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【貫徹編】30日でマスターするピアノ教本第1~3弾の体験談&記録動画

ピアノ練習記録-前編 趣味

ピアノが弾けるようになるために『30日でマスターするピアノ教本』という教材に取り組んでみました。

ここでは第1弾~第3弾セットの入門~初級レベルに挑戦した体験談と記録動画を書いています。

ピアノ経験ゼロから3ヶ月間の奮闘記になりますが、クオリティは低いので温かい目でご覧ください。

※閉鎖ブログ『ピアノ未経験者Yujiの備忘録』の内容を基に再編集しています

↓私が取り組んだ教材はコチラ↓
30日でマスターするピアノ教本

30日でマスターするピアノ教本

一日どのくらい練習したの?

教材に取り組んだ様子を紹介する前に「1日どのくらい練習したの?」というのは気になるかもしれません。

だいたいの目安としては1日30分くらい練習していました。

ですが、時間があるときは1時間以上練習する時もありましたし、時間がない日でも必ずピアノに触れて、1小節だけでも弾くようにはしてましたよ。

 

ただ、実際に取り組んでみて感じたのは「1日どれくらいの時間練習するかはそんなに気にしなくていいなー」ということ。

「今日はココまで弾けるようになりたい!」「一応30分練習したけど、もう少し先に進みたいなー」など目標や気持ちを優先して取り組んでいたので、時間はあくまでも目安として考えていいと思います。

なので、気分が乗らない時や時間が取れない時は5分でやめることもありましたよ。でも、絶対のルールとして『1日1回はどんな状態でもピアノに触れる』というのは決めていました。

『途中でやめない』『続けることが大事』だと思いますし、子供のように吸収力も良くないですからね。『1日1回はピアノに触れる』ということだけは守っていましたよ。

 

『いかに続けられる環境を作るか?』を意識するといいかもしれません。私の場合は教材を買って、「せっかく買ったんだからやらないともったいない!」という気分にして続けたって感じですね^^

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では、次からは教材の課題曲に取り組んだ感想や演奏した時の動画など記録をご覧ください。

課題曲1-『かえるのうた』

かえるのうたを両手で弾いたのでまずはその動画をご覧ください。

 

どうと聞かれても「…弾けたね。」としか言えないですよね。

たぶんピアノ経験者の方からすればもっと強弱をしっかりした方がいいなどの感想があるかもしれませんが、上手に弾くことよりも両手でピアノが弾けた感動が上回っているので、今は聞く耳はもちません^^笑

でも、確かに海野先生のお手本を観ると、全然違うのですよね。

 

ピアノでの表現力や技術などはそう簡単に身につくものではないと思いますので、こればかりは練習して身につけていくしかないのかなと。

それでも、今は弾けたのでとりあえずはOKでしょう。

 

かえるのうたをピアノで弾いたわけですが、取り組み始めてから5分~10分くらいで両手で弾けるようになったと思います。

難しいものではありませんでしたし、難易度も「0」に等しいので悩むことはありませんでしたが、やはり左手を動かすのは最初は難しかったですね。

こういった左手の使い方に関しては今後も課題になってくるとは思いますが、いっぱい弾いて慣れていくしかないでしょう。

 

弾いていてリズムがよれたりしますが、とりあえずは立ち止まらずにどんどん先に進んでいくのが今後いろんな曲を練習する上で必要だなと感じました。

上手く弾くよりも下手くそでも前に進んでいく姿を記録できたらいいかなと思います。

とりあえず、ピアノ未経験者からピアノ入門者へとランクアップですね。

課題曲2-『歓びの歌』

初心者用の楽譜となっていますから、まだまだ難しくはないのかなと思いましたが、取り組んでみたら意外と苦戦しましたね。。。

右手と左手をバラバラに動かすことがこんなにも難しいとは思いもしませんでした。

ベートーベン第九「歓びの歌」の動画をまずはご覧ください。


動画を改めて観てみましたが、一応弾けてますね。

よれているのは仕方がないとしても、ミスなく弾けているので個人的には及第点だと思っています。

もちろん、音が綺麗かと聞かれれば全然そんなことないですし、人と比べたら恥ずかしい気持ちにもなりますが、弾けた事実をまずは大事にしたいですね。

 

