読書ができないのは読むスピードが遅いからは一理ある

読書好きのイメージ画像 読書・本関連

読書が出来ない原因は人それぞれですが、私は「読むスピードが遅いから読めないんだな」と最近経験したことがありました。

読むスピードが遅いと時間がかかるし、時間がかかると集中力も落ちてくる。

だから『いかに早く読めるような準備をしておくか?』が出来れば、読書に対して抵抗はなくなるんじゃないかなと。

その方法としては2つ。

『知識を身に着ける』

『テクニックを身に着ける』

どちらかを選んで自分にあう読書スタイルが見つかれば問題解決できそうな気はしてます。


『こころ』がなかなか読めなかったのはなぜ?

先日、夏目漱石『こころ』の読書感想文を書きました。

『こころ』の読書感想文800字-タイトル『私のエゴイズム』
夏目漱石の『こころ』の読書感想文を書きました。今までいろんな読書感想文を書いてきましたが、この小説はいろんな人の感想が読みたくなる作品ですね。『こころ』というタイトルが本当にしっくりくる内容でした。まずは私が800字以内で書いた感想文からご覧ください。

『こころ』は『上・先生と私』『中・両親と私』『下・先生と遺書』の3部構成。

私(みんなそうかも?)は『下・先生と遺書』が面白くて、この部分は一気に読めました。

全体像を把握すると『上』と『中』の価値が分かるのですが、『下』だけでも十分楽しめる作品でしょう。

一方で、『上・先生と私』は非常に読みづらかった。

面白くないというよりは読むスピードが上がらず、なかなか読めなかったです。

それが気になって実際に読むスピードを計っていたのですが、やっぱり普段よりも読むスピードが遅かったことが分かりました。

読むスピードの平均は普段よりも遅かった

私は1日30分くらい読書し、読むジャンルにもよりますが、だいたい30分で平均40~50ページくらい読めます。

なので、300ページくらいの本なら「まぁ1週間くらいで読めるかなー」とか計算しています。

けれども、『こころ』の『上・先生と私』は1日20~30ページくらいしか読めなかったし、10~15分くらい読んで「読みづらいから読むのやめよ」という時もありました。

読み進めていくうちに1日に読めるページ数は増えてきたのですが、普段よりも読む時間がかかったのは事実として残っています。

正直途中で読書が苦痛に感じて「読み飛ばそうかな?」とも思ったのですが、今回は読書感想文を書くために最初から最後までちゃんと読みました。

ただ、これが他の目的だったら、おそらく読むのはやめていたでしょう。

この経験から「読書って読むスピードが遅いと苦痛だな」ということを感じました。

本を読むスピードが遅いと読書は苦痛

本を読むスピードが遅いと、なぜ苦痛に感じるのか?

私は「余計な時間を取られている感覚になる」のが理由でした。

いつもは30分で40~50ページ読めるのに、それが20~30ページしか読めない。

仮に300ページの小説を読むとしたら1週間くらいで読めたはずが、10日~2週間かかることになる。

余計な時間がかかるし、いつもは出来るのにそれが出来ないことで気持ちに負担がかかる。

それが苦痛に感じてしまうから、本を読むスピードが遅いと読書が苦痛に感じるのかなと思いました。

単純な話ですが、意外と大きな理由は気がします。

似たようなことを別の事例で実感したことが私はあるので、ちょっと触れますね。

私が文章を書くのに抵抗がないのはタイピングが速いから

タイピングのイラスト画像
私は文章を書くのが好きだからブログを書いているのですが、原稿用紙に文章を書くのは嫌いです。

子供の頃は読書感想文を原稿用紙に書きますが、私は書く作業自体が面倒だし、字も下手くそだったので、文章を書くことが苦痛で苦手意識がありました。

けれども、大学生になって論文を書く機会が増えたり、社会人になってからは文章を書くことにあまり抵抗はなくなり、今では書くことが好きになっています。

自分自身に特に何か大きな変化があった訳ではありませんが、1つだけ変わった事としては今は文字を『手で書く』のではなく『手で打つ(タイピング)』に変わったこと。

これが大きな違いであり、文章を書くことに抵抗がない最大の理由だと思います。

 

私はタイピングがそれなりに速く(『寿司打』なら上級でプラスが出るくらい)、文章を作成するのにあまり時間がかかりません。

『文章を書く』は細かく言えば『考える作業(非定型業務)』と『文字に起こす作業(定型業務)』に分けられる。

『文字に起こす作業』が手書きではなくタイピングになったことで、作業効率がグッと高まり、苦痛を感じることがなくなった。

例えば、データ入力や伝票整理などの定型業務って面倒だし、長くかかると苦痛じゃない?

