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サッカーの「いい時間帯に得点した」の『いい時間帯』って何分?

テレビでサッカー観戦しているイラスト画像 サッカー

2022年4月24日放送のDAZN『やべっちスタジアム』の次回予告で「いい時間帯に点が入ったのいい時間帯って何?」という話題が出ました。

この言葉はよく聞くし、何となく感覚でわかるけれど、改めて考えてみると答えって難しいですね。

私はこの手の『言語化できない感覚』を考えるのが好きなので、放送に先立って自分なりの答えを考えてみました。

私は「精神的に有利だと感じた瞬間の得点」がサッカーでいう『いい時間帯の得点』の答えかな。

そう思う理由を書いているので興味があればご覧ください。

…この疑問はサッカー初心者ならではの発想だろうけど、すごくいい視点ですね(*´ω`*)b

サッカーの「いい時間帯に得点した」の『いい時間帯』って何分なの?

サッカーの試合を観ていると実況や解説が「いい時間帯に得点しましたねー」と言うことがあります。

これって私は感覚的に分かるけれど、試合をあまり観た事がない人からしたら「いい時間帯って何?」と感じるのは当然かもしれない。

そもそもサッカーは得点があまり入らないスポーツだし、先制点を取ったチームが6~7割くらい勝つ『先手必勝』のスポーツ。

だから、いつだって“先に得点を取った方“が『いい時間帯』ですよね?

けれども、私の感覚では先に得点を取っても『いい時間帯』とは呼ばない時間帯もあります。

まずは私が感じてる「『いい時間帯』は何分ごろか?」を整理してみしょう。

『いい時間帯』と呼べる時間帯を考えてみよう

私が感じる『いい時間帯』はだいたいこんなところ。。。

・前半開始早々
・前半終了間際
・後半開始直後

前・後半の最初の10分くらいまで、それと前半終了5分前くらいに得点すると「いい時間帯に得点したなー」と感じます。

そう感じるのは『相手に精神的なダメージを与える』から。

試合が開始・再開して「よしこれからだ!」って時にいきなり失点したり、もうすぐハーフタイムだで「一度頭の中を整理しよう」って時に失点する。

この失点は、他の時間帯でした失点と『結果』は同じだけど『意味』は違ってくる。

例えば、別に人に嫌われてもいいんだけど、『他人に嫌われる』のと『知り合いから嫌われる』のとでは気持ちの受け取り方が違う的な?

結果が同じでも意味が違うことがあるから、試合開始早々や前半終了間際の得点は『いい時間帯』と考えらるでしょう。

 

じゃあ「サッカーの『いい時間帯』は前・後半開始10分までと前半終了5分前以降、それは相手が精神的にダメージを受けるからでいいですか」と言われると、それはまたちょっと違う気もする。

なぜなら、相手が精神的にダメージを受けるのは他のシチュエーションでもあり得るから。

精神的なダメージを受けるタイミングとは?

例えば、リードした直後に失点して追いつかれる。これも精神的なダメージは大きいですよね。

ギャンブルで10万円で手に入れたけれど、最終的にはプラスマイナスゼロだったみたいな?

こういう時って、結果は同じ(元通り)でも損をした気分と近い感覚があると思う。

 

他には選手交代の直後とか。

守備的な選手を代えて、攻撃的な選手を入れる。

いままで我慢して守ってきて「ここからの時間帯はコッチのチームが攻めるんだ!」って時に失点したら、精神的なダメージは受けます。

これらの場合は『時間帯』とは言えないかもしれないけれど、「相手が精神的にダメージを受ける」という部分には当てはまるので、『いい時間帯』と関係はあると考えられそうです。

 

ただ、ここまで考えた時、逆に考えた方がしっくりくるような気がしました。

要は「相手にダメージを与える」ではなく「自分が有利に感じる」方に視点を変えてみる。

そう考えるのは『いい時間帯』に対する答え方が「何分?」という結果に依存していないから。

『いい時間帯』は「精神的に有利だ」と感じた瞬間のこと

「いい時間帯って何?」に対する答えは“結果”じゃなくて“原因”について答える必要がある。

つまり、この疑問に対する答え方は『何分』という鋭いものではなく、『こんな気持ちの時』というふんわりしたものだということ。

「前半5分でいきなり得点したら相手は嫌だよね? そしたら『いい時間帯』に得点できたっていえるよね?」

この説明の場合『いい時間帯』の結果は“前半5分”だけど、原因(理由)は“相手が嫌だと感じるから”となります。

なので、『相手が嫌だと感じる時間帯』が『いい時間帯』と言えそうな気がします。

 

けれども、本当にそうなのか?