この「歓びの歌」は年末になるとなんとなくよく耳にした曲でしたし、右手だけならすんなりと弾けたので割とすぐに弾けたかなとは思います。

両手となると2日かけて弾けるようになったのですが、DVDを観ながら合計の所要時間はだいたい1時間ちょっとくらいでしょうかね。

そのくらいで弾けるようになりました。

 

この曲で練習したポイントがあるので、その部分について次で書いていきますね。

前半部分はわりとすぐ弾けたのですが、後半部分の12小節目が厄介でした。なんか「12小節目」なんてピアノが弾ける人の発言みたいですね。笑

でも、ここが難しかったのですよ。

何が難しかったのかを振り返ってみると、間隔が広いのが難しいと言ったら伝わりますかね?

 

音が跳ぶと言った方がいいのでしょうか、12小節目では「ラ」→「レ」→「ソ」とポンポンポンと音が跳ぶのですが、ここが難しくて・・・

4小節目にも高い「ソ」→低い「ソ」まで音が飛ぶのですが、ここはポーンポーンとなるのである程度時間がありますが、12小節目はポンポンポンなのでここが難しかったです。

 

この部分をどうやって乗り越えたかというと、反復練習。要するに「慣れ」ですね。

何度も弾いていくと頭がついてくるというか指が自然に動いてくれるような感じになりましたよ。

繰り返し弾いているとこの部分に差し掛かるちょっと前にイメージがわいてくるような感覚があるのですが、この感覚が何かと似ているなと違和感がありました。

 

いま文字にして改めて考えてみると、サッカーをしている時の感覚に似ているのかな?と感じるところがあります。(私、子供の頃はサッカー少年でした。詳しくはプロフィールで^^)

私がサッカーをしている時、『ここでボールをもらったらダイレクトでシュートを打とう』みたいなイメージが一瞬浮かぶのですが、その感覚に近いと思います。

直前のひらめきみたいなイメージが生まれるとスムーズに対応することができる気がしますね。

 

感覚の話なので伝わりにくいとは思いますが、それぞれ自分が培ってきた経験をピアノに活かしていけば解決できることもあるのかなと思います。

自分が持っている感覚を活かしながら練習するといいのかもしれません。私の場合はそれがサッカーだったということですね。

音の出し方は下手くそですが、少しでも成長していると感じながらどんどん進んでいきたいと思います!

課題曲3-『ジュピター』

ホルスト作曲の「ジュピター」を弾きましたのでまずはそちらの動画をご覧ください。

 

とりあえず聴けるかなといった感じですかね。

相変わらずたどたどしさはありますが、よく弾ききったなと自分では思います。というのもこの「ジュピター」はすごく難しかったのですよ。

楽譜はもちろん初心者用で初級の初級レベルなのですが、前回の「歓びの歌」よりも長さもありますし、音階も幅広かったので、ミスも多く何回も何十回も録画し直しました。

 

今回紹介している動画はその何十回も弾き直してようやくミスなく弾けた一回になります。

たった1分の動画のために、何時間も弾き続けたことを思い出すと、ちょっと泣けてきますね。

それにも関わらず、このクオリティ・・・泣けてきますね(´;ω;`)笑

 

「ジュピター」が弾けるようになるまでの期間ですが、1~2週間くらいかかったと思います。(ピアノを始めてから3週間前後)

まず、大変だったのは右手と左手で弾くタイミングが違うことに指がついていかない所でした。

同じタイミングで弾いてしまったり、先走ってしまったり、右手と左手の音符の数がバラバラなのがこんなにも弾くのを難しくしているのは楽譜を見ただけではわかりませんでしたね。

 

また、指使いも悩ませてきた原因の一つとして立ちはだかりました。「ラ」と「シ」はとなりの音なのに指は親指と薬指で弾くなどは最初とても難しかったです。どうしても気が抜けると近い指で弾いてしまっていて、指がおっつかなくなることもしばしばありました。

そして、何よりも大変だったのが後半部分。

右手も左手も全然動きが違うので「こんなの弾けるか!(´゚д゚`)」とふて寝を繰り返しましたよね。

 

