DTMの作曲練習をしていく上で細かい事をあれこれ考えるのが面倒なので、作業工程をある程度テンプレート化しておきたいと思います。
とにかくたくさんの曲を作ってみたいから、大量生産できるような準備しておきましょう。
リファレンス曲はケツメイシにしよう
毎回ゼロから「あーだこーだ」するのは大変だから、リファレンス曲を決めておきましょう。
こういうのって参考にしやすい曲を選ぶのがいいんだろうけど、シンプルに一番聴いている曲がケツメイシだから、ケツメの曲をランダムにピックアップして、毎回リファレンス曲にしてみようかなと。
『いい曲を作りたい』よりは『とにかく作曲に触れたい』が大きい。
その点、ケツメイシの曲はよく聴いてるし、曲数も多いからケツメ縛りしても当分は枯渇しない。
あと曲のバリエーションが多いのも練習に向いてそうかな。
なので、iTunesでシャッフルして一番最初に流れてきた曲をリファレンス曲にしましょう。
テンプレート化する部分を決めておこう
作業効率を上げるにはテンプレート化するといいですね。
以前に作曲を依頼された時「こんな感じの曲で」と言われたことがあったけれど、その時にやったことを土台にしてしてみましょうか。
あの時は『曲の構成』は同じで、『BPM』『コード進行』はちょっと変えてたかな。
でも、今回は『曲の構成』『BPM』『コード進行』は全く同じにしましょう。その方が考えなくていいし。
曲の長さは基本イントロからサビまで。サビ始まりとかいろいろあるからそこはケースバイケースで。
あと、使う楽器も似たようなモノにしようかなと。どんな楽器を使うかも結構悩むからね。
実際に曲を聴いて、聴こえてきた楽器を選んで、その楽器をどこかしらに使うルールにしましょう。
これは実際に使っている楽器とは違っても全然OK。
あと、時間に余裕があればボカロに歌ってもらいましょう。
歌詞が作れそうだったらそれを歌ってもらって、無ければ「ラララ~」で。
だいたいこのくらい決まってれば大丈夫そうかね。
あっ、キーはなるべく変えるようにしましょう。
キーを変えるとパクリ感がなくなって、オリジナリティが出た気がする。
キー選びの参考になったサイトをリンクとして貼っておきましょう。
作曲の流れをまとめておこう
作曲の流れも確認しておきましょう。
2.曲の印象をまとめる
3.『曲の構成』『BPM』『コード進行』を打ち込む。
4.使われてる楽器を探す
5.キーを決める(キーに合わせてコード進行を移調する)
6.作曲する
流れはだいたいこんな感じかな。
音だけを聴いて印象がまとまれば理想的だけど、音楽だけで意図を読み解く能力はまだないから、歌詞を分析して「どうしてこの音なのか?」を探っていこうかな。
歌詞と音楽はリンクしてるだろうから。
生まれてから今日まで日本語を扱って生きて来たから、歌詞の意味は「こういう意味かな?」とかだいたい分かる。
でも、音楽に関しては素人だからどういう意味が込められているのかがよく分からない。
楽曲から意図が読み解けないから、歌詞から曲の特徴を汲み取って、作曲のヒントを探していきましょう。
あと大事なのは『時間を決める』ことですか。
やろうと思ったらいつまでも出来るからね。
制作期間は『原則1週間』、月曜に始めて土・日曜に完成を目指しましょう。
完成しなくてもある程度形になっていたらそこで終了。
反省点を洗い出して、次の作曲へ進むみたいな感じで。
もし、延長する場合でも2週間以内には完成させましょう。
とにかく楽しもう!
最後に練習方針をまとめておきましょう。
・リファレンス曲はケツメイシ。楽曲はランダム。
・『曲の構成』『BPM』『コード進行』『使用楽器』は固定。キーは変える。
・リファレンス曲と似てなくてOK。歌詞と楽曲を聴いて自分なりに作曲する。
・制作は原則1週間。延長しても2週間以内に完成。
こんなもんか。
これはただの遊びだから『とにかく楽しむ!』ことを最優先事項にしましょう。
やっていくうちにいろんな発見が出来たらそれが収穫かな。
とりあえずやってましょう。考えるのはそれからでいいや。
別に途中で頓挫してもいいし、何も考えず動きだしましょう。
それじゃ、最初のリファレンス曲『ほら行こう』で作曲を始めていきますか。
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