他人の気持ちって想像は出来るけれど、本心はその人にしか分かりません。

だから、試合開始直後に失点しようが、前半終了間際に失点しようが、気にならないヤツは気にならない場合もある。

桜木花道がティップオフ直後にアリウープを決めても、深津はジャンプシュート決めて「同じ2点だピョン」と言う。

つまり、相手に精神的なダメージがあるかどうかを決めるのはコッチではなく、相手が決めることなのですね。

だから、相手にダメージを与えるよりも、自分が有利に感じるの方がより答えに近いのではないか?と。

つまり、自分が「精神的に有利だ」と感じた瞬間、そのタイミング(時間)こそがサッカーでいう『いい時間帯』の答えだと言えるんじゃないかなーって。

 

もちろん、これはあくまでも私の感覚。

まぁここまで考えてみたところで「コレッ!」っていう明確な答えはない事が分かったし「それぞれが思う答えでいいんじゃん?」とは思った。笑

サッカーはルールがルーズで曖昧な部分も多いから、別に明確にする必要もないし。

私はサッカーの「ある程度の基準の中で、人それぞれの答えが違う」ところは好きですよ。これが本当の多様性だなって感じがします。

プロサッカー選手の意見は?

2022年5月1日放送のやべっちスタジアムでは、特別コーナー『フットボールスタディ』で「サッカーの『いい時間帯』って何?」という事が話題に出るようです。

どうしても明確な答えが欲しいならプロの意見を参考にするのがいいでしょう。

個人的には私みたいな素人とプロで戦ってきた方々で、その感じ方は同じなのか、それとも違いはあるのか?

違うとしたらどんな事を考えているのか?は非常に気になりますね。

放送を確認し次第、追記しようかなと思います^^

ちなみに、次回予告で矢部さんが黒木さんに問いかけられた時、「試合の状況によるけど…」と前置きをして話していました。

急に振られてすぐにこの言葉が出るのはすごいなって思いました。

サッカーを良く知ってる人だとも思ったし、この感覚を持っている矢部さんは本当に素晴らしい“司令塔”“名MC”だと感じましたね(∩´∀`)∩<サスガヨシモトノディカプリオ!

【追記】いい時間帯の定義は

やべスタを拝見いたしました。

プロ選手それぞれの意見は以下の通り。

栗原勇蔵さんが考えるいい時間帯…試合を運びやすくなる前半立ち上がりの得点。
佐藤寿人さんが考えるいい時間帯…攻撃のリズムがよくチャンスが作れている時の得点。
中村憲剛さんが考えるいい時間帯…相手のプランを崩す前・後半5分以内の得点。

これらの意見を見ると、ほぼ皆さん(私含め)似たような感覚は持っているのかなと思います。

ちなみに、スタッフさんが集めたデータでは前半31~45分に先制した試合の勝率が78.2%とのこと。(2021年J1全380試合のデータ)

ハーフタイムで立て直せるはずの時間帯にも関わらずこれだけ勝率が高いということは、0-0で終われたはずなのに失点した場合のショックは無意識に感じるのかも?

確かに、後半立ち上がりに失点しても時間は止まらないし、余計なことを考える暇はないよねー。

あくまでも勝利する確率が高いだけだから、所詮データはデータだとは思うけれど、『いい時間帯』のひとまずの結論としては『前半31分~前半終了間際』と言っていいかもしれないですね。

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『いい時間帯』はあっても『悪い時間帯』はない

ついでに気になったことを最後に。。。

私は「精神的に有利だ」と感じた瞬間を『いい時間帯』だと捉えていますが、『いい』と聞くと「じゃあ悪い時間帯はあるの?」と考えたくもなります。

けれども『得点に悪い時間帯はない』でしょう。

特にサッカーは不確実性の高いスポーツだから、最善のプレーをしても結果が伴わないことの方が多い。

逆にたまたましたプレーで結果が伴うことも多い。

勝負である以上結果が全てなので、点が入るならどの時間帯でも最高の結果だから悪いことはありませんね。

…ってことは結局「点が入ればいつだっていい時間帯」でいいのかもね( *´艸`)笑

 

サッカーはプロセスが面白いですが、勝負なので結果が大事。

それはtotoも同じ。

どれだけ外そうが、当選すれば「最高の予想だった!」ってなる。

…って事は『ワンシーズンで1回当てればOK』っていう感覚は間違ってないのかな?

サッカーにしかない魅力は点が入らないスポーツなのに世界中が熱狂するところ
サッカーにしかない魅力はなにか?私は『あまり点が入らないスポーツなのに世界中が熱狂しているところ』にその答えがあるのかなと。では、なぜ世界中の人々が熱狂するのか?それは『サッカーは世界で最も自由で平等なスポーツ』だから。

 

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