晩ご飯でハンバーグを作ったりするのですが、タネがゆるい時があるんですよね。
そんな時にどう対処するのがベストなのか、自分の引き出しを増やしておきたいなと。
そこで、ハンバーグがゆるい時の対処法を調べてまとめてみました。

自分用に書いているので、ちゃんとした情報が知りたい方はちゃんとした料理サイトやブログを参考にすることをおすすめしますm(_ _)m
ハンバーグがゆるくなる原因と対処法
まず「なぜハンバーグがゆるくなるのか?」の原因を明らかにしておきましょう。
主に考えられる原因は以下の3つ。
- 水分量が多い
- コネ方が悪い
- ひき肉の温度が高い
基本的にはこの3つのどれか、または複数個当てはまるからタネがゆるくなってしまう。
では、なぜこの3つの原因でタネがゆるくなるのか?どう対処すれば解決するのかを確認してみましょう。
水分量が多い→食材の水分量も考える
水分量が多いとタネがゆるくなるのはわかります。
良くなかったのは「食材の水分量を考えていなかった」こと。
例えば、玉ねぎだったり卵だったりにも水分が含まれているから、それらの水分も考慮して牛乳の量を調節する必要があるわけですね。
そういえば、今はひき肉だけしか使っていないのですが、玉ねぎを入れてた時は何度やってもタネがゆるかった気がするなぁ。
アレは玉ねぎの水分がゆるさを引き起こす原因だったわけですか( ..)φメモメモ
一度炒めて水分を飛ばしてから混ぜればゆるくないタネが作れたのでしょう。

コネ方が悪い→粘り気が出るまでコネる
コネ方の悪さもタネがゆるくなる原因になると。
タネがゆるいということはひき肉同士がつながっていないみたいなイメージなのかな?
だから、粘り気が出るまでしっかりコネておかないとゆるいハンバーグになってしまうと。
コネ方のポイントとしては、肉をつぶすようにして、それから手早くかき混ぜること。
それと塩を入れてコネることで脂身の脂肪分が乳化して、ゆるくなるのを防げるわけですな。

ひき肉の温度が高い→熱が伝わらない工夫を
ひき肉の温度が高いと脂が溶けてしまいゆるくなるとのこと。
だから手でこねるのではなく、例えば木べらやスプーンなどを使ってこねるのも一つの工夫。
または、氷水を入れたボールを用意して、冷やしながらこねるのもおすすめの方法。
とにかく、ひき肉に熱がなるべく伝わらないようにするのが大事ということですな。

…準備めんどい。洗い物増える。ここはスピード勝負でササっとこねよう。それか先に手をキンキンに冷やしておけばいいか!(゚∀゚)
以上の3つがタネがゆるくなる原因とのこと。
要するに「適切な水分量で塩振って粘り気が出るまで素早くこねろ」ってことですか(´▽`*)
ゆるいまま焼くとやっぱり美味しくない!
ゆるいまま焼くと美味しくないのよ。
これは私の経験則ですが、いろんな方の声を確認しても同じように「美味しくない」と言っていましたね。
マズいのはおそらく「ハンバーグがボロボロになって肉汁が抜けちゃってジューシーさがなくなるから」でいいと思います。
ゆるいと焼き加減が均等にならないというか…パサパサの表面とビチャビチャの中身で食感も良くないんですよね。
旨みが抜けちゃってハンバーグの良さが台無しになってしまうので、美味しいハンバーグを作りたいのならタネがゆるいまま作るのはNGと言うことでしょう。
それでもハンバーグのタネがゆるい時の対処法
タネがゆるくならないように「水分」「コネ方」「温度」に注意して作ったところで、それでもゆるくなってしまうことはありますよね。
そんな時はどうやって対処すればいいのでしょうか。
- パン粉の量で調節する
- 冷蔵庫で冷やす
この2つが主な対処法となっていました。
パン粉の量で調整する
水分量が多い時は単純にパン粉を入れて調整するのが確実な方法となっていました。これは私も良くやります。
ただ、パン粉がない時はどうしたらいいのかは悩みどころですね。
主な代用品について調べてみると「小麦粉」が代用品として一番多く使われているようでした。
小麦粉以外にも麩や食パンなどで代用する方法もあるようですが、麩は買わないですし、食パンは朝食がなくなっちゃうので、やっぱり小麦粉がベターかなと。
とりあえず、『水分を調整できそうな食材なら代用できる』ってことですね。

