今回は子供と大人を描き分けるお勉強。
子供と大人を分けているものは何なのか?
哲学的な話だとすると難しいけれど、イラストの話にするとちゃんとポイントがあって、そのポイントを守ればちゃんと子供と大人を描き分けられるのですね。
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子供と大人の顔を描き分ける
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子供と大人の顔の違いは『成長』が関係しているのですね。
目に鼻と口が近づくことで、まだ成長してない子供の未熟な顔の感じが出るわけですね。
他にも輪郭を小さく丸く描けば子供の顔の未熟さを表現できるし、目を大きく描くことで顔を占める目の割合が増えて、まだ顔が成長してないことをさらに誇張することが出来る。
言われてみると、赤ちゃんって顔が小さくて丸いし、目もクリっとして大きいもんなー。
考えながら描いていたら、こういうことにもちゃんと気づくのかな。
反対に大人の顔を描きたい時は子供の時と逆のことをすればいいと。
簡単にまとめておきましょう。
【子供と大人の顔を描き分けるポイント】
・目と鼻の距離が『短いと子供』っぽく、『長いと大人』っぽくなる
・輪郭の大きさが『小さい(短い)と子供』っぽく、『大きい(長い)と大人』っぽくなる
・目の大きさが『大きいと子供』っぽく、『小さいと大人』っぽくなる
中年や老人を描き分けるポイント
安藤サクラさんもCMでおっしゃっていたように「大人って長い」です。
なので、一言で大人と言っても、30代と60代じゃ顔の感じは違うのは当然でしょう。
中年や老人を描き分けるポイントは詳しくは書籍を確認するとして、簡単に言えば「しわ」と「たるみ」と「骨」の3つ。
サンプルイラストを見ると、本当にちょっとした工夫で年齢の印象がガラッと変わるのは見えていて面白いですね。
自分が実際に描き分けられるようになるには、まだまだ時間がかかるけれど、いつかは描けるようになりたいと思います。
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