他人への興味関心が薄いからかもしれない。

もっと言えば、興味関心が薄いというか、何事に対してもあんまり“こだわりがない”からかもしれませんが、これは一旦置いときましょう。

学校で習う歴史って、要は“いつ”“どこで”“誰が”“何を”“なぜ”“どうした”を知って、現代を生きる我々の教訓にするみたいなことかなと。

過去の失敗から同じ過ちを繰り返さないようにするために歴史を学ぶ意味はあると思うし、歴史を知ることは教養を身に付ける上で重要だと思う。

でも、それを踏まえた上で“誰が”ってそんなに重要ですか?

何となくだけど、歴史が好きな人は“人”が好きな人が多い気がする。

歴史好きな人と話すとたまに「織田信長って実はこんな人で~」とか、「坂本龍馬は意外とこんな人で~」とかそういう方向になる。

他人への興味関心が低い私は感情移入が出来なくてメタな視点になってきちゃうし、教科書に載ってる歴史上の出来事とか最終的には「要するに内輪もめで周りの人を巻き込んだってことか!」ってなっちゃう。笑

他人への興味関心がある人は“誰が”の部分が重要で、そこから“何を”とか“どうした”とかの部分を掘っていくのかなと。

でも私は“何が”“なぜ”“どのように”の部分が分かれば別に事足りる。

事実さえわかれば登場人物は誰でもいい。

何なら童話とか昔話みたいにしてくれた方が嬉しい。

「豊臣秀吉は~」「徳川家康が~」よりも「お猿さんは~」「狸さんが~」とかの方が「おっ?( ̄▽ ̄)ナンダナンダ」ってなる。

教科書の歴史に興味関心がなかったのは、他人に興味関心がないのが少なからず影響していた気がします。

あと、歴史とはちょっと違うけれど、伝統とかもあんまりかな。。。

伝統文化とか伝統工芸とか、そういうのはカッコいいなと思うし、興味関心はある。

けれども、伝統校とか会社の伝統とかあんまりそそられない。

“伝統”というよりどこか“悪習”って感じがするのが嫌なのかな。

『先人がどれだけ偉かろうが、時代(この環境)にあってなきゃ苦痛だろ』みたいなこと平気で思うし、“そこのルール”を守れないで自分がはじかれても全然割り切れる。

だって、自分の代わりなんていくらでもいると思ってるから。

そう考えると、自分への興味関心も低いのかもしれませんね。

仮に自分への興味関心が低かったとしても、それで困ったことなんて一度もないし、この感覚はしばらく放っておいても問題なさそうかな。

うーん…ここまでを読み返してみたけれど、こんな風に書くと自分のイメージしているニュアンスとは違う伝わり方してそう。。。

まぁ…いいや。笑

何となく伝わる人にだけ感じ取ってもらえばいいし、そうじゃなければ互いに干渉しない方向でいきましょう。

もし私が西村ヒロチョだったら、歴史上の人物はみんなロマンティックに見えたのかなぁ。。。

あっ、これも伝わる人にだけ伝われば大丈夫です!ヾ(≧▽≦)ノアゥ!!笑


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