パン粉ってハンバーグ作る以外に使い道なくない?うーん…これも一つの課題かもなー。
冷蔵庫で冷やす
タネがゆるいかなと感じた時は冷蔵庫で冷やすのもOKだそう。
そういえばさっき、氷水でボールを冷やしながらコネるという事が言われていましたが、同じような理屈で冷やすのも効果的みたいですね。
目安としては30分くらいとのことなので、その間に他のレシピを作るか…まぁお部屋の掃除でもしましょうか。
ちなみに、冷凍庫で冷やすのはNGとのこと。

そりゃ固まっちゃったら意味ないもんね。
タネがゆるい時の焼き方のポイントはあるのか?
最善を尽くしたけれど、結局タネがゆるいままで焼くことになった場合、焼き方のポイントなどはあるのでしょうか。
これに関しては特になさそうです。
美味しく焼くためにポイントはありましたが、ゆるいハンバーグを美味しく焼く方法はないという結論なのでしょう。
だから、いかに準備段階でゆるいタネにしないかが重要ということがわかりました。
ちなみに、裏ワザとしてオーブンで焼くという方法はありました。
確かにオーブン調理をすれば何とかなりそうな気はしますが、私が使っているオーブンレンジは性能が良くないので、この方法は私にとっては現実的ではないですね(´;ω;`)ザンネン
何事も準備が大事なんですね。
失敗を受け入れてアレンジしてみよう!
タネがゆるくてどうしようもない時は、もうハンバーグにこだわらないという判断も必要かもしれません。
言い換えれば「アレンジして別の料理にしちゃおうよ!」ってこと。
例えば、アレンジレシピで一番多かったのは煮込みハンバーグでした。
「You!焼いてダメなら煮ちゃいなよ!(゚Д゚)ノ」という発想の転換ですね。
私は煮込みハンバーグは作ったことはありませんが、デリッシュキッチンの動画を観る限りでは、まぁ作れそうかなとは思いました。
他にはボロネーゼ(ミートソース)にするというアレンジレシピも。
「You!固まらないなら崩しちゃいなよ!(゚Д゚)ノ」という発想の転換ですね。
トマト缶など準備してないと作れない部分もありますが、コチラも作り方としてはそんなに難しくはないでしょう。
ただ、ハンバーグ食べる時って一緒に米を食べたい気分だからなぁ…。まぁでも、パスタにこだわらなくてもいいのか(‘Д’)
こんな感じで意外と簡単にアレンジできるようですね。
他にもドリアとかオムレツとか、可能性は無限大っていったところでした。
こういう風に気軽にアレンジができるようになれば料理も楽しんだろうなーと思いますが、そこまでのレベルになるためにはある程度のきっかけが必要かな。
もし、本格的に料理が上手になりたい方は料理教室に通ってみたりするといいかもしれませんね。
私も興味はあるのですが、実際に通うのはまだいいかなーと。
興味のある方は『RIZAP COOK』とかでチャレンジしてみるのもアリかも?
『マンツーマン料理力診断』なるものが無料で受けられますから、診断してみるのもいいかもしれないですね。
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まとめ
ハンバーグのタネはゆるくならないように、とにかく水分量だけは気を付ければ大丈夫かなと。
あとはしっかりコネて、場合によっては冷蔵庫で冷やして、ゆるくならないための準備をしましょう。
万が一、どうしようもなくなったら、煮込みハンバーグやボロネーゼなど別の料理にアレンジすればOK。
つまり、「ハンバーグのタネがゆるくなってもなんとかなるから気にすんな!」ってことですね(´▽`)b
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