何度やっても弾けなくて、この部分だけで1週間以上は練習したと思います。でも、1小節ずつ練習して、できたら次に進んでという作業を根気強く続けることでなんとか弾けるようにはなれました。

DVDを観て、リズムを確認して、自分で弾いて、巻き戻して、繰り返して。。。

振り返ってみるとよく粘れたなと自分でも思います。

 

たぶん1小節ずつでもミスなく弾けるようになるのが嬉しかったのだと思います。少しずつでも成長してるのを感じることができたので、「もう少し頑張ってみよう」という気持ちが持てたのだと思います。

それとこのブログを書いているおかげということもあるかもしれませんね。

不格好で、人に見せるのも恥ずかしい姿ですし、誰も見ていないようなブログかもしれませんが、ピアノが弾けるようになっていく姿を記録していくことで、使命感みたいなのが生まれているので、「あとちょっと頑張ろう」と思えているのだと感じています。

目標は誰かに公表したり、宣言した方がいいのかもしれないですね。

 

上手さは決してないですが、今回も弾けたことは事実なので良しとしましょう。

これでなんとか3枚組DVDの1枚目を終了させることができました。

この段階でこれだけ躓いているので先が不安ですが、3枚目のDVDまではやり遂げると決めていますので、時間はかかってもこの目標は達成させたいと思います。

課題曲4-『別れの曲』

ピアノを初めて1ヶ月ちょっと経ちますが、最大級に難しかったのではないでしょうか。なぜそのように思うのかについてはこの先を読み進めていってくださいね。

まずは「別れの曲」を弾いた動画をご覧ください。

 

この動画を観て私は胸が熱くなります。というのも、練習を始めた時はここまで弾けるようになるとは思ってもみなかったから。

大変なポイントはいくつもあるのですが、まず大変だったのは『私はこの曲を全く知らなかった』のですよ。

ショパンという名前は知っていますし、「華麗なる大円舞曲」や「子犬のワルツ」などタイトルを見てもピンと来なくても聴けば「これ知ってる」という曲はあります。

 

ただ、この「別れの曲」というものは聴いたことがありませんでした。

いろいろと調べてみるとドラマ『101回目のプロポーズ』の中でも流れていたそうですね。

このドラマは知っていますが、部分的にしか観てないのでショパンの「別れの曲」がドラマ中に流れていたということは、僕は知りましぇんでしたよ。。。

 

ですので、まずこの曲のメロディを覚えるところからスタートしたのが苦労したポイントの一つでした。

特にクラシックを聴いてきた訳ではないので、知らない曲やあまり興味のないジャンルについてピアノを弾くというのは私にとっては結構苦痛でしたね。

それでも課題曲ですし、これを弾けるようにならないと先に進めないので、コツコツと毎日練習していきましたよ。

 

次にこの曲について苦労したポイントは出だしです。

弱起(アウフタクト)』という中途半端な拍から始まるのですが、1小節目から全然引けませんでした。

この曲を右手だけで弾くのは簡単で、左手だけで弾くのも簡単なのに、両手で弾いてみるととたんに弾けなくなるのですよ。

左手は「ドソソ」と「シソソ」を繰り返しているだけなのですが、右手と音を出すタイミングがバラバラなので上手く弾けなくなってしまうのですよね。

 

まぁ右手と左手で音を出すタイミングが違うというのはピアノの演奏を見ていると当たり前のようにしていることなのですけどね。笑

でもこれが初心者にとっては本当に厄介で・・・。

出だしの8小節が弾けるようになるまでに何日かかったでしょうかね。

2~3日、2~3時間以上は練習したと思います。もっとかな?

やっとの思いでここまで弾けるようになったのですが、11小節目からはこれまでよりさらに何倍以上も難しかったですね。

 

左手をこれだけ幅広く、かつ、いろんな音を出したのはこの曲が初めてだったので、非常に苦労しました。頭でわかっていても指がついていかなくて。

左手を気にしていると右手が弾けなくなってしまうので、どうしたらいいのかとても悩みました。そこで行った対策として、 左手は感覚で弾けるようにすることでした。

どのくらい指を伸ばせば「ド」から「シ♭」まで届くのか、「ラ・ファ」の和音はどのくらいの指の幅にすれば弾けるようになるのかを感覚で覚えるまで何度も何度も弾きましたよ。

