第63話「面白さ再発見!」

第62話「“北の国から”道は通ずる」では『北の国から』の再放送を観てた話を。
そこで、ふと「今クールの新作ドラマ何も観てないなー」ということに気づきました。
新作が次々と出てくる時代なのに、結局観るのは昔に放送されたドラマ。
内容も知っているのに、どうして過去作品を観たくなるのか。
今回は「古典」をテーマに何か書いてみましょうか。
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ちょっと気になったのでジューイに「なぜ新しいものが溢れている世の中でも古典が愛されるのか?」を聞いてみたところ、下記のような答えが返ってきました。
- 普遍的なテーマを扱っているから
- 時代背景を知る手がかりになるから
- 安心感と“再発見”があるから
- 多くの人と共有できる共通言語だから
- 新作の“土台”として生き続けているから
どれも納得する答えかなと思います。
私の場合「北の国から」で言ったら「3」が最も当てはまるかな。
前に観た時には気づけなかったことや理解できなかったことを面白がれた気がする。
例えば、UFOのシーンとか最初観た時はよくわからなかったけれど、今回は「結局このシーン何だったんだろう?」って笑って観てた。
軽く調べたら、当時UFOが話題になってたらしく、「トレンドを取り入れたのかな?」というところに落ち着きましたが、真相はよくわからなかったです。笑
それでも、再発見できる楽しさみたいなものは、古典が面白いと感じる大きな要因のような気がしました。
振り返ってみると、ドラマだけでなく本とかも新書を積極的に読むタイプではないかも。
最近は初めて読む小説やビジネス書を読むようにしてますが、もともとは同じ作品ばっかり読んでた。
『星の王子さま』なんて年に1回くらいのペースで何度も読んでる。
それは面白いからなんだけど、その面白さは再発見の面白さなのかなと。
特に『星の王子さま』は読むたびに印象に残る場面が違うから、その時の自分の環境や気持ちがどういう状態なのかを把握できる。
古典による新しい気づきは決して古くないのですね。
今後、何か新しいものに興味を持ったら、その源流みたいなものを知るのは大事かもしれない。
新しい作品であっても何かしらから影響を受けているわけで、古典を知ることで新作もより深く楽しめるわけで、この感じで書いたら書き出しが「拝啓、恵子ちゃん」になりそうなわけで…いいんですか?いいんですよ。笑
知ってると楽しみの幅が広がるから、少しでも面白そうと感じられたことがあれば、ドラマに限らず何でも興味だけは示しておきたいですね。
あとはきっかけさえあれば一歩踏み出せる状態にしておく。
そうすれば、受け入れる準備としては十分な気がします。
【次回予告~準備中~】

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