映画『デジモン LAST EVOLUTION 絆』の感想~大人になるということ

映画『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』を観てきました。

2020年4月5日(日曜9:00~)からアニメ『デジモンアドベンチャー:』が始まるということで、その放送前に映画を観ておこうと思ったわけですね。

子供の頃は『おジャ魔女どれみ⇒デジモン』で日曜の朝を過ごしていたので、子供の頃を思い出しながら映画を観てきましたよ^^



映画『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』のあらすじ

映画『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』のあらすじですが、公式サイトにあるものをそのまま引用しておきますので、ご確認ください。

映画『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』のあらすじ

太一とアグモンたちが出会い、デジタルワールドを冒険した夏から十年以上が経過した2010年。

世界中の“選ばれし子どもたち”は徐々にその存在が認知され、現実世界にデジモンがいる風景も珍しくなくなっていた。

太一は大学生となり、ヤマトたちもそれぞれ歩むべき道を見定め、自身の進路を進み始めていた。

 

そんな中、世界中の“選ばれし子どもたち”の周囲で、ある事件が起こり始める。

太一たちの前に現れたデジモンを専門に研究する学者・メノアと井村は、”エオスモン”と呼ばれるデジモンが原因だと語り、助力を求めてくる。

事件解決に向けて、太一たち選ばれし子どもたちが再び集結。

 

しかし、エオスモンとの戦いの中でアグモンたちの“進化”に異変が起こる。その様子を見たメノアは、太一たちに衝撃の事実を語る。

選ばれし子どもが大人になった時、パートナーデジモンはその姿を消してしまう――。

エオスモンの脅威は、次第に太一の仲間たちにも及んでいく。

戦わなければ仲間を救えない、しかし無理な戦闘はパートナーとの別れを早めていく事に。

 

ずっと一緒にいると思っていた。

一番大切な存在と別れてでも戦うのか?

“選ばれし子ども”が大人になるということ――。

変えられぬ宿命を前に、太一とアグモンの”絆”が導き出す、自分たちだけの答えとは?

 

引用元:『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』公式サイト-INTRO&STORY

映画館では入場の時に特典としてポストカードをもらいましたよー!

デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆-特典

来場者全員特典なのかはわかりませんが、映画に行ってきた感が出て嬉しいですね^^

ここから先はネタバレを含むので、内容を知りたくない方はここでお別れになります(T_T)/

 

現時点で70%ほど完成したWikipedia風プロフィールをご覧ください。

 

映画『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』の感想(ネタバレあり)

映画『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』を観た感想ですが、一言でまとめるなら「王道のストーリー」といったところでしょうか。

アニメはそんなに観る方ではないので、これを王道と言っていいのかわかりませんが、ストーリーはわかりやすくて全体的に見やすかったです。

 

子供の頃に観てたデジモンはこういうシンプルで力強いところに惹かれていましたし、特に冒頭の戦闘シーンや音楽は、どうしてもワクワクを抑えられませんでしたね!ニヤニヤしてたと思います( ̄▽ ̄)笑

かと言って子供向けの内容でもなかったので、その辺は私みたいに子供の頃デジモンを観ていて、大人になっても観てみたいと思った方のことを考えてくれていたのでしょう。

 

アニメ好き、映画好きの方なら「戦いのシーンが…」とか「ここ映像描写が…」とか話せると思いますが、私はそういうのよくわからないので内容に絞って感想を書きますが、全体を通して感じていたのは『変わっていく子どもたちと変わらないデジモンたち』の対照的な存在

ずっと子供でいたい気持ちと大人にならないといけない気持ちは誰しもが経験するものですが、それが『時が経っても変わらないデジモンの存在』がいることで、より引き立っていました。

大人になって変わっていく選ばれし子どもたちと時が経っても変わらないデジモンたちのコントラストは、大人になった自分と子供の頃の自分のように感じられて、時の流れを改めて感じましたね^^

 