 

毎日それを続けていくことで次第に間違えずに弾けるようになり、この部分に取り組み始めてから1週間くらいで弾けるようになったと思います。

でも、動きがあるとピアノを弾いているなという感じが出ますね。まだまだですが。

周りに比較対象がいないので、これが早いのか遅いのかわかりませんが、私にとってはこれが最高速度だったと思いますし、途中で投げ出さなくてよかったなと思っています。

 

それと、弾けるようになるとやっぱり嬉しいですし、楽しいです^^

できなかったことができるようになるのは、大人でも子どもでも関係なく気持ちがいいことなのかなと思います。

もちろん出来に関しては満足していません。今回から「メゾピアノ」や「フォルテッシモ」、「クレッシェンド」などの記号も楽譜には書かれていたのですが、そのあたりについては動画を観ていただいた通り、全くできていませんからね。

 

この辺りができるようになると「ピアノが上手」と言われるのかなと素人なりに思いました。

実はこの「別れの曲」が収録されている2枚目のDVDは前編と後編があり、後編ではこの記号についての解説や弾き方のポイントを説明してくれています。

ですが、私は次に進みたいと思いますね。

 

というのも、もともと私はポップスが弾きたくてピアノを始めたいと思ったところがるので、今回の曲は苦痛でした。いずれはテクニックの部分も磨かないといけないでしょうが、次はポップスになるので、そちらを先に弾いてみたい気持ちがあります。

DVD購入者向けのメルマガにも「ピアノを好きになってもらいたい」ということが書かれていましたし、これ以上「別れの曲」で練習するとピアノが嫌いになってしまいそうです。そのくらい弾けるようになるまで大変でした。( ;∀;)

ですので、下手くそなままですが新たな楽曲にチャレンジしていきたいと思います。

 

「別れの曲」を練習して、ピアノのことを好きかどうか考えるなんて、なんだか皮肉な感じがしますね。

別れを意識して初めて好きかどうかに真剣に向き合う。

これが『恋』ですね。。。。。。(´ー`)ハァ?

 

まぁ、これ以上の練習は辛いので、考える余地なく次の曲を練習することを選びますけど。笑



課題曲5-『蕾』

ピアノを始めて2ヶ月弱となりましたが、前回をはるかに上回る大変さでした。教材に取り組む上でターニングポイントになる曲だったのかなと思います。

まずは、「蕾」の演奏動画をご覧ください。


ギリギリ弾けたって感じが凄く出ていますね。これぞリアルガチです。笑

毎回なのですが、最初がすごく気が重いのですよね。

なぜ気が重いのかというと、限りなく「ゼロ」からのスタートになるからです。

 

これまでの曲が弾けたからと言って、新しい曲がすんなり弾けるようになるかと言われたら、まだまだそのレベルには達していないみたいですね。

このコブクロの蕾という曲はAメロBメロサビの3つのパートにわかれているのですが、どこが一番大変だったかと聞かれたらAメロだと答えます。

難易度的にはどこも変わらないのかもしれませんが、圧倒的に最初が難しかったです。この部分がなんとなく弾けるようになるまで1週間はかかったのではないでしょうか。そのくらい出だしが大変でしたよ。

 

今回この蕾という曲はこれまでの課題曲とは明らかに違った点があるなと感じたのですが、それは曲の長さです。

これまでは大きく前半部分と後半部分にわかれていただけですが、今回は3パートあるように譜面もこれまでの長さよりも倍近くありました。ですから、練習の進め方もこれまでとは変えなければならなかったです。

これまでのように前半部分を完璧にしてから次に進むというにしていたら、いつまで経っても弾けない気分になってきて、精神的にかなり苦痛でした。

毎日少しずつしか進歩しない、毎回同じようなところでミスをする、そんなことが続いたらイライラしてきますし、ピアノが楽しくなくなってしまうような気持ちになっていきそうでしたね。

 

こういった状況になって初めて、ピアノ教室に通わないで通信教育で行うデメリットを実感しましたね。それでも、いつかこう何をやっても上手くいかなくなるときが来るだろうと予想していたので、ある程度自分で工夫しながら解決策を見つけていくようにしました。

