『旅人(読み方:たびうど)』はケツメイシの15枚目のシングル。
2006年4月26日の発売となるので、もう15年も前の曲になるのですねΣ(゚Д゚)
『旅人』はケツメイシのシングル曲でオリコンウィークリーランキング1位を獲得した曲なのですが、なぜ1位を獲得できたのか?
また、歌詞の意味などを【いつも通り勝手に】分析して書いていこうと思います^^
ケツメイシ『旅人』は最高位1位を獲得した曲
素敵なMVですね。旅したくなります^^
私はこの曲を空港に向かう時には必ず聴いております。
空港に向かう途中は『旅人』を聴くよね???
めだか師匠に会えるかなー??
— Yuji (@yujility66) November 29, 2019
それにしても、めだか師匠の人気は凄まじいですね。
背が高くなる薬が開発されること、私も切に願っておりますm(_ _)m
さて、ケツメイシはアルバムは何度もランキング1位を獲得しているのですが、シングル曲に限ると『さくら』とこの『旅人』だけなんですよね。
少し意外な気もしますが、ランキングがすべてではないですし、結果に関しては私がこだわる事ではないので特に思うところはないのですが、気になるのは「なぜ『旅人』が1位を獲得したのか?」というところ。
ケツメイシの代表曲を聞かれて『旅人』と答える人はファンでもいないんじゃないかな?
15周年記念ライブ『一五の夜』はファン投票で歌う曲が決められましたが、『旅人』は上位ランキングには入ってきませんでした。
失礼ながら、ケツメイシの代表曲とは言えないであろう『旅人』ですが、でも、結果はオリコンランキングでは1位を獲得している。。。

謎は…深まるばかり…(。-`ω-)
でも実は、そんなあり得ない話でもないんですよね。
私が思う(おそらく多くの方が思う)『旅人』が1位を獲得した理由を書いていきます。
1位を獲得した理由①…『さくら』『ケツノポリス4』の大ヒット!
『旅人』が1位を獲得した理由は『さくら』と『ケツノポリス4』が大ヒットしたからでしょう。
『さくら』は自身初のシングル1位獲得、『ケツノポリス4』はダブルミリオン(200万枚)超の大ヒット。
この『さくら』『ケツノポリス4』の流れで『国民的』という枕詞がついたと思います。
そのアーティストが次に発売した曲が『旅人』でしたし、注目を集めていたのでしょう。
CD以外でも小説、YouTube、ブログ…と、あらゆる物事は一度1位を獲得したり、突き抜けた結果が出ると、相乗効果でその関連作品は注目を集めますからね。
それで1位を獲得したのが妥当な分析かなと。
1位を獲得した理由②…シンプルに良い曲だから
『旅人』が1位を獲得した理由をもう一つ挙げるなら『シンプルに良い曲だから』ということも言えるでしょう。
どれだけ人気があってもクオリティが低ければ見向きもされないでしょうし、1位に見合うほどの曲であることは大事だと思います。
以上の2つが『旅人』が最高位1位を獲得した理由だと私は考えていますが、「何でこのタイミングで『旅人』に注目したの?」というところがありますよね。
ただ、ここからは個人的な理由になるので、興味のない方はココでお別れしましょう。
代わりに『さくら』のMVを20倍楽しめる記事をご覧ください。

ふいに聴いた『旅人』で気持ちが楽になった私の話
えっ!読んでくれるの?ありがとう!(゚∀゚)
では、モノ好きなあなたのために個人的な話をしますが、先ほどふいに『旅人』を聴いたら泣けてきちゃったんですよ。
自分でも「なんで今日はこんなに響くんだ?」と不思議なくらいだったのですが、ふいに訪れる感情的な気持ちは大事にしたいなと思ったので、今回『旅人』に関しての記事を書いたわけです。
んで、何があったかと言うと、特に劇的なことは起きてないんです。
『何も考えないで』近所のスーパーに買い物に行って、その道中で『旅人』を聴いたら「なんで今日はこんなに響くんだ?」となったのよ。
普段は夕方頃に買い物に行くのですが、今日に限って午前中に買い物に行きました。
今朝はたまたまいつもより早く起きてしまったからか、ひと仕事終えた後にウトウト昼寝をしたんです( ˘ω˘)
20分くらい?寝て、夢の途中で目が覚めて、パッと窓の外を見たら「今日は天気が悪いなー」と感じて、「今のうちに買い物行っておこうかな」と思って家を出ました。
それで音楽聴きながらボーっと歩いてたら『旅人』が流れてきて、気持ちがグワッってなった訳。
『旅人』の歌詞はシンプルなので自然体で何も考えない頭にはスーッと言葉が入ってくるんですね。
それにさっき見てた夢に懐かしい人が出てきて、それも相まって感情的になったのかなーって。
私は普段から考えすぎるタイプなのですが、「ふいに訪れる激情にはやっぱり敵わないんだな」と凄く感じました。
ただ、一瞬だけでも子どもに戻れたような気持ちになれたし、決して悪い気分ではないね。
むしろ、気が少し楽になったような気がするし、何よりも「『旅人』っていい曲だな!」って強く思いました^^
『旅人』の歌詞の意味を改めて考察
ノスタルジックな気持ちになり、感傷に浸っていましたが、今はいつも通りひねくれたゆーじ君に戻っているし、せっかくなので『旅人』の歌詞の意味を深読みしてみましょうか。
そのまま受け取れば歌詞の意味は分かりやすいので、特に解説する必要もないでしょう。
聴いた人が感じたまま捉えるのが正解だと思います。
けれども、あえて深読みするなら『ケツメイシの頭の中が見えた』気が私は感じます。
先ほど触れたように『さくら』と『ケツノポリス4』の大ヒットで、「次の曲をどうするか?」は悩んでいたようですね。『ケツメイシ新聞』にも書かれていました。
実際、歌詞にもこんな風に書かれています。
行くあて彷徨って 分かるまで迷って
回り道ばかりの旅でも 自分で選んで
悩むだけ悩んで night&day 悩んで 悩んで 悩んで行く引用元:『旅人』ケツメイシ-歌ネット
めちゃめちゃ悩んでる。笑
まぁ、それだけ突然の大ヒットは大変だったんだろうね。
それで出した答えがありのままの自由な旅人になるということ。
Wikipedia情報だと、
『たびうど』という読み方は、言葉のもつ語呂のよさと、歌詞の世界をイメージしてつけられた(博打で生計を立てながら旅をする渡世人という意味がある)。
らしいね(‘Д’)シラナンダ
いろいろ注目を浴びたけれども、「自分たちらしい音楽で勝負していく」ことを決めたのでしょうね。
その後は『トレイン』や『また君に会える』『出会いのかけら』『仲間』など続いていくわけですが、その先に待ち受けていたものは何だったのか?
この流れを思うと『バラード/君とつくる未来』がどれだけ価値のある曲なのかをさらに感じてしまいますね。
まぁ、コチラもあくまでも私の勝手な推測ですけど。。。

まとめ
今回は感情的に書き始めたのですが、やっぱり音楽って何も考えずにその時に感じたそのままを受け取るのが一番素敵に聴こえますね。
私は考えることが好きなので、意味深な歌詞や意味がなかなか理解できない歌詞が好きなのですが、シンプルな歌詞もやっぱりいいなって感じました。
極端で分かりやすい意見が注目される世の中になっているけれど、僕だけはありのままに、あらゆる含みを想定したひねくれた考え方を続けていこうと思います^^
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