2021年8月の「ちびまる子ちゃん」はゲスト声優まつりとしていろんなゲストの方が出演。
ゆりやんレトリィバァ、かまいたち、井上清華アナと続きましたが、8月22日の放送はロバートが登場しましたね。
まさかの「トゥトゥトゥ」を披露。笑
本人たちは「このネタはもう封印ですね」と言っていましたが、そう感じるのも無理もないくらい衝撃を受けた放送回でした!^^
「ちびまる子ちゃん」ゲスト声優にロバートと上白石萌音 秋山竜次「トゥトゥトゥはもう封印」:アニメハック
「ちびまる子ちゃん」にロバート登場!
「まる子と3人の風来坊」という回に「ロバート」の秋山竜次さん、馬場裕之さん、山本博さんの3人が本人役で登場しました。
九州から北海道の宗谷岬を目指す旅の途中でまるちゃん達に出会い、そこで幸せを呼ぶ魔法のリズムとして「トゥトゥトゥ」を披露。
その後、お腹を空かせた3人を見かねてまるちゃんがお家へ誘って、ご飯を食べたり、一晩泊めてもらう、みたいな物語でしたね。
夕食のシーンでまるちゃんに「どうして旅に出ようと思ったの?」という問いかけに対し、「力試しかな」と自分の力を試すために旅をした3人でしたが、そこで気づいたのは何にもできない自分。
いろんな人に助けられて、いろんなことに対して素直に感謝できるようになったとのこと。
若者だからこその経験をヒッチハイクを通じて感じられたのですね。

友蔵じいさんもあと10年若ければねぇ…。
山本博のシーンに感じたエモさ
今回の話ですごく印象に残っているシーンがあります。
それは月明かりの下、縁側で山本さんがイラストを描いている所にまるちゃんが話しかける場面。
他の2人とは違い自分に自信をつけるためにヒッチハイクの旅に参加した山本さんは、秋山さんや馬場さんとは違い、弱い自分を変えるために旅に出た。
そして、「まるちゃんと出会ったことで自分が変われそうな気がする」と旅に出て良かったと感じられたとそんな流れでした。
この時にまるちゃんが山本さんが描いたイラストに対して言った「この人も絵が好きで、お兄さんも絵が好きなんでしょ。好きなことが一緒なんてなんかいいじゃん!」という言葉は良かったですね。
「なんかいい」という表現がいいよね。
明快な言葉に置き換えるんじゃなくて、感情を感情のまま解釈できる曖昧さ、この辺にノスタルジーがあって、「ちびまる子ちゃん」特有の『安心感』を私なんかは感じます。
まぁ、何気ないシーンと言えば何気ないシーンだったのですが、なぜか普段の「ちびまる子ちゃん」よりも強烈なエモさを感じました。そして、「素敵やん」と感じていました。
その正体、我々一生懸命探しました。そしたら見つけましたよ。その正体。
山本さんって「ちびまる子ちゃん」めちゃめちゃ好きでしたよね。
記憶が曖昧な部分もありますが、確か山本さんと奥さんの馴れ初め?(仲良くなったきっかけ?)がお互い「ちびまる子ちゃん」が好きだったからみたいな…気がします。
そんな自分が大好きな作品に出演しているという事、まるちゃんと2人きりで話している事が凄くエモく感じました^^
「ちびまる子ちゃん」と「むちゃぶり かみしばい」の共通点とは?
ロバート山本博をあまり知らない人からしたら、ボクサーやすぐに何かに勧誘されてしまう人というイメージないと思いますが(笑)、実は絵本作家としての一面もあるのはご存知でしょうか?
「むちゃぶり かみしばい」という秋山さんからの「むちゃぶり」から生まれた絵本らしくないタイトルから絵本を書き上げるという…なんとも山本さんらしいですね(^^;)
でも、これが意外と深さを感じるんですよね。
YouTubeで観られる作品の中でのおすすめは「シャリーとむいみなひこうじょう」かな。
ご自身は「ちびまる子ちゃん」で年に2,3回ある感動回あるのと同じように、「むちゃぶり かみしばい」にも何作品か感動する回があることを共通点として挙げていました。笑
泣けるかどうかは人それぞれだと思いますが、「ちびまる子ちゃん」の優しい世界観は「むちゃぶり かみしばい」からも感じられますね^^
トゥトゥトゥのリズムが離れない~
トゥトゥトゥサークルのネタを始めてみたのはキングオブコントの決勝でしたが、いまだに印象に残ってますよね。
めちゃめちゃハマって笑ったコントを「ちびまる子ちゃん」のアニメで観られたのは、本当にすごいなーと思いました。
まるちゃんやハマジだけでなく、たまちゃんもリズムに乗せちゃうくらいですから、トゥトゥトゥのリズムのパワーはとんでもないですな^^
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