工夫と言っても特別なものではなく、ゆっくり丁寧に何度も繰り返すということを続けましたよ。

 

さて、話を『蕾』に戻しますが、とにかく指使いが難しかったですね。

指使いを間違えると鍵盤の飛ぶ幅が広いので届かなかったり、打鍵ミスをしたり、上手く弾けなくなってしまうことが本当に多かったですので、リズムはとりあえず置いといて、まずは徹底的に指使いを覚えて慣れるようにしました。

指使いさえ慣れれば、リズムをつけるのはそこまで難しくないのかなという印象はあります。もちろん本当はここから強弱などの細かいポイントがあるのでしょうけどね。

何度も書いているようにとりあえずの目的は弾けるようになることですので、テクニック的な部分は今は目をつぶります。

 

ともあれ、何とか形にして動画におさめることはできたのですが、撮影本当に大変だったのですよ。

本番の撮影時間は3時間以上で何十回も撮り直して、あの動画が撮れたのは奇跡、『奇跡の2分間』だと思ってます。ムービーメーカーでの編集が終わった時、思わず涙ぐんでしまいましたよ。

まぁ、もっと練習して完璧にしてから撮影すればいい話ですけどね。笑

でも、先に進みたいじゃん。。。ねぇ(´・ω・`)

 

というわけで、課題曲「蕾」はとりあえずクリアできました。

相変わらず音の強弱やリズム感は良くないですが、今回の課題曲は一つ成長する上ではいいきっかけになる曲になったのかなと思います。

課題曲6-『遠き山に日は落ちて』

ドヴォルザーク作曲の「遠き山に日は落ちて」の演奏動画をご覧になってください。


動画のことに触れる前に小さな奇跡について書いておきたいと思いますね。

この曲は学校で歌ったことがある方もいるらしく有名な曲らしいのですが、私はこの曲まったく知らなかったのです。

全く知らなかったのですが、実は無意識のうちに毎日聞いていたのですよ。

どういうことかというと、私は半年前くらいに引っ越しをしたのですが、いま住んでいる地域の夕方のチャイムがまさにこの曲だったのです。

 

ですので、ドヴォルザークも「遠き山に日は落ちて」も全く知らなかったのですが、耳なじみがあったのですんなり曲を受けれることができました。

過去の課題曲にショパンの別れの曲があり、その時にも書いたと思うのですが、知らない曲はまずリズムや音程などを覚えなくてはならないのでハードルがあがってしまう印象があるのですよね。

けれども、今回はそれを奇跡的に回避できたのですんなり曲を練習することができました。

 

動画を観てもらえばわかりますが楽譜自体は難しくなかったです。

なのですぐに弾けるようになりましたが、以前弾いた「別れの曲」のときにも感じたように、こういった強弱などのテクニックがもろに出てしまう曲はその人の技量がそのまま曲に出てしまいますね。

自分で聴いてもやっぱり下手です。

わかっちゃいましたけれど、客観視すると余計に感じますね。

 

ですが、両手でこれだけ弾けるなんて最初は考えられませんでしたから、すごく成長したと思いますよ。

ただ目標はココではないので、満足はしません。

テクニックは二の次、とりあえず弾けるようになること。内容よりも結果重視で突き進んでいきます。

このまま、次の課題に進みますよ^^

課題曲7-『世界に一つだけの花』

SMAPの代表曲「世界に一つだけの花」をピアノで弾きました。

前回の最後に書いたように今回が卒業試験と位置付けていますので、最後の課題となります。

まずは「世界に一つだけの花」を演奏した動画をご覧にください。


ギリギリ弾けた・・・いや、さすがにミスが目立ちますね。

ですが、この動画をYouTubeにアップしたということはこれ以上の演奏はできなかったということになります。

今の私にできる最高の演奏はコレということになりますね。

 

私が先生だったら、大甘にみても『優・良・可』の可もあげられないですね。

とりあえずは記録としてここまでできたということを書いておきたいと思います。

以前、イントロの部分の成長記録を公開しました。


この部分だけでもかなり苦労しましたが、Aメロ、Bメロ、サビはもっと苦労しました。

基本的には右手は連打が多く、指使いも難しくないですし、左手のリズムは「ターンタタ」と一定のリズムとなっていますので、慣れてしまえばそこまで難しくはないのですが、とにかく楽譜やDVDを観たとおりのリズムで弾けるようになるまでが大変でした。

