第36話「急がば回れ」

前回の【第35話「Progress」】で、「“何か”がまだ足りてない気がする。。。」と書いたのですが、この言葉に私の欠点が詰まってる気がした。
自分では否定してた部分があったけれど、もしかしたら私は完璧主義なのかもしれない。
足りないと感じるのはもっと良くしたいと思ってる欲求があるからだと思う。
でも、満たすことが正解なのか?
うーん…ちょっと分からないので、いろいろ考えてみますか。
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自分のことを完璧主義だと思っていなかった。
責任感はないし、他者の評価や他者に理想を求めないし、仕方ない失敗もあると思ってる。
よく言われているような完璧主義の特徴には当てはまらないことの方が多い。
でも、こと自分の目標に関しては理想が高いのかもしれない。
それこそ前回【目標って「0」か「100」かの事柄でしか立ててこなかった】って書いていて、ゼロイチで考えていた部分が如実に表れてる。
普段は物事に余裕を持つようにしていたけれど、自分の中で無意識のうちに“ねじれ”が起きてた。
例えば、作曲がそう。
新しい課題をもっとゆるーくやる予定だったのに、作り始めたら「もっとこうしたいなー」「ここまでのレベルには最低限いかないと…」とか気づいたら考え始めていて、結局いま保留中。
どこかで完璧な状態を目指してるからこんなことが起きてるんだろうなって。
無意識に意識しちゃってる状態が、自分の中に起きてるみたいです。
たまに思うんですよね。
「果たして満足できないのは足りないからなのか?」と。
別に足りてなくていい。
足りてない状態だから頑張れるし、見方を換えれば十分足りてるとも感じる。
曲作りで言ったら、出来ないことがまだあるから「もっとこうしたい」と思うし、クオリティにこだわらなければある程度作れる。
それは少し前の自分じゃ考えられなかった状態。
あの時の自分と比べるなら十分足りてるし、これからの自分と比べるなら全然足りてない。
物事がうまくいかない、噛み合ってない時はいつもこんな状態の時のような気もする。
この感覚を自分のあらゆる状況で整理するのがいま必要なのかな。
十分満足、この程度なら満足、やや不満、今すぐ何とかしたいくらい不満。
この辺りの『優先順位を見極めること』が大事なのかもしれないし、何となく感じてる『何か』の正体なのかもしれない。
前回のコラムでは『目標を立てるポイント』に『何か』を感じていた。
で、今回分かったのは『優先順位を見極める』ことが大事だということ。
つまり、いまの自分に必要なのは『目標の優先順位を見極めること』なのかな。
優先順位を決める時に大事なのは「いま何をしないか」とかですか?
やりたいことがありすぎて滞っているから、やらなくてもいいことは極力やらないようにする。
『やりたいこと』よりも『やるべきこと』を今は優先させないとダメかもしれませんね。
うーん…ちょっと予定がズレちゃうけど、仕方ないか。
自分だけの問題だから誰かに迷惑をかけることもないし、意外と寄り道が意味を持つこともあるし、こっちの方向に進みましょう。
目標の優先順位は決まったので、後はやるだけ。頑張ってください。
…ってか、抽象的過ぎて客観視したら何言ってるか全然分からないな今回の文章。笑
まぁ求められてもないし、伝えることもないから具体的に書く必要はないか。
でも、こういうテーマはあんまり面白くないですね。頑張ってる人が書くなら尊いけど。
来週からはもっとふざける方に舵を切りたいですな。