ニュージーランド短期留学体験記④-帰国で感じた成長と日本の素晴らしさ篇

留学最大の目的であるマオリ文化の体験をして、帰国までは残り2~3日ほど。

残りの日数は学校帰りによく買ってたクッキー店に行って食べたり、お土産を買ったり、ブラブラして過ごしました。

そして、ついにニュージーランドに別れを告げる日が来てしまいました。。。




別れの日~ゆーじの帰国前夜~

帰国前日。

ホストファミリーの方々はいろいろ言葉をかけてくれました。

何となくのニュアンスで「君はしっかりしているからこれからも大丈夫だよ」と言ってくれた気がします。

英語がほとんどしゃべれない日本人に対して、本当に優しく接してくれましたし、ニュージーランドの家庭はどんな感じなのか?を体験させてくれて本当に感謝しています。

 

また、ルームメイトは「I’ll miss you.」と寂しがってくれました。

お互い英語があまり話せない中でも、彼は積極的に会話をしようとしてくれましたし、一緒にご飯食べたり、映画を観たり、本当に「彼がルームメイトで良かったな」と、私も寂しくなりましたね。

ただ、すごく寂しがってくれたのは嬉しかったのですが、お互いにそんなに会話が続くわけではないので、「もう寝るねー」と意外とあっさりお別れしました。笑

まぁ、朝も早いし…いいでしょう!(。-`ω-)b

 

翌早朝、4時くらいにこの家まで送ってくれた方が迎えに来てくれて、ホームステイ先から出発。

明け方に自分が通っていた通学路の街並みを眺めていた時は、柄にもなくセンチメンタルな気分にはなりましたね。

たった1ヶ月の留学生活もついに終わりを迎えることに…なったはずなんだけど、ちょっとしたハプニングに巻き込まれました。笑

ハプニング上等!飛行機の乗り換えで選ばれし男へ!

入国審査のイラスト画像帰りの飛行機も一度オーストラリアを経由して、日本に行くことになっていたのですが、ニュージーランドからオーストラリアの空港に着いたときにちょっとしたハプニングが待っていました。

というのも、入国審査の列に並んでいた時に、みんな次々と通っていく中で、急に私だけ止められました。

「えっ?(゜o゜)」っと思ったのも束の間、何かいろいろ話しかけられたのですが、どうやら身体検査をするとのこと。

『そんなに怪しい男に見えたのか?笑』と思ったけれど、ランダムで選ばれるみたいだし、保安官の表情を見ると険しい感じではなかったので一安心しました。

 

そして、ここで気づきました。

『あれ?相手の言ってる事が何となく理解出来たんじゃないの!?(゜.゜)』

特に会話をして言い合ったわけではないですが、行きはトランジットエリアでビクビクしていた自分が、堂々とその場をやり過ごせたわけです(やり過ごせたって別に悪いことはしてないっすよ!笑)。

 

このハプニングは今回の留学の最終試験のような気分がしました。

英語が話せるようにはなっていなけれど、それでもちゃんと成長できたと実感できた出来事でしたね。

機内食もリベンジ成功!

機内食のイラスト画像数時間経ち、オーストラリアから日本へと飛び立つことになりました。

しばらく飛行すると途中で機内食が配られたのですが、この時もCAさんが私のところへやってきたのですね。

この時、『よし!リベンジだ!(=゚ω゚)ノ』という事で、「Can I eat…?」と話しかけました。

すると、CAさんが紙を見せてきて「この座席番号の人たちに提供してるよー」と、多分そんな事を言ってたと思います。

 

という訳で、今度は機内食を食べることができました。

行きの飛行機とは違って、自分に自信を持てるようになっていましたよ。

 

ちなみに、機内食のリベンジもできて、「映画でも見ようかー」とザッピングしていると、『カールじいさんの空飛ぶ家』がありました。

「よし!じゃあ英語で見てみよう!」となったのですが、やっぱり全然分からなかった。笑

調子に乗るなよってことですね。反省します。。。

成田空港へ到着~父親との会話

10時間ほどのフライトを終え、夜6時くらいに日本に到着。

日本に帰る前に自宅へ電話していたので、成田空港へは父親に車に迎えに来てもらっていました。

 

ちなみに、私はニュージーランドにいる時はスマホ(当時はガラケーだったかな?)は持っていきませんでした。

いま考えると我ながら思い切ったなーと思いますが、国際電話用のプリペイドカードを買っていたし、結局電話も2回くらいしか使わなかったので、携帯は必要なかったかもしれません。

 

成田空港から実家まで1時間ちょっとですが、いろいろ話をしました。

当時は父親とあまり会話することがなかったけれど、久しぶりに知ってる日本人(笑)と話が出来たので、それだけで嬉しかったのですね。

実家に到着すると母親がカレーライスを作ってくれていました。

この時確信しましたね…日本の米は世界一!