そして、一番グッとくる部分としてはやはり終わりの方の太一とアグモン、ヤマトとガブモンがそれぞれ2人きりで過ごすシーン。

ガブモン「明日は何をするの?」

ヤマト「明日のことはわからないな」

—シーンが変わって—

太一「そうだ!明日…」

と言いかけたら、もうそこにアグモンがいない。

そういう運命だったわけですし、そうなることをわかって戦ったわけですから、この状況を受け入れるしかないですね。

私がもう少し若かったら泣いていたかもしれません。

 

物語はもう少し続いて、選ばれし子どもたちがそれぞれの道を進んでいくわけですね。

最後に太一が

「待ってろよ!絶対会いに行くからな!」

と言って終わりになりましたが、この言葉があらすじにあった『自分たちだけの答え』ということになるのかなと思います。

 

私はこの言葉を「たとえ『無限大な夢のあとの 何もない世の中』であっても夢を見る事を選んだ」ととらえました。

もしかしたら「春から始まるアニメ、楽しみにしててね!」というメッセージかもしれませんし、真実はわかりません。

ただ、真実を知る必要もないと思いますし、全体的に面白かったのと懐かしさを体験できたので非常に満足しています(*´▽`*)

主題歌『Butter-Fly』の偉大さ

デジモンアドベンチャーを語る上で避けて通れないのが主題歌の『Butter-Fly』ですよね。

ワンピースの『ウィーアー!』が偉大なように、デジモンの『Butter-Fly』も偉大だと思っていますが、それを改めて感じた映画でもありました。

 

映画の中では、ところどころ『Butter-Fly』の歌詞を想起させるシーンがありました。

わかりやすいのはガブモンとヤマトの最後の会話。ここはBメロ『明日の予定もわからない』という部分ですよね。

最後の太一の言葉とかも『今すぐキミに会いに行こう』というAメロの歌詞を思い浮かべます。

 

それと、デジモンの全体的なテーマとしてはサビの部分。

子どもの頃に『無限大な夢』の冒険をしたけれど、大人になれば『何もない世の中』を生きていかなければならない。

けれども、希望を持って生きていくみたいな歌詞が映画とリンクしている気がして、本当に素晴らしい歌だと改めて感じました。

 

映画の感想は以上になりますが、いい機会だと思い『大人になる』ということについて考えてみましたので興味のある方は引き続きご覧ください。

『大人になる』とは「選択する」ということ

感想の部分で「私がもう少し若かったら泣いていたかもしれません。」と書きました。

なぜ泣けなかったのかと言うと『私が大人になっていたから』だと思います。

 

『大人なるとは何か?』という事に関してはいろんな考えがありますが、私は「自分で選択すること」だと考えています。

選ぶということは「それ以外の選択肢を捨てる」ということ。言い換えれば「可能性を消す」ということ。

 

『可能性がない』という言葉は怖いですから、子どもから大人になることを嫌がる気持ちを持つことはあると思いますし、私も経験があります。

でも、今はその現実を受け止めて生きているので、可能性がないからと言って泣いてしまうということはありません。

だから感動はしたけれど泣くことはなかったのかなーと。

 

ただ、太一やヤマトは幸せだったと思います。なぜなら、明確に大人になる覚悟ができたから。

私はそういった現実から逃げ続けてふわーっと大人になったタイプなので、「いつ自分は大人になったのか?」明確にはわからないです。

成人式とか卒業式とかの通過儀礼で「はい皆さん、明日から大人でーす」とはならないですからね。自分で選択して大人になる方が自立はするでしょう。

 

けれども、私はひねくれているので大人だろうが子どもの気持ちを忘れないで生きていこうと思ってますよ!٩( ‘ω’ )و

大人というのは子どもを経験している、ならば「子どもみたいに生きる選択もできる」のではないかと。

 

大人になったら子供に戻れないなんて誰が決めたのよー(。-`ω-)

『大人と子どものグラデーションの中で生きる』のだっていいんじゃない?

大人が楽しめなきゃ子どもは楽しくないでしょ、なんて思ったりもしています。

 

基本は大人、時には子ども。立場や状況によってちゃんと考えて選択していきたいですね。

それが私が思う『大人』かな^^

 

まぁ『選ばれし子ども』に憧れた少年が、大人になって『選ばれざる国民』と呼ばれることになるとは想像もしてなかったけどね。笑