第34話「“勝ち”の“価値”を分かち合う」

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前回の【第33話「個性死んじゃう」】で、『絶対に勝ちたい勝負がある』と書きました。

自分でそう書いておきながら、ふと「何をもって勝ちなんだろう?」と疑問に思いました。

正攻法で戦えない自分には世の中が認める『勝ち』には多分辿り着けない。

辿り着けないというより『勝ち』の『価値』が違う気がする。

例えば、いわゆる『勝ち組』と呼ばれる人がなぜ『勝ち組』と呼ばれているのかよく分かってない。。。

いや分かってるよ、でも分からない。

ってことは自分と世間の『価値観』がズレてるんだと思う。

世の中の『勝ち』がそうだとするなら、自分の『勝ち』に自分なりの『価値』を見出さないといけない。

じゃないとただの負け惜しみに受け取られて私とあなたは分かち合えない。

…まぁ別にそれで構わないんだけど(笑)、せっかく書くなら伝える意識は持たないとね。

ということで、今回は『勝利』をテーマに何か書いていきます。

…この段階でもう意味伝わってなかったりしてね。笑

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一般的な『勝ち』ってなんだろう?

パッと思いつくのは『他者を上回る』こととか『他者より評価される』とかかな。

スポーツや試験とかの競争だったり、あるいは収入とかフォロワーとか数字で表せることでしょうか。

これは重要なことだと思います。

ライバルがいた方が頑張れたり、数字を目標にすることとかは往々にしてありますからね。

あと勝敗が分かりやすいから『勝ち組』なんだろうなぁ。

そう考えると、さっき書いた「いや分かってるよ、でも分からない。」って自分の感覚に納得がいく。

この辺で止めておくけど、改めて考えてみて『他者比較』の中に自分の『勝ち』はなさそうかな。

別の『勝ち』の『価値』を探してみましょう。

『負けない』って言うのもある種の『勝ち』と受け取れるかもしれない。

『生き残る』って感覚に近いのかな。

「なぜ続けられたのですか?」に対して「ただ辞めなかっただけです」みたいな言葉があったりするし、これはアリな考えな気はする。

ただ、これは長期戦の考えだから結構タフさを求められるね。

まぁでもアリな考え方だと思うから片隅には残しておきましょう。

うーん…やっぱり『自分に勝つ』ことが最大の勝利ですか。

他人と比べたら必ず負ける時が来るけれど、自分と比べるなら一生勝ち続けられる可能性がありますもんね。

何より、これならプロセス重視で『勝負にこだわれない』と思っていた私でも、プロセスを追い求めることで勝負に勝てるし。

この方向に進むのが自分にとっては『本当の勝利』になるなのかな。

自分にとっての『勝ち』の『価値』を何となく見つけることが出来た気がします。

こうなってくると「どこに『勝ち』を設定するか?」が重要になってきそうですね。

『届きそうで届かない』『叶いそうで叶わない』そんなもどかしさを感じるようなところに目標を立てるのが大事なのかな。

違うか。

『届かなそうで届く』『叶わなそうで叶う』ところに目標を作るのが大事か。

んで、【その目標を公言】すれば、目標を達成した時に『勝ち』と『価値』を分かち合えそうですね。

目標を立てるセンスがほしいものです。


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