ジャイキリ58巻の感想-「お前らって…幽霊とか信じるタイプ?」

ジャイアントキリング58巻 日々の出来事

ジャイアントキリング58巻(発売日2021年5月21日)を読んだので感想を書いてみました。(以下、漫画の内容に触れるのでネタバレ注意です)

前回から5ヶ月空いたのであらすじを忘れてしまいましたが、大分トリプレックスとの対戦でしたね。

優勝戦線に残りたいETUと負ければ降格が決まるトリプレックス。

ハーフタイム中に行った達海監督の「お前らって…幽霊とか信じるタイプ?」の言葉は凄くハッとさせられましたね。

GIANT KILLING-ジャイアントキリング- 58巻

お前らって…幽霊とか信じるタイプ?

イイ感じでゲームを進めていたETUですが、思わぬ事故で失点をして前半は1-1で終了。

その時のハーフタイム中に放ったのが達海監督の「お前らって…幽霊とか信じるタイプ?」という言葉。

一見するよくわからないこの言葉ですが、その真意は「目を覚ませ」ってところですか。

 

「ピッチの上には魔物が棲んでいて謎の現象が起きる」「残留争いをしているチームと対戦すると謎の現象が起きる」などそんな風に考えるのはオカルトな話と。

シーズン終盤の芝が傷んでいるとか、中途半端なシュートブロックが裏目に出ることがあるとか、ピッチの上の魔物の正体なんて所詮そんなもん。

そして、残留争いのチームの勢いの正体は、トリプレックスが降格を視野に入れて、自分たちのスタイルを取り戻そうとすでにリスタートしているから。

つまり、こんな感じで「物事にはなんでも理由がある」ということ。

だから「目を覚ませ(現状に目を向けろ)」って意味で「お前らって…幽霊とか信じるタイプ?」と言ったわけですね。

 

毎年残留争いをしていたETU。だからこそ選手たちには相手チームの勢いなんかを感じていたのでしょう。

けれども、達海監督は今シーズン新しくチームに加わった人物。

もちろん過去のETUの情報も知っているけれど、自分の目で今の選手たちに目を向けて、やれる戦い方を探して一つずつ勝ちを積み上げてきたそちらに価値を置いていると。

過去の経験よりも今の実力で物事を判断しろってことですね。勉強になりますm(_ _)m

あと、最後に言った「そもそも以前を振り返らなきゃならないんだったらこの達海監督と楽しく仲良く勝ってきたことだけ思い出せってんだ」という言葉は良かったですね^^

「あんなのは事故だ」で現実に引き戻された体験談

私が高校生の頃、サッカーの試合で似たような経験をしたことがありました。

自分たちよりもやや下のレベルの相手と対戦したとき、開始30秒くらいでいきなり失点しました。

前日に雨が降って、ピッチがぬかるんでいたのもあってごちゃごちゃってなって、アンラッキーな感じで失点したんですよね。

その後、前半でなんとか1点取り返して同点にして迎えたハーフタイム。

 

先生が私たちに「あんなの(失点)は事故だ。いつも通りやれば勝てるから」と言ったんです。

というのも試合中は気づかなかったのですが、相手チームのシュートは最初の1本だけで、後はずっと私のチームが攻めてたのですね。

その言葉を聞いた後半はいつも通り戦えて、結局5-1くらいで勝って、被シュートも試合開始の1本だけ。

結果としては時の運も当然あるけれど、基本的には実力通りに事は進むんですね。

だから、結果を出したいなら実力をつける、あるいは実績を作るのが大事なんだなと、ジャイキリ58巻を読んで思いました。




頭ではわかっていても選手たちには感情がある

トリプレックスの名もないコーチが言った「頭ではわかっていても選手たちには感情がある」という言葉は、現場とフロントでは考えに乖離があることがよくわかるシーンでした。

こういうのはビジネスでよくありますよね。わかりやすいのは『踊る大捜査線』でしょうか。(・。・)

そりゃ現場で戦ってる側はより気持ちが入りますからね。

今回のトリプレックスの場合は、監督は来シーズンを考えていたけれど、選手は今シーズンを考えていた。そこでちょっとした溝が埋まれたわけですな。

 

でも「意識のズレはあっても目的は同じことって多いよね?」というのもこのシーンからは学べたと思います。

目的は同じ…例えばサッカーの試合だったら目の前のゲームに勝つですね。

来シーズンのためにも、今シーズンのためにも目の前のゲームに勝つ。

意識のズレは些細な事の場合もあるってことですな。

 

ただ、共通の目的があるときは出来るだけ考え方に違いがない方が上手くはいくのかな。

そう考えると、この試合はETUが勝ちそう。まぁ物語的にもさすがにここで負けることはないですよね。

おそらく鹿島ワンダラーズとの頂上決戦が最大の山場になるでしょう。

漫画の物語としては細かい部分かもしれないけれど、こういうシーンが豊富に含まれているジャイアントキリングは、ビジネス書のような一面もありますね。

ヘタなビジネス書を読むよりもジャイアントキリング読んだほうが役に立つかしれません。

くじけた人間を本当に復活させられる人

「結局のところくじけた人間を本当に復活させられんのは頑張ってきた本人しかいねえんだ」

そうだよね。「自分がどれだけやったか」に対して自信が持てるのなら、くじけても復活できるのでしょう。

もちろん、周りの人の支えや協力があっての自分なので、一人だけでどうにかなる話ではありませんし、椿も周りの人の支えを感じてプレーしていますからね。

逆に、何もしていない人間はくじけることもないんだろうな。

そう考えると、まだまだ自分はやり切れてないね。

悔しい思いをこれからしたいと思いますというか…今してるけど。。。笑

とにかく、日本一の挫折をした椿が日本一のサッカー選手になる日が楽しみに感じた終わり方でした^^

ジャイキリ58巻の名言「多分あんたすごいよ」

名言がたくさんのジャイアントキリングですが、58巻の中で私の心がもっとも動いた名言は椿大介のお姉ちゃんが言った「多分あんたすごいよ」ですね。

この言葉は素晴らしいと思う。視野が広がる一言。

自分にとって当たり前のことも、他人から見たらすごい事って意外と誰にでもあるんじゃないかな?

うーん…残念ながら「多分あんたすごいよ」という経験をしたことがないので例がないのですが(笑)、自分ができないことができる人はすごいですよね。

 

なので、世の中には「多分あんたすごいよ」って人がたくさんいると思う。

けれども、それは自分では気づけない。

周りは気づいているのに自分ではわからない。それを気づかせてくれる「多分あんたすごいよ」が私は名言に感じられたのですね。

 

その後の「自分に自信が持てるくらい…サッカーが上手くなるしかないね」という何気ない言葉も、シンプルだけど核心をついていると思います。

反省と修正ポイント

今回はいつも以上に上手く書けなかったな…なぜだ?なんかちょっと考えよう。

ジャイキリに関してはいつか1巻から読み返してちゃんと書いていきたいな。

それまでに自分のサッカースタイル(サッカー漫画の感想の書き方)を見つけていきましょう^^




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