練習方法は今まで通り、まず一定の区間を右手で弾けるようになる→それから左手も弾けるようになる→両手で合わせるというやり方になるのですが、両手で合わせるときに指が動かなくなってしまうということを何度も繰り返していましたね。

 

その点に関しては以前の課題曲「蕾(コブクロ)」で学んだように、ゆっくりと、そして何度も繰り返し練習を重ねていきました。

何度も繰り返し練習して、一定の区間は弾けるようになったのですが、これを全部通して弾くとなると、どうしてもミスタッチが出てしまうのです。

 

何度も何度も練習して、繰り返し撮影したのですが、結局一度もミスすることなく演奏しきることはできませんでした。

実はこの課題曲も本当はショートバージョンではなく、一曲まるまる演奏する予定でした。

ですが、私の実力不足でショートバージョンとなっています。

 

これで終わってもいいかなとも思ったのですが、やはり一曲まるまる弾けるようになりたいですよね。完璧とまでは言わないまでも、もう少し聴けるくらいの演奏はしたいと思っています。一応、卒業試験という位置づけにしていますからね。

 

ですので、今回は追試をしたいと思います。

一曲まるまる弾けるようにあと一週間くらい時間をかけて練習して、上手い下手はともかく自分が納得する演奏をしたいと思いますね。その時、はじめて卒業試験に合格したと決めます。

ピアノをはじめてから3ヶ月まではまだ期間もありますので、最後の力を振り絞って取り組みたいと思いますね。

世界に一つだけの花のピアノ動画~リベンジ編

世界に一つだけの花を弾いた動画を載せましたが、実はDVDレッスンではまるまる一曲フルで弾いていました。

けれども、ミスせずにフルで弾くことができなかったので、ショートバージョンで一度は録画をしたと書きましたが、納得がいかなかったので、さらに練習を重ねました。

なんとかフルで弾いてみましたのでその動画をYouTubeにアップ致しましたのでご覧になってください。

その動画がこちらです。


何十回と撮り直したのですが、これが限界でした。

上手く弾くことはできませんでしたが、今度は納得しています。「可」をあげたいと思います。

相変わらずミスタッチとなっていますが、これが大人になってからピアノを始めて3ヶ月のリアルガチです。

 

良く弾けたととるか、まだまだととるか、私の意見としてはどっちの感情もありますね。

良くやったと思いますし、もっとうまく弾けそうなのにとも思います。

いずれにせよ充実感はありますね。

 

それにしても、YouTubeにピアノの演奏動画を載せている方がいますが、その多くの方が目立ったミスなく演奏を終えています。

それがどれだけ難しいことなのか、自分が実際にやってみて思い知らされましたね。

私は技術も集中力もまだまだ足りません。それと、ミスをしてはいけないというピアノの大変さも体験しました。

私の好きなサッカーはミスが前提のスポーツなので、ミスは当たり前と考えることが多いのですが、ピアノはそうもいきませんね。ミスをしてはいけないプレッシャーに慣れていなかったのが今回の演奏のような詰めの甘さを生み出してしまったのかもしれません。

大人になって新しい考えを学ぶことができたのは幸せなことかもしれませんね。

 

最後の課題曲となった「世界に一つだけの花」もなんとか、弾けるようになったと言えるのかなと思います。

最初の頃に弾いた「かえるのうた」の頃を思い返すと、ここまで弾けるようになったのは奇跡のように感じますね。

 

とりあえず、これで3ヶ月のピアノレッスンは終了とします。

ですが、ピアノ自体はもう少し続けていきたいと思っていますよ。

実は私がピアノを始めた理由は一つだけではなく、いろんな想いがあったからなのです。

 

—ここまで—
 

本来はそれぞれの課題曲で一記事ずつ書いていたのですが、ここではギュッとしてまとめてしまいました。

ちなみに、ピアノを始めた理由に関しては「さよならピアノ未経験者Yujiの備忘録」~引越先はコチラですか?~に書いた通りです。

【貫徹編】はコレで終わりになります。良かったら次の【挫折編】もご覧ください。

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