『色のない雨がいつか虹を描くように』の表現の凄さを言語化してみよう

虹のイラスト画像 エンタメ

Omoinotakeの『EVER BLUE』の歌詞に出てくるこのフレーズ。

『色のない雨がいつか虹を描くように』

この表現力は嫉妬しちゃうくらい素敵だなと感じました。

何がそんなにすごいのか、感覚ではわかってるけど、ちゃんと整理しておきたいなと。

言語化して気持ちをスッキリさせたいと思います^^




『EVER BLUE』は毎週聴いていた曲


本題に入る前に余談ですが、『EVER BLUE』は毎週欠かさず聴いてました。

この曲はアニメ『ブルーピリオド』のOP主題歌で、アニメを毎週観てたから自然とこの曲も聴いていたのですね。

「めちゃめちゃオシャレな曲だなー」とは思っていたのですが、音楽と聴いていて歌詞は特に意識してませんでした。

アニメの第一期が終了してしばらくたった時に、Spotifyを流してたら偶然この曲が流れてきました。

「あの曲だー」と思い、何となしにSpotifyで歌詞を読みながら聴いてたら釘付けになっちゃったよね。

アニメ(漫画)を感じさせる内容も素晴らしいですが、衝撃的だったのが『色のない雨がいつか虹を描くように』というフレーズ。

鳥肌が立つくらいの表現力で、こんな経験なかなかないので言語化してみようと思い立ったわけですね^^

『色のない雨がいつか虹を描くように』の表現の凄さを言語化しよう

歌詞全体が『ブルーピリオド』のイメージにもぴったりですが、今回はワンフレーズだけに注目します。

『雨』と『虹』の色の対比が美しい

パッと感じたのは『雨』の『虹』の色の対比の美しさ

『雨上がりに虹がかかる』ことは、マイナスをプラスに変える表現としていろんな歌詞に登場するし、日常会話でも使えるくらいの手軽さがある。

サッカー好きの私としては元ウルグアイ代表のレコバの言葉を思い出します。

「今日の試合が雨上がりのピッチならば、僕の左足で虹を描いてみせるよ」

レコバは私が小学生くらいの時に活躍していた選手です。なーつかしいですね。

でも、雨の色に着目したのは私はこの歌詞で初めて触れました。

虹はカラフルって思うけど、雨を透明って捉える感覚は気づけてなかった。

雨が透明だってもちろん知ってるし、でも言われて初めて「そうだよなー( ゚Д゚)」って気づかされたのは、それを見つけた人の凄さが引き立ちます。

雨が降った後に晴れたら虹がかかるという誰でも知っている現象を色で表現することで見える化する。

誰でも知ってるもので全く違った視点を見せてくれる。

表現とか個性ってこういう事だよなー(゚∀゚)

『無色』と『カラフル』の対比が持つ効果

主人公は自分のことを無色透明だと捉えているから、カラフルに対するふり幅も大きい。

『無色』と『カラフル』っていうこの色の組み合わせだから効果的なんだろうなー。

これが『白』と『黒』だと、『正解』と『不正解』みたいに型にはまった答えになっちゃう。

でも、『無色』と『カラフル』は『正解』『不正解』ではない。

しかも奥行きがある感じがするよね。

『無色』はこれからどんな色にでも染まれるし、『カラフル』だって均等である必要もない。

虹の様に層をなしてもいいし、色の比重を変えてもいい。

もっと言えば、『無色』の部分を残してもそれもカラフルの一部になる。

自分らしさみたいのを残せるのは『無色』と『カラフル』の対比だから描けるんだろうね。

「雨には色がない」と着目したのが凄さ

『EVER BLUE』のあのフレーズが凄いと感じたのは「雨に色がない」と表現したところでしょう。

私は言われるまで気づきもしなかった。

当たり前のように降る雨に対して、見向きもしない自分。

いかに日常をないがしろにしているかを思い知らされましたね。

私が感じていたのは嫉妬ではなく、自分に対する怒りだったのかもしれません。

 

でも、どうやって雨に色がないって気づいたんだろうなー

実際に絵を描こうとしたのかな?

もし、自分が雨の絵を描くとしたら「どうやって書いたらいいんだろう?」って悩むと思う。

「水色かな?でも、漫画とかだと黒で書かれてるよな?」とか考える時に、「実際の雨のって無色透明だよなー」ってなったかもしれない。

私は絵が下手で中学の美術の授業以来、絵を描くことなんてしてないもんな。

何かに気づくためには普段の自分じゃやらないことに触れるのが大事なんだろうね(´ω`)

普段は歌詞にはあまり注目しないけど…

今回はワンフレーズだけしか触れてないので、せっかくの素敵な歌詞に申し訳ない気持ちもありますが、あのフレーズに対する衝撃が強かったので、切り取らせていただきました。

ちなみに、このブログでたびたび歌詞分析をしていますが、実は私あまり音楽を聴くときに歌詞って意識しません。

歌詞の解釈は受け手の自由だと思うし、そこに正解は無いのかなって。

だからこそ、つかみどころのない歌詞は聴きたくなるし、自分の中に湧いてくる「これってどういう意味だろう?」を探すのが楽しいですね^^

でも、分かりやすい歌詞の方が直接「グンッ」ってくるパワーは強いのも事実。

やっぱりサンボマスターとかWANIMAとかは聴いてて熱くなるし。

うーん…考えれば考えるほど、「どっちか」じゃないというか、「どっちか」に偏るのは楽しめてない気がするなー。

ひとまず、知らないものに出会った時はすぐに良し悪しを判断しないように気を付けよ(´-ω-`)




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