今回の課題10は『横顔の書き方』のお勉強。
柄が下手な人間にとって横顔を描くというのはかなりハードルが高いといういか、イメージが湧かないので描くのが難しいんですよね。
そんな絵が苦手な人でも横顔が描けるようにしっかり勉強したいと思います。
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横顔を描く時は位置関係を意識
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まず、横顔を描くためには正面顔が描けることが条件。
だから、横顔を描くためにも正面顔を描いた時のコツを忘れないようにする。
アタリを付けながら、鼻や口、アゴの配置ラインを決めたり、おでこなどを描いていく。
特に鼻・口・アゴのラインは横顔の印象を決める重要な部分で、ここの描き方次第で、男性っぽさや子供っぽさなどが決まりますよと。
これらのラインと合わせて意識したいのが、各パーツの位置関係。
パーツの位置がずれると正面顔とは別のキャラクターになってしまうから、正面顔のキャラクターを隣に置いて、パーツの位置を意識しながら描くと良い。
他にも首の位置や髪型などいろんなポイントがあるけど、それは書籍を読んで抑えておきましょう。
横顔には正解も間違いもない
横顔は正面顔とパーツの高ささえ同じなら、どんな風にでも描けちゃう。
だから、自分の好きなように描けばOK。
この感覚はナナメ横顔を描いた時と近い部分があるかもしれない。
正面顔は基準で、この基準さえしっかりしていれば、イラストは自由に描けると考えてもいいのかな。
こういう風に考えられると、絵が下手でもあまり気にすることはないような気がします。
出来ない人間は『間違え』が怖かったりしますからね。
正解も間違えもないと分かると、絵を描くことが『恥ずかしい』から、『楽しい』に代わりそうです。
次回は【表情の描き方】のお勉強。
これが顔の描き方シリーズの最後の課題になるので、ここで一区切りつけましょうかね。
ここまで終わったら、いろいろ考えてみましょう。
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