でも考えなくても出来るから、パッと片づけられたら特に気にするようなことでもないと思う。

だから「スピードって大事だよね」と感じています。

 

この例を読書に当てはめるなら『読むスピードが速ければ本は読める』という仮説が生まれます。

『読む』と『読み解く』は意味が違うので、おそらくこの仮説の正しさは証明できないけれど、読むスピードが速いに越したことはないのは間違いないでしょう。

じゃあ「どうしたらスピードが出るの?」という事を考える必要がありますね。

先程の『文章を書く』例で考えてみるならば、『タイピングの速さ』が『読書の速さ』と相似しているかなと。

そして『タイピングの速さ』は、私は『基礎力』にあると思っています。「ホームポジションを守る」とか「押す文字と指が決まってる」とか。

なので、同じように読書も『基礎力』が付けば速くなると考えられそうですね。




読書が出来るようになるために知識を身に着ける

「読書の基礎力って何だ?」ですが、私は『知識』を身に着けることだと思います。

この場合の『知識』分解すると、『準備』と『国語力』かな。

この2つが身に付けば読書は出来るようになると考えています。

あらすじや内容を事前に理解して『準備』しておく

読書をする上で「その本の内容を知ってるか?知らないか?」は重要なポイント

あらすじや内容、登場人物の関係性などを予め知っていると、物語はスッと入ってきます。

私の場合、太宰治の『人間失格』は比較的スッと読めました。

それはある程度内容を知っていたから。

【800字】人間失格の読書感想文-「世間とは君じゃないか」を考察
太宰治の『人間失格』の読書感想文を書きました。 読んだ事があるなしは置いといて、知らない人はいない作品でしょう。 太宰治の捨て身の問題作とも言われたりしますが、今の自分が『人間失格』を読んでみてどう感じるか?それを確かめたいと思...

一方で『こころ』は「『K』って人が自殺して…」くらいしか覚えていなかった。

ところが『上・中』では自殺の話どころか『K』もまだ登場しないので、「なんかこんな物語だったっけ?」という意識も働いて読みづらかったのかなと。

それに私は歴史にあまり興味がなく『こころ』の時代背景も知らなかったので、シンプルに知識不足で読むスピードに影響が出ました。

推理小説など『結末』が重要な場合は知らない方が良いかもですが、あらすじや内容、登場人物、時代背景などは好みの程度事前に把握しておいた方が理解しやすいですね。

なので、もし読書が苦手なら予め事前知識を入れておくと苦痛に感じることはなくなるでしょう。

『国語力』を高めて読めない苦痛を避ける

読むスピードを上げるには『国語力』も大事。

漢字が読めたり、単語の意味を知っているといちいち止まらなくていいので、スピードは上がるでしょう。

読めない漢字や知らない言葉は少しくらいなら読み飛ばしても、文章の流れから「だいたいこんな意味だろう」と推測できます。

ただ、『こころ』は読めない漢字や意味の分からない単語が私には多すぎて、読み進めにくかったです。

『国語力』も読むスピードに影響を与えるので、漢字や単語の意味を知ることは大事でしょう。

ちなみに『国語力』を高めたいなら『日本語検定』というのがあるので、挑戦してみてもいいかもしれませんね。

役に立つかどうかは各々判断してください。笑

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速読テクニックを駆使して読むスピードを上げる

『知識』が身に付けば読書は苦痛がなくなると思いますが、もう一つ『テクニック』を身に着けるのも面白いかもしれません。

例えば『速読』を学んでみるとか。

要は『物理的なスピードを高める』ということですね。

これも一つの手段としては有効かなと思います。

 

私は『速読』に興味はあるけれど、今の自分には必要ないのでまだチャレンジしたことはありません。

短時間でいろんな本を読むよりは1日30分息抜きで本を読んでいるから、私はそういう速度は求めていないです。

なので、どんな事をしているのかもわかりませんが、時間が取れなくて少しでも早く読めるようになりたいというのなら試してみる価値は高いでしょう。

『知識』を身に着けるのが面倒に感じるなら、『テクニック』で補うのも戦略ですね。

 

ここまで、「読書ができないのは読むスピードが遅いからでは?」という疑問と、その体験事例、解決策を書いてきました。

やはり本が読める読めないに『スピード』は関係していると私は思います。

なので「読むスピードを高められれば、読書が出来ないを克服する可能性がある」というのが私の結論ですね。

『知識を身に着けるか』

『テクニックを身に着けるか』

どちらか好きな方を選んで身に着ければ本が読めない自分は変えられるんじゃないかなと。

苦手意識は頭と感情を整理すれば克服していけるものだから、「自分には何が足りないか?」「どうやって改善していくか?」を一度考えみるといいかもしれませんね(*´ω`)

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