第48話「どんと来い、超常現象」

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第48話「どんと来い、超常現象」

第47話「UFOどこっ!」では“UFO”をテーマに書きました。

ここ数回は超常現象的なことを書いていますが、別に意図しているわけではありません。

私はどちらかと言えばロジカルなタイプの人間…韮澤編集長と大槻教授の構図で言ったら大槻教授派ですね。笑

ただ、こういうのが続くのは何か不思議な力が働いているのかなと。

ということで、今回は“第六感”をテーマに何か書いていきましょう。

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映画『シックス・センス』のような、特別な力みたいなものは生憎持ち合わせていませんが、そんな私でも不思議なことが起こるんです。

それは、トイレに入った時に限って荷物が届く“宅ピタ現象”(宅配の時に限ってピタリと荷物が届く現象のこと)。

つい先週この現象に遭遇して「なんでこんな時に限って!」と慌てましたね。

「ピンポン」ってなった瞬間ってすぐ立ち上がろうとするけれど、本能的に「先に拭かないと!」ってなるけど、同時に「とりあえず出ないと!」とも思う。

なんか「ご飯食べながら歯を磨く」みたいな、とんだミッション・インポッシブル状態に陥りますよね。

さすがのイーサン・ハントもこのミッションには肝を冷やすと思うよ。

でも、なんでトイレに入った時に限って荷物が届くのでしょうか。

この現象を逆手にとって、今後は荷物がなかなか届かない時トイレに籠ろうかな。

“きみとど”ならぬ“にもとど”ですね。

ピュアさからはかけ離れますが、想いが繋がるって意味では共通しているでしょう。

と、私が韮澤編集長タイプだったらこの現象を信じられるのですが、「んなこたぁこたない」というタモリさんの声が聞こえてきちゃう。

普通に考えてトイレに籠っている時よりも、部屋で普通に過ごしている時の方が圧倒的に荷物が届く回数は多い。

冷静に考えればそんなこと当たり前なのに、「なんでこんな時に限って!急いで出なきゃ!」という印象が強いから“宅ピタ現象”を信じてしまうのですね。

いわゆる『認知バイアス』ってやつですか。似たような言葉だと『アポフェニア』という言葉もあるみたいですね。

だから、荷物が届かないからと言ってトイレに籠る必要はない。

“ハカセ”みたいにトイレで勉強したり本を読む必要はない。

私は荷物がなかなか届かなくても普段通り過ごすことにします。

“宅ピタ現象”は「印象的な出来事だから強く記憶に残る」というのが真実かなと。

記憶の偏りが原因だということ、私には全部まるっとお見通しです。

ただ一つ思ったのは『こういう現象に心躍らせる方が楽しいだろうなぁ…』ということ。

やっぱり、どうでもいい事とか意味のない事をどれだけ面白がれるかで、日常も楽しくなると思う。

だから、これからも「トイレに行った時に限って荷物って届くよね!」っていうコミュニケーションは捨てないようにしたいと思います。


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投稿者プロフィール
ゆーじ
ゆーじ(平成生まれ)は、日本のWEBライター、ブロガー、助っ人。東京都出身。花粉症持ち。Wikipedia風プロフィールページはこちら

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