今回はナナメ横顔の描き方についてお勉強。
正面顔の描き方と共通するところが多くて、描き方自体は覚えやすかったかな。
ちょっとした知識とちょっとした工夫で描けると分かると、何もないところに道が出来た感じがして、少し自分のイラスト力アップに希望が見えてきた感じがします。
ナナメ横顔の描き方のお勉強
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ナナメ横顔の描き方は正面顔の描き方を少し変えるだけで描けちゃうのが不思議だった。
ナナメ横顔の描き方のポイントは『二面』を意識すること。
正面と側面に分けて考えることで、ナナメ横顔が描けるようになるから、この感覚を忘れないようにしたい。
もう一つ意識しておきたいのは『後頭部』かな。
耳の後ろ側に線を繋げるイメージで頭を描くと薄っぺらい感じにはならないから、ここも忘れないように。
細かいところは書籍を確認しながら描いていけば、事足りると思うので、何度も読み返しましょう。
後は繰り返し練習あるのみですね。
正面顔もナナメ横顔も何も確認しなくても描けるくらいに描き込みましょう。
今までは漠然と「こんな感じかな?」で描いていたけれど、今は「ここはこうして…」みたいに意識して描こうとしているから、その意識は忘れずに練習してください。
アオリとフカンの描き方は一旦スルーする
応用としてアオリ(下から見上げたアングル)とフカン(上から見下ろしたアングル)の描き方も説明されてた。
簡単に言えば「頭・顔・アゴの『三面』を意識して描きましょう」って事でしたが、ココは一旦スルーしましょう。
序盤で細かく練習しすぎるとモチベーションが下がりそうなので、11回の講座を一度やり切ってから立ち返るようにしたいと思います。
次回は『パーツを使ったキャラの描き分け』とのこと。
私のイラストにもキャラクター要素が加わりそうです。
右向きの顔が描きにくいのはなぜ?
左右のナナメ横顔の練習をしたけれど、左ナナメ横顔は描きやすいのに右ナナメ横顔は描きにくさがありました。
調べてみたら同じようなことを感じている人がたくさんいて、多くの人に共通する原因があるようですね。
手の構造的に右利きの人は左にカーブする線が描きにくいのが原因とのこと。
右にカーブする線は手首を軸にして指の力を入れずに描けるけれど、左にカーブする線は手首を側に巻き込まないと行けなくて指に力が入ってしまう。
その差が描きにくさにつながっているのですね。
一番の解決策は繰り返し練習することだけど、テクニックとしては上下逆さにして描く方法もアリ。
上下を逆にすればどっちも右カーブで描けるから、描きにくさはなくなるかな。
ただ、練習中は描きにくくても左カーブの線を描いて慣れていくようにしましょう。
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