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みにくいアヒルの子のあらすじと感想文。『環境』をテーマに考察してみた

みにくいあひるの子 読書

アンデルセン童話3回目は『みにくいあひるの子』の簡単なあらすじと読書感想文を書いていきます。

みにくいアヒルの子は岸谷五朗さん主演で松山千春さんの『君を忘れない』の主題歌が印象的なドラマで…あっ間違えました。

童話の方の読書感想文を書いていきますが、有名なお話で『逆転人生』とか『スカッとジャパン』とかの番組が好きな方はこの物語も好きかもしれませんね。




『みにくいアヒルの子』の簡単なあらすじを確認してみよう

まずはいつも通り簡単なあらすじをご覧ください。

【みにくいアヒルの子の簡単なあらすじ】

アヒルの群の中で、他アヒルと異なった姿のひなが生まれた。アヒルの親は、七面鳥のひなかもしれないと思う。

周りのアヒルから、あまりに辛く当たられることに耐えられなくなったひな鳥は家族の元から逃げ出すが、他の群れでもやはり醜いといじめられながら一冬を過ごす。

生きることに疲れ切ったひな鳥は、殺してもらおうと白鳥の住む水地に行く。しかし、白鳥たちの意外な反応にひな鳥は水面に映る自分の姿を見る。

いつの間にか大人になっていたひな鳥は、自分がアヒルではなく美しい白鳥であったことに気付くと、それまでの悲しみから解放される。

(みにくいあひるの子-Wikipediaより引用)

(みにくいあひるの子の詳しいあらすじはコチラで確認:インターネットの電子図書館-青空文庫)

ハッピーエンドで終わる物語は救われる感じがして読み終わった後は気分がスッキリしますよね。

原作は不遇な時期の描写が長すぎて「もっと救われて欲しいなー」と思いましたが、まぁ良しとしましょう^^

 

だんだんアンデルセン童話の特徴が見えて気がします。もう少しデータを取ってから、日本昔話やグリム童話と比較していきましょう。

それでは感想文を書いてみたのでご覧ください。

『みにくいアヒルの子』の読書感想文-提出作品

【タイトル】環境先行型の人間のススメ
みにくいアヒルの子で印象に残るのは、醜い容姿だったけれど成長すると実は美しい白鳥だったというコンプレックスを跳ねのけるストーリーだと思う。

ただ私は、みにくいあひるの子が一つの環境にこだわらなかった柔軟性が何よりも素晴らしいと感じた。

生まれた時から周りのヒナや出会った鳥たちにいじめられ、死のうとまで思っていたが、最後に出会った白鳥たちの元で、実は自分も美しい白鳥だったと気づいた時に今までの苦しみから解放されたという結末には生きていれば自分に合う環境があるという事を伝えてくれる。

けれども、ただ生きているだけでは何も変化することは無かっただろう。みにくいあひるの子は自分のいる環境を変えることで、自分に適した環境に出会うことが出来た。

よく行動を起こすことが大事だと言われているが、実際はただ行動を起こすだけでは状況が大きく変わることは少ない。

環境を変えなければ何も変わらない事は珍しくないだろう。

ではなぜ環境を変える必要があるのか、それは環境が変わると習慣が変わるからだ。

変わりたいと思っていても、実際に行動に起こすことは難しい。大抵の人間は意志が弱い。私もそれを自覚している。

けれども、意志が弱いという事は逆に言えば考え方をすぐに変える事が出来るとも言えるのではないか。

意志の弱い人間は柔軟性が持てるという長所を持っている。ならば、みにくいアヒルの子のように一つの環境にこだわらずに生きていくことが目指せるだろう。

また、意志が弱いという弱点も環境を変えることをきっかけに習慣や新しい仕組みを作ることが出来る。

習慣や仕組みが出来れば意志の弱さは関係ない。無意識に行動を起こせる。

みにくいアヒルの子の物語を読むと「生きていれば良いことがある」と感じてしまうかもしれない。けれども、この物語の本質は「みにくいあひるの子が絶えず環境を変化させ続けた」ところにあると思う。

私はもともと環境先行型の人間であると自覚していたが、改めてそれを自覚することが出来た。

(825文字)

『環境』をテーマに感想文を考察

絵本『みにくいアヒルの子』の表紙画像
今回のテーマは『環境』について。自然環境ではなく身の回りの環境に着目してみました。

意外といい感じで書けたと思ったのですが、具体例を入れてないから微妙につまらないですかね。

具体例を入れると原稿用紙1~2枚くらいプラスされてだらけるかなと思ってフレームだけ書きました。

 

簡単に話しておくと私は仕事を辞めて独立して、1年間夜勤でアルバイトをしながらフリーランスとして文章を書く仕事をしていた時期があります。

その時期は寝てる時とご飯を食べている時以外は仕事しかしてなかったです。二度と戻りたくない時期ですね(´-ω-`)

 

環境をガラッと変えて、生活スタイルも180度変わって、意志の弱さを上手くカバーできた経験をしました。

このブログの中でも何度か書いていますが、私は環境先行型の人間で形から入るタイプです。

みにくいあひるの子を読むことで、それを改めて確認できた気がしますし、私にとっては環境重視というのは合っている考え方なのかなと思いました。

私にはこだわりがない

環境を変えるというのは人によってすぐ出来るタイプとしなくていいタイプがいるでしょう。

意志が強い人であれば環境を変えなくてもしっかりできると思いますが、意志が弱い私はいつでも環境を変えていいと考えています。

 

でも、なんでそう思っているのかなーと考えてみたのですが、私は『こだわりがない』からいつでも環境を変えていいと思っているのかなと。

例えばインテリアに統一感はありませんし、服はジョブズスタイルでほぼ同じの着てますし、ご飯とかもほぼ毎日同じもの食べられます。

だわりがない分、生活していて楽ですよね。

 

ただ、自分でも時々「面白みのない人間だなー」と思います(-.-)

何かしらのこだわりを一つくらいは持ちたいですね。。。

このブログを読んでくれた人、その人を楽しませたい。それが私のこだわりですかね( ̄ー ̄)

 

…何かこだわりを見つけたら報告しまーす^^笑

★アンデルセン童話の読書感想文まとめ

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