ニュージーランドは本当に素晴らしい国!

特にこだわりもなく「季節が夏だから」という気まぐれで選んだニュージーランドでしたが、本当に素晴らしい国でした。

これはニュージーランドの国民性かもしれませんが、優しくてのんびりした人が多かったです。

すごくスローライフでバスとか時間通りには来ないけど(笑)、「みんな優しいなー」というのが私のニュージーランドに対する印象。

多民族国家で多様な文化を認めてくれる国だからこそ、『自分と違う人がいても受けて入れてくれる』ところが優しさの正体だったようにいま振り返ると感じます。

 

オークランドの中心街にマオリの恰好をした人を見かけたこともありましたが、それも日常で特に珍しいものではないみたいですし、『この国には偏見という概念がないんだろうなー』と思うくらい、寛容でおおらかな国民だと思います。

そういえば動物園に行くとき、運転手さんに「このバスはオークランド動物園に行きますか?」と確認してから乗り込んだのですが、動物園の近くバス停が近づいたときに運転手さんはミラー越しに私に合図を出してくれました。

困ってる人を助けてくれる気持ちと行動力があって、この辺りは『自分も見習わないといけないなー』と感じましたね。

 

そして、日本に対するリスペクトの心もニュージーランドの方からは感じました。

ホームステイ先の車でお出かけした時、車がトヨタの中古車だったのですが、「日本の車は性能が高いからニュージーランドでは人気なんだよ」と言ってましたし、実際、街中を見ても日本車が結構多かったです。

日本の技術を大切に思ってくれていて、私は全く関係ないけれど日本人であることが誇らしくなりました。

 

たった1ヶ月でしたが、私にとっては本当に貴重で刺激的な時間でした。

最後にこの言葉を言いたいと思います。

 

ココが私の、アナザースカイ(^_^)b

 

留学をして日本は素晴らしい国だと知れた

留学をして本当にたくさんの事を学びました。

ニュージランドの事、人の優しさ、後は自分のポテンシャルについても知れたと思います。

英語が喋れなくても海外で生活できた経験はすごく大きな自信になりました。

 

そして、留学を通じて気づかされたのは『日本は素晴らしい国』だということ。

ご飯は美味しいし、街はキレイだし、治安もいいし、、、挙げたらキリがないくらい日本って世界に誇っていい国だと思いました。

 

特にいいなと感じたのは日本人の『察しと思いやり』の精神

ニュージーランドの人たちはみんな優しかったです。けれども、日本生まれ日本育ち、両親も先祖も日本人の私にとっては何でもかんでもはっきり物事を言う文化は嫌ではないけれど『正直しんどいなー』という時もありました。

そういう文化に触れた事で、私は日本人の『察しと思いやり』の精神は素晴らしいと思いましたし、それが好きです。

近年はSNSの発展もあり、日本も国際化が進んで気持ちをオープンにする部分もあると思いますが、根本は『察しと思いやり』だと思います。

それは目の前に人がいようと、SNS上だろうと変わらない。『画面の向こう』にも人はいますからね^^

相手の事を考えて思いやる部分は失ってはいけない大切なものだと確信したので、これからも忘れないようにしたいです。

 

もし、「日本って生きづらいなー」と思っている人がいるなら、海外に出てみればいいと思います。

たった1ヶ月でも新鮮な気持ちになれたし、いろんな事を感じるはずです。

「海外最高!オレはやっぱコッチの方が合ってるわ!」となるかもしれませんし、「日本って実はいい国だったんだなー」と感じるかもしれません。私は後者でした。

 

『苦しいなら環境を変えてみる』

 

コレだけで自分の見える世界は劇的に変わることがあります。

怖いと思うかもしれませんが、大丈夫。なんとかなるよ!ヾ(≧▽≦)ノ

僕は自分のことを何も知らなかった

外に出ないと分からないこと、気づけないことがたくさんあって、『自分は日本について全然知らなかった』というのも本当に学んだところです。

向こうでは『日本ってどんな国なの?』という質問を一番聞かれたのですが、この質問に答えるのが一番難しかった。

日本で生まれ育ったのに、日本について何も知らない。。。

この時の感覚は、人生で初めて感じたもどかしさだったように思います。

 

けれども、日本に帰ってきて日常に戻った時に、『日本ってどんな国なの?』という一つの答えが見つかりました。

それが『察しと思いやりの国』というもの。

日本人のこの気持ちは私はすごく素敵だと感じましたし、誇れるものだと思います。

 

留学をきっかけに、『考える』という事が自分にとってすごく大切な事なんだと気づきましたし、分からない事、疑問に感じた事に対して考えている時間というのが楽しくて、好きだなーことにも気づきました。

 

そして、これが『永遠に続く自分探しの旅のきっかけになったんだな』と今は思っています。。。

が、それについてはまた別のお